ポッドキャストプラットフォーム「LISTEN」、YouTubeライブと音声配信を同時に実現する新機能「LISTENライブ」をリリース

〜 OBS連携・マルチ配信機能を「完全無料」で提供。動画は流しっぱなしで音声のみ区切る「ハイブリッド収録」が可能に 〜

株式会社ONDのプレスリリース

AIによる自動文字起こし付きポッドキャストプラットフォーム「LISTEN」を運営する株式会社OND(本社:京都市下京区、代表:近藤淳也)は、本日より新機能「ライブ配信機能(通称:LISTENライブ)」の提供を開始いたしました。

「LISTENライブ」は、クリエイターがLISTEN上で高音質な音声ライブ配信を行うと同時に、設定一つでYouTubeライブへの映像配信も可能にする機能です。これまで複雑な機材や複数のソフトウェアが必要だった「動画と音声の同時生配信」を、LISTENを経由することで誰でも簡単に実現できるようになります。

配信中のライブ画面

【LISTENライブの仕組み】

配信ソフト(OBSなど)から送出された映像と音声をLISTENサーバーが受け取り、LISTENの音声ライブシステムとYouTubeライブへ同時に振り分けます。これにより、単一のソースから「音声リスナー」と「動画視聴者」の両方にアプローチが可能になります。

LISTENライブ配信の仕組み

【開発の背景】

 近年、ポッドキャスト配信者が収録の様子をYouTubeでライブ配信するケースが増えています。しかし、動画と音声を同時に、かつ高品質に配信するには、複雑なルーティング設定や高スペックなPC、あるいは複数の配信ツールを操作する必要があり、多くのクリエイターにとってハードルとなっていました。 LISTENは「音声コンテンツの可能性を広げる」ことをミッションとしており、この課題を解決するため、最もポピュラーな配信ソフトであるOBS等から直接接続でき、かつYouTubeへの再配信(リストリーム)も担うハブとなる「LISTENライブ」を開発しました。

【「LISTENライブ」の3つの特徴】

1. YouTubeライブと音声ライブの同時配信をワンストップで実現

LISTENの管理画面でライブ配信を作成し、発行されたURLをOBSなどの配信ソフトに設定するだけで準備は完了です。YouTubeのストリームキーをLISTEN側に設定しておけば、OBSから送られてきた映像と音声をLISTENが自動的にYouTubeへ転送します。

2. 配信内容は自動でアーカイブされ、ポッドキャストとして即公開

LISTEN上で配信された音声ライブは、配信終了と同時に自動的にアーカイブ保存されます。クリエイターはライブ終了後、特別な編集作業をすることなく、そのままポッドキャストのエピソードとして公開することが可能です。もちろん、LISTENの特徴である「AIによる全文文字起こし」もアーカイブに対して適用されます。

3. 「動画は継続、音声は分割」が可能にする新しい収録スタイル

本機能の大きな特徴として、YouTubeライブ(映像)は途切れることなく配信し続けながら、LISTEN側の音声ライブのみを「開始」「終了」と細かくコントロールできる点が挙げられます。 これにより、「YouTubeでは長時間の公開収録イベントを流し続け、ポッドキャスト(音声)ではテーマごとに区切って1本1本のエピソードとして配信・アーカイブする」といった高度な運用が、ライブ配信を止めることなく実現できます。

配信管理画面。配信設定に加え、動画のプレビューや、チャットの内容が確認できる

【リスナー体験の向上と利用シーン】

■ 「ラジオ感覚」で場所を選ばず参加

YouTubeライブは通信量が大きく、画面を占有してしまいますが、LISTENライブ(音声)はバックグラウンド再生に対応しており、通信量もYouTubeに比べ圧倒的に少なくて済みます。 外出中や移動中、あるいは作業中であっても、リスナーはラジオを聴く感覚で気軽にライブに参加できます。

■ リアルタイムな交流

ライブ配信ページにはチャット機能が搭載されており、配信者とリスナー、あるいはリスナー同士がリアルタイムで感想を言い合うことができます。管理画面では視聴者数の推移やチャットをリアルタイムで確認でき、番組の盛り上がりを可視化します。

配信分析欄

<想定される活用シーン>

  • イベント会場での副音声・実況: イベントの模様をYouTubeで流しつつ、現地の参加者はスマホでLISTENライブを聴きながら会場を回遊する、といった「リアル×音声」の体験を提供できます。

  • ランニング・ウォーキングイベント: 「一緒に走りましょう」というオンラインイベントにおいて、YouTubeは見られなくても、LISTENライブであればスマホをポケットに入れて走りながら参加・聴取が可能です。

  • 公開収録の効率化: YouTubeでファンと交流しながら、本編トーク部分だけをLISTENでライブ配信&録音することで、編集の手間をゼロにする「ライブ収録」が実現します。

【技術仕様について】

  • 対応プロトコル: 低遅延・高品質な次世代プロトコル「SRT(Secure Reliable Transport)」を推奨しています。従来のRTMPにも対応しています。

  • YouTube連携: SRTで受信したデータを、LISTENサーバー側でYouTubeライブ規格(RTMP)に変換して転送するため、配信者のPC負荷を軽減します。

  • 視聴環境: ブラウザ(PC/スマホ)、およびLISTENモバイルアプリ。

【実際の配信ページ・アーカイブ例】

本機能を使用して行われた実際のライブ配信ページと、そこから生成されたアーカイブエピソードです。

【ご利用料金について】

本機能は、LISTENの全ユーザーに「無料」で提供されます。 通常、複数のプラットフォームへの同時配信(マルチストリーム)は有料ツールが必要となるケースが多いですが、LISTENではクリエイターの表現活動を支援するため、追加料金なしでYouTubeライブとの同時配信機能を開放いたします。

※配信時間の制限なども、現時点では設けておりません。

【サービスURL】 

LISTEN: https://listen.style/

【株式会社ONDが提供するクリエイター支援プラットフォーム】

当社では、共通のアカウント(LISTEN ID)で利用可能な、2つの音声クリエイター向けサービスを展開しています。

■ AI文字起こしポッドキャスト「LISTEN(リッスン)」

 AIによる自動文字起こし機能を備えた、ポッドキャストホスティング・視聴プラットフォームです。 音声コンテンツをアップロードするだけで、AIが全文をテキスト化し、検索可能なアーカイブとして公開します。「聴く」だけでなく「読む」体験を提供するとともに、エピソードへの「スター」や「コメント」、配信者への「メッセージ」機能など、配信者とリスナー、あるいはリスナー同士がつながるコミュニティ機能も充実しています。

URL: https://listen.style/

■ ポッドキャスト特化型メンバーシップ「rooom(ルーム)」 (株式会社雑談との共同運営)

 LISTENと共通のアカウントで開設できる、ポッドキャスターのための月額制メンバーシップサービスです。 日本最大のポッドキャストイベント「Podcast Expo(Podcast Weekend)」や、東京・東中野のポッドキャストバー・スタジオ「雑談」を運営し、日本のポッドキャストシーンをリードする株式会社雑談と共同で運営しています。 熱心なファンのための「部屋(ルーム)」を作成し、メンバー限定コンテンツの配信やクローズドなチャットルームでの交流の場を提供。オンライン(LISTEN/rooom)とオフライン(イベント/スタジオ)の両面から、クリエイターの持続可能な活動を支援します。

URL: https://rooom.listen.style/

【株式会社ONDについて】 

社名:株式会社OND
所在地:京都市下京区
代表:近藤淳也

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社OND 広報担当:近藤
Email: info@ond-inc.com

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