大女優・若尾文子1960年代珠玉の5作を特集放送!「ザ・レジェンド:俳優 若尾文子」

日本映画黄金期を象徴する大女優・若尾文子の傑出した演技に注目!

株式会社ジャパネットブロードキャスティングのプレスリリース

 株式会社ジャパネットブロードキャスティングが運営する総合エンターテイメント放送局「BS10プレミアム(読み:ビーエステンプレミアム)」では、150本以上の映画に出演し、日本映画黄金期を象徴する大女優・若尾文子の傑出した演技を堪能できる1960年代珠玉の5作を特集放送!

 のちに「大映ドラマ」の基礎を作り上げる増村保造監督との名コンビが生み出した4作品では、単なる清純派の枠を超え、愛のために狂気をも辞さない情熱的な女性像を熱演。このコンビの序章となる自らの愛を貫き通す女性を描く『妻は告白する』、谷崎潤一郎の耽美な世界を具現化した『卍』、農村を舞台にした異色の恋愛ドラマ『清作の妻』、そして第二次大戦下で献身と官能が交錯する『赤い天使』、さらに川島雄三が監督した密室劇で狡猾な美しさを見せる『しとやかな獣』まで放送。

 

 最盛期の大映(現KADOKAWA)を、京マチ子、山本富士子とともに支え、“大映三大女優”と呼ばれていた大女優・若尾文子。シリアスな演技からコメディまで、広い幅の役柄を演じた日本を代表する大女優の、妖艶で凄みのある演技をこの機会にお楽しみください。

ザ・レジェンド:俳優 若尾文子

放送日時:
3月2日(月)~3月5日(木)、9(月)午前 10:10 ごろ(全5作品)
3月23日(月)~3月27日(金) 深夜0:10 ごろ(全5作品)

若尾文子主演、増村保造監督のミステリー。

登山中に遭難した転落事故により起訴された女性の裁判で、意外な真実が明らかになる。

『妻は告白する』©KADOKAWA 1961

「妻は告白する」
放送日時:3月2日(月)午前10:20/3月23日(月)深夜1:50

弁護士の円山雅也が執筆した「遭難・ある夫婦の場合」を、『影武者』の井手雅人が脚色したミステリー。登山中の男性の転落死を巡り、殺人罪で起訴された妻の裁判を通じて意外な真実が明らかになる。当時、20代後半で女優として曲がり角に立っていた若尾は、「台本を抱いて寝る」という意気込みで、疑惑に揺れる妻の心理を巧みに表現。“名コンビ”と呼ばれた増村保造監督の下でステップアップを果たし、大女優への転機となった。

若尾文子と岸田今日子共演、女性同士の愛を描いた増村保造監督の衝撃作。

弁護士の妻が美術学校で出会った社長令嬢に恋心を抱く。

「卍(1964)」
放送日時:3月4日(水)午前10:20/3月25日(水)深夜12:10

文豪・谷崎潤一郎の同名小説を新藤兼人が脚色し、当時はタブーとされた女性同士の愛の行方を描いた衝撃作。内に欲望を秘めた人妻役の岸田今日子と、彼女を「姉ちゃん」と呼び、小悪魔的魅力を放つ社長令嬢役の若尾文子が、濃密な演技合戦を繰り広げる。主人公となる二人の女性に、それぞれの相手の男性も加わって男女4人の欲望が複雑に入り乱れる人間ドラマを、若尾との名コンビで知られる増村保造監督が瑞々しいタッチで綴る。

『卍(1964)』©KADOKAWA 1964

若尾文子主演、増村保造監督の人間ドラマ。

不遇な身の上の女性お兼は村の模範青年・清作と結婚するが、彼の元に召集令状が届く。

『清作の妻』©KADOKAWA 1965

「清作の妻」
放送日時:3月5日(木)午前10:20/3月26日(木)深夜1:20

増村保造監督が“名コンビ”と呼ばれた若尾文子を主演に迎え、日露戦争下の農村を舞台に描く人間ドラマ。吉田絃二郎の同名小説を原作に、脚本を担当した新藤兼人がラストを変更するなど大胆に脚色し、濃密なドラマを作り上げた。少ない台詞で、夫を愛する女の内に秘められた情念の凄まじさを表現した若尾は、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝いた。本作について若尾自身は後に「一番好きな映画」と振り返っている。

若尾文子主演、増村保造監督の戦争映画。

傷病兵の世話をする従軍看護婦が、戦場の過酷な日々の中で軍医の男性を愛する姿を描く。

「赤い天使」
放送日時:3月9日(月)午前10:15/3月27日(金)深夜1:50 

日中戦争を題材にした有馬頼義の同名小説を映画化。計20作でタッグを組み、“名コンビ”と呼ばれた増村保造監督の下、若尾文子が極限状態の戦場で愛に生きる従軍看護婦を体当たりで演じた。重傷を負った傷病兵の世話をする従軍看護婦を通して、過酷な戦争の現実とその中で露わになる人間の本能を生々しいタッチで描き出した異色の戦争映画だ。主人公と芦田伸介扮する軍医との愛のドラマが、過酷な現実との対比で際立つ。

『赤い天使』©KADOKAWA 1966

若尾文子主演、川島雄三監督のブラックユーモア満載な風刺劇。

団地の一室で、欲に目が眩んだ男女が互いに出し抜く姿を描く。

『しとやかな獣』©KADOKAWA 1962

「しとやかな獣」
放送日時:3月3日(火)午前10:10/3月24日(火)深夜1:10

若尾文子が名匠・川島雄三監督とタッグを組んだ最後の作品で、本作の翌年に亡くなった川島の代表作。主演の若尾は、男たちを手玉に取るしたたかな悪女を軽やかに演じている。高度経済成長期の象徴である団地の一室を舞台に、欲に目が眩んだ男女が互いを出し抜こうとする姿を、軽妙な会話と巧みなカット割り、ブラックユーモア満載で描いた痛烈な風刺劇。若尾主演の『清作の妻』でも脚色を手がけた新藤兼人が原作・脚本を担当した。

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