株式会社フィルムアート社のプレスリリース

フィルムアート社(本社:東京都渋谷区)は映画本ランキング「キネマ旬報映画本大賞2025」において、『演出をさがして 映画の勉強会』(濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉=著)が第1位を受賞したことを発表します。
「映画本大賞」は、映画雑誌『キネマ旬報』が、毎年、前年度に出版された映画に関する書籍の中からベスト・テンを選出するもので、選考人には映画評論家、書店員、編集者などが名をつらねています。
今回、「キネマ旬報映画本大賞2025」第1位を受賞した本書は、現代日本の最前線で仕事を続ける映画監督の濱口竜介と三宅唱、そして彼らと並走し続けてきた映画批評家の三浦哲哉が2010年代後半に開始した、映画の巨匠たちの「演出」をめぐる勉強会の書籍化第1弾です。ロベール・ブレッソン、ビクトル・エリセ、トニー・スコット、侯孝賢ら、巨匠たちの作品の「演出」の魅力に迫る、終わりなき学びのドキュメントです。
昨年12月の刊行以来、新聞やラジオなど様々なメディアで取り上げられている注目の1冊です。
また、4月20日に発売される『キネマ旬報 5月号』では、全選考人の選評と、『演出をさがして 映画の勉強会』の著者である三浦哲哉氏のインタビューと濱口竜介氏・三宅唱氏のコメントも掲載されます。こちらもあわせてお楽しみください。
【書誌情報】
濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉
『演出をさがして 映画の勉強会』
2025年12月12日発売
2,600円+税/ 四六判・並製/ 424頁/978-4-8459-2500-1
発売・発行:株式会社フィルムアート社
https://www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-2500-1/
【内容】
現代日本映画を牽引する映画監督・濱口竜介と三宅唱、そして同時代を並走してきた映画研究者・三浦哲哉の3人による「映画の勉強会」が発足!
映画の「演出」とは何か?
ロベール・ブレッソン、ビクトル・エリセ、トニー・スコット、侯孝賢──
巨匠たちの作品の「演出」に焦点を当て、
つかまえようとしては逃げていく、目には見えない「演出」のありかを探す。
見れば見るほど発見があり、考えれば考えるほど面白い「演出」の魅力に迫る、
映画の演出をめぐる、終わりなき学びのドキュメント。
画面に映る映像になぜ心が動かされるのでしょうか。
そこに張り巡らされている「演出」とは、いったいどういうものなのでしょうか。
本書は、映画監督の濱口竜介と三宅唱、映画研究者の三浦哲哉という気心の知れた3人が集い、2018年より続けてきた映画の演出についての勉強会の「第1集」です。
3人がそれぞれ手にした地図とアイテムを持ち寄り、共に旅に出る、映画の演出をめぐる冒険の書です。
映画から受け取った驚きや喜び、問い、そして戸惑いを、共有する。
3人の勉強会だからこそ見つけられる(ひとりでは見つけられなかったかもしれない)発見がある。
見つける人と見逃す人が交代していきながら、その発見をバトンにしてリレーしていく。
そんな「映画の勉強会」の面白さ、興奮、熱気を存分にお楽しみ下さい。
◎言及される主な作品
ロベール・ブレッソン『ブローニュの森の貴婦人たち』『ジャンヌ・ダルク裁判』『やさしい女』『ラルジャン』
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』『エル・スール』『ミツバチのささやき』
トニー・スコット『ハンガー』『ザ・ファン』『エネミー・オブ・アメリカ』『デジャヴ』『アンストッパブル』
侯孝賢『ミレニアム・マンボ』『百年恋歌』『童年往事 時の流れ』『悲情城市』
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濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』
三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』

