坂本龍一、幻のドキュメンタリー劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」、1月10日(土)よりWALL_alternative(東京・西麻布)にて開催

1980年代の東京の都市文化と創作の現場を捉えた10点以上のポートレート、映像や関連アーカイブを展示。本人が愛したドリンクやフード、限定グッズも。1月16日の劇場公開に先立ち、1月10日より開催。

エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社のプレスリリース

エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤信介、以下 ACA)が運営するアートスペース「WALL_alternative」では、坂本龍一幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4Kレストア版の劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」を、2026年1月10日(土)〜18日(日)の9日間限定で開催いたします。

『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』は、1984年にエリザベス・レナード監督とINA(フランス国立視聴覚研究所)によって制作され、日本では翌年の第1回東京国際映画祭で一度のみ上映されました。その後、VHSやDVDは長らく入手困難な状態が続いていましたが、近年、倉庫から16mmフィルムが発見され、修復およびデジタル化を経て、2026年1月16日より待望の劇場公開を迎えることとなりました。

約40年の歳月を経てスクリーンに蘇る本作には、1980年代の東京の都市景観が鮮やかに記録されているほか、坂本龍一自身の貴重なインタビューやスタジオでのレコーディング風景、出演CM、YMOの散開コンサート、大島渚監督『戦場のメリークリスマス』(1983)の印象的なシークエンスなど、坂本の創作と時代を多角的に捉えたアーカイブが収められています。

本展「Tokyo Melody|Popup」では、ポートレート10点以上を中心に、映像作品および関連資料を多数公開します。

坂本龍一の貴重なポートレートをはじめ、ライトボックスで照らし出される東京の風景、「commmons: schola」ほか関連資料を閲覧できる視聴覚エリアなど、多角的な構成で作品世界を紹介します。

あわせて会場では、坂本が生前に愛したドリンクやフードの提供、関連グッズの先行販売も予定しており、来場者が五感を通して『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』、そして坂本龍一の世界観を体感できる場の創出を目指します。

また本展は、六本木〜西麻布という都市文化の交差点を舞台に、1年を通じて4回にわたる展示・音楽・トークプログラムをサーキット形式で展開する「MEDIA ART CIRCUIT 2026」の一環としても開催されます。

劇場公開に先駆けて、作品世界をいち早く体感できることに加え、1980年代の東京の都市文化と創作の現場を捉えたアーカイブの数々を鑑賞できるまたとない機会となります。ぜひご来場ください。

■展示概要

Tokyo Melody | Popup at WALL_alternative

― 『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4Kレストア版劇場公開記念 ―

会期: 2026年1月10日(土)〜1月18日(日) ※会期中無休

時間: 16:00〜24:00

会場: WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)

入場方法・入場料:

入場時間はA/Bの2区分制です。

A|16:00〜21:00|優先入場時間(入場無料・ワンドリンク制)

16:00–17:30/17:45–19:15/19:30–21:00 の3枠(各1時間30分入替制)に関しては、事前予約いただいた方を優先的にご案内します。

お申し込みは以下のURLよりお願いします。

申込URL:https://peatix.com/event/4755748

・入場時にドリンク代として 1,500円+税(学生は 1,000円+税・要学生証)を頂戴します。展覧会とともに特別なドリンクをお楽しみください。

※キャッシュレス決済のみ対応

・各枠とも先着順での受付となり、定員に達し次第締切となります。

・申し込み時間枠の中であれば途中入場、途中退場は可能です。ただし、入れ替え時間の30分前には入場をお願いいします。(16:00-17:30枠の場合は17:00までに入場)

・空きがある場合に限り、当日入場も可能です。

B|21:00〜24:00|自由入場時間(入場無料・ワンドリンク制)

この時間帯はどなたでも事前申込なしでご入場いただけます。

・入場時にドリンク代として 1,500円(学生は 1,000円・要学生証)を頂戴します。展覧会とともに特別なドリンクをお楽しみください。

※キャッシュレス決済のみ対応

・ただし混雑時には入場制限を行う場合がございます。

企画・主催:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社

TOKYO MELODY ビジュアル:GOO CHOKI PAR

グラフィック:桑田亜由子

会場デザイン:山際悠輔

協力:commmons、畠中実

Web:https://avex.jp/wall/exhibition/730/

助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

■『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』概要

公開日:2026年01月16日(金)

監督:エリザベス・レナード

出演:坂本龍一、矢野顕子、細野晴臣、高橋幸宏

撮影:ジャック・パメール

編集:鈴木マキコ

音楽:坂本龍一

録音:ジャン・クロード・ブリッソン

プロデューサー:ミュリエル・ローズ

スーパーバイジング・プロデューサー:キキ・三宅

制作会社:INA、KAB Amercia Inc.、KAB Inc.

1985年|62分|フランス、日本|日本語、フランス語、英語

配給:エイベックス・フィルムレーベルズ ©Elizabeth Lennard

■「MEDIA ART CIRCUIT 2026」概要

「MEDIA ART CIRCUIT 2026」は、西麻布のアートスペース「WALL_alternative」を拠点に、六本木〜西麻布のナイトカルチャーの文脈から、メディアアートの可能性を再接続する年4回の連続企画です。1980〜90年代のクラブカルチャーに根付いていた音楽・映像・光・身体表現の融合を起点に、現代のメディアアーティスト、音楽家、エンジニアとともに展示・音楽・トークを複合的に展開。都市回遊型のサーキットを通じて、新たな表現の実験と文化の継承を目指します。

■「WALL_alternative」概要

アートを軸に、音楽やカルチャーが交差する風景を東京・西麻布から発信するアートスペース。

国産ナチュラルワインを中心としたカウンターバーを併設し、夜のみオープン。多様な人々が集い、有機的に混ざり合う“夜のたまり場”を目指し、アートと日常、創造と交流が自然に溶け合う時間を育んでいます。

Instagram:https://instagram.com/wall_alternative

Web:https://avex.jp/wall/

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