りく・なつ同室避難推進プロジェクト事務局のプレスリリース
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」は2023年7月より歌手の伍代夏子氏が、 突如訪れる災害時に備えて、人とペットが安心して同じ室内に避難できる社会の実現を目指し、災害時の備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高めるお手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していくことを目的として活動しております。
この度、保護犬活動の一環として3月23日(月)に、アンバサダーの伍代夏子氏が広島刑務所 尾道刑務支所を訪問し、所内見学及び対談を行いました。

■能登半島地震の際のペット避難についての対談を実施
尾道刑務支所では認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと連携し、ピースウィンズ・ジャパンが保護した犬を育てることで受刑者の更生を支援する取り組みが行われています。
ピースウィンズ・ジャパン指導のもと、保護犬との信頼を築くトレーニングを受け、保護犬への接し方を学んだ受刑者が、保護犬との生活を通して他者への共感性、思いやりの気持ち、他人に優しくできるような人間的な成長と社会復帰に向けた矯正が期待されています。
一緒に生活をしていく中で、受刑者が自主的に保護犬のことを考えて、プロジェクトの担当者に相談をしたりなど、受刑者自身に良い変化見られているなど支所長よりプログラムの成果について話を伺ったあと、実際に施設を見学させていただきました。




施設を見学後伍代氏は「アメリカのドキュメンタリー番組で、マッチョな刺青だらけの受刑者が、ワンちゃんとふれあい、育てていくことで、別れる時に泣いている姿をみて、矯正教育の一つとなるのではないかと思い、主人(法務省特別矯正監を務めている杉良太郎氏)に話しました」とこのプロジェクトがスタートするきっかけになった出来事を話し、実際にプロジェクトが実施されている現場を見て、「愛情を持って可愛がるだけではダメで、他の人に飛びついたり危害を加えないなど、保護犬を厳しくしつけていく必要があります。虐待されていたり、辛い思いをして人間のこと怖がって生きてても、犬は愛を与えられたら返してくれる。 そんな犬と触れ合っていくことで、受刑者は思いやりの気持ちや癒しを学び、他人に優しくできるようになっていくのではないかと思います。保護犬の人慣れ訓練の場所として刑務所は最適ではないかなと思ってます。プログラムを通じてドックトレーナーなどの職業があることや、どのような職業かを知ることもできるので、関心を持ち勉強することで資格取得につながることもあると思います。このプロジェクトは、保護犬の新しい家族を見つけるための一歩や受刑者の矯正にもつながるとても良い取り組みだと思いますので、全国の刑務所で取り組んでいただきたいなと思います。」と今後も保護犬プロジェクトが発展して欲しいと伝えました。
■ピースワンコ・ジャパンの保護犬に再会
刑務所視察後、ピースワンコ・ジャパン福山譲渡センターを訪れ、以前ピースワンコ・ジャパン神石高原シェルターを訪れた際に出会った保護犬に再会しました。
人馴れ訓練途中でまだしっかりと触れ合うことは難しい子のためケージ越しでの再会でしたが、出会った頃と表情が変わっており、徐々に人に馴れてきている様子を見ることができました。


■開催概要
■催事名 : 尾道刑務支所 保護犬育成プロジェクト視察
■日時 : 2026年3月23日(月)
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」とは?
突如訪れる災害に備えて、人とペットが安心して、同じ室内へ避難できる社会へ。
日本では多くの家族でペットを飼っており、ペットを家族の一員として大切にしています。
しかし「同室避難」についての意識はまだまだ浸透していません。
このプロジェクトでは、災害時に備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高める
お手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していきます。

