2025年12月12日(金)~2026年3月下旬で実施決定 坂本氏の最後の3年半を辿った作品や国内映画館で初上映の貴重映像も
株式会社東急レクリエーションのプレスリリース
株式会社東急レクリエーション(本社:東京都渋谷区、社長:木村 知郎)は、2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」内に位置する「109シネマズプレミアム新宿」で、開業時より定期的に開催しております『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』の第5弾を、2025年12月12日(金)~2026年3月下旬で開催します。

『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』第5弾
『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』は、当館の全シアターに搭載されている、極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」を監修した坂本龍一氏の関連作品を上映するイベントです。坂本氏が音楽を担当した新旧の映画作品、自身のドキュメンタリー映画、さらに坂本氏が当館の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた、109シネマズプレミアム新宿“だからこそ”観たかった作品をラインナップしています。
第5弾である今回は、新たに6作品が追加されました。11月28日(金)より全国公開中の、坂本氏の最後の3年半を「日記」で辿る映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』や、国内の映画館では初上映となるバシェの音響彫刻を坂本氏が演奏する様子を記録した映像『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』などの作品を取りそろえ、多面的に坂本氏のこれまでの道のりを知ることができる貴重な機会です。
曇りのない正確な音を追求し、そこにスピーカーやスクリーンがあることを忘れさせるような、リアルで自然なサウンドを生み出す坂本氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の鑑賞体験をお楽しみください。
◆上映期間
2025年12月12日(金)~2026年3月下旬予定
◆上映スケジュール
『Ryuichi Sakamoto: Diaries』
上映中~
『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』
2025年12月12日(金)~12月18日(木)
『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』
2025年12月19日(金)~
『Ryuichi Sakamoto | Opus』
2025年12月19日(金)~2026年1月8日(木)
『戦場のメリークリスマス』※35mmフィルム
2025年12月19日(金)~2026年1月1日(木・祝)
『カップルズ』4Kレストア版
2026年1月9日(金)~2026年1月15日(木)
『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4Kレストア版
2026年1月16日(金)~
『東京画』
2026年1月16日(金)~2026年1月29日(木)
『ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア』
2026年1月30日(金)~2026年2月12日(木)
『シェルタリング・スカイ』
2026年2月13日(金)~2026年2月19日(木)
『Ryuichi Sakamoto: CODA』
2026年2月20日(金)~2026年2月26日(木)
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』
2026年2月27日(金)~2026年3月5日(木)
『一命』
2026年3月6日(金)~2026年3月12日(木)
※詳細の上映期間・スケジュールは109シネマズプレミアム新宿公式ホームページをご確認ください
※2025年12月20日(土)は『Ryuichi Sakamoto | Opus』、『戦場のメリークリスマス』は休映となります
◆料金
CLASS S:6,500円(シネマポイント会員6,000円)
CLASS A:4,500円(シネマポイント会員4,000円)
※通常料金でのご案内
※上映開始の1時間前からメインラウンジ利用可能
※チケット金額にウェルカムコンセッション(ソフトドリンク・ポップコーン)サービス料金を含む
※CLASS S の方はプレミアムラウンジ「OVERTURE」をご利用いただけます。サービスの詳細は下記
よりご確認ください
サービス詳細:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/news/9208.html
◆販売スケジュール
各上映日の2日前0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPより販売開始
※シネマポイント会員は3日前の21:00~
109シネマズプレミアム新宿HP:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
今回の第一弾リリースでは、上映企画の情報となります。今後、イベントや関連企画についても準備を進めております。決定次第、随時情報を更新いたします。ぜひご期待ください。
関連グッズ販売
スーベニアショップ「POST CREDIT」では、坂本龍一氏の関連商品を販売いたします。常設にて販売
中の商品に加えて、「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」で限定販売されたレコードやTシャツなど希少な商品もございます。この機会にぜひお買い求めください。
◆販売商品詳細(一部)
・LP/Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet(Vinyl):3,500円(税込)
・吉田カバン”POTR” × Ryuichi Sakamoto 12inch RECORD SHOULDER BAG 坂本シルエット 黒/白 各種:25,000円(税込)
・吉田カバン”POTR” × Ryuichi Sakamoto 12inch RECORD SHOULDER BAG 黒/白 各種:25,000円(税込)
[sakamotocommon OSAKA オフィシャルグッズ]・マスキングテープ 白/黒 各種:1,000円(税込)
・Tシャツ 白/黒 M/L/XL 各種:7,700円(税込)
・マグネット Ryuichi Sakamoto Playing the Baschet Design by GOO CHOKI PAR (L):1,500円(税込)
・マグネット バシェの音響彫刻と坂本龍一(L):1,500円(税込)
・マグネット 20211224坂本龍一手書きメモ(S):1,200円(税込)
・マグネット sakamotocommon OSAKA展メインビジュアル(S):1,200円(税込)
・ロングマグネット 青/白/赤 各種:1,100円(税込)




第5弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』追加作品
◆『Ryuichi Sakamoto: Diaries』
監督:大森健生
出演:坂本龍一
朗読:田中泯
2023年3月に、この世を去った稀代の音楽家・坂本龍一。その最後の日々は、自身の日記に克明に綴られていた─。

ガンに罹患して亡くなるまでの3年半にわたる闘病生活とその中で行われた創作活動。目にしたもの、耳にした音を多様な形式で記録し続けた本人の「日記」を軸に、遺族の全面協力のもと提供された貴重なプライベート映像やポートレートをひとつに束ね、その軌跡を辿ったドキュメンタリー映画。
◆『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』
撮影・編集:高谷史郎
録音:東岳志
出演:坂本龍一
今年8月末より大阪で開催された企画展「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」に向けて編集された映像作品を、このたび初めて映画館にて上映。本作は、2020年12月、シアターピース作品「TIME」の録音のために京都市立芸術大学アートギャラリーKCUAにおいて、坂本龍一がバシェ音響彫刻を演奏する様子を記録した、極めて貴重な記録映像。
バシェ音響彫刻は、坂本龍一が1970年の大阪万博で出会い、生涯にわたり探究し続けた特別な音の源であり、その響きは坂本の創作活動に大きな影響を与え、彼の音楽観を象徴する存在となった。
バシェの音響彫刻をより深く知っていただくために、エリック・マリン監督による映像作品『The Transguration of Daily Life(バシェとその思想)』(2003年)と共に上映。

◆『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』
監督・脚本:エドワード・ヤン
出演:ウー・ニェンツェン、イッセー尾形、エレイン・チン、
ケリー・リー、ジョナサン・チャン
『牯嶺街少年殺人事件』『カップルズ』などで知られる巨匠エドワード・ヤンの遺作にして集大成が25年の時を経て4Kレストア化!

少年とその家族が経験するひと夏の出来事を、時に残酷に、時にまばゆいほどの映像で描いた物語。台湾と日本合作で製作され、台北と東京、熱海を舞台とし、イッセー尾形ら日本の俳優陣も参加している。
◆『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』 4Kレストア版
監督:エリザベス・レナード
出演:坂本龍一、矢野顕子、細野晴臣、高橋幸宏
1984年にフランス国立視聴覚研究所(INA)が制作した
坂本龍一のドキュメンタリー。当時30代だった坂本の貴重なインタビューやスタジオでのレコーディング風景、
そして渋谷スクランブル交差点や新宿アルタなど、1980年代の生き生きとした東京の姿が収められている。今もなお人々の心に生き続ける世界的音楽家・坂本龍一、若き日のポートレートを通して見る《東京の音》を体感できる。

◆『カップルズ』4Kレストア版
監督・脚本:エドワード・ヤン
出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、クー・ユールン、
チャン・チェン、タン・ツォンシェン、
ワン・チーザン

多彩な国籍の人間が割拠する90年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組はお金も自由も愛も、思うがままに手に入ると信じている。
ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼ぐ日々。ある日、フランスからマルトという女性が台北にやってくる。新入りのルンルンはひそかにマルトに心を寄せ、彼らの関係が変化し始める。決して後戻りのできないところまで―。
◆『東京画』
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:笠智衆、厚田雄春、ヴェルナー・ヘルツォーク
クリス・マルケル
1983年4月、東京で開催されたドイツ映画祭のために来日したヴェンダースは、小津安二郎の描いた“東京”を探して街をさまよい歩く。撮影のエドワード・ラックマンと録音のヴェンダース二人だけの旅は、パチンコや竹の子族、食品サンプルなど当時の“日本的”なる風景を写し、『東京物語』主演の笠智衆、小津組の名カメラマン厚田雄春との対話を通して、小津の“東京”と、近代化した当時の東京を描き出す。

◆『一命』
監督:三池崇史
出演:十一代目市川海老蔵
音楽:坂本龍一
江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。そんなある日、名門・井伊家の門前に切腹を願い出る
1人の侍・津雲半四郎が現れ、井伊家の家老・斉藤勘解由を前に驚くべき真実を語り始める。

109シネマズプレミアム新宿とは
東京都新宿区に2023年4月14日(金)に開業した「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fに位置する“109シネマズ”の新ブランドです。全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートで、全シアターに坂本龍一氏が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されています。また、上映1時間前からチケットを購入した方のみが入れるラウンジが利用できるほか、ポップコーンとドリンクが鑑賞前おかわり自由の「WELCOME CONCESSION」、ジャパニーズウイスキーやこだわりのフードを揃えた「THE BAR」もお楽しみいただけます。
ここにしかない上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けします。


リンク一覧
・109シネマズプレミアム新宿HP:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
・109シネマズプレミアム新宿X:https://x.com/109_PREMIUM_SJ
・109シネマズプレミアム新宿Instagram:https://www.instagram.com/109cinemas_premium/

