小椋佳ゲスト出演決定&映画『五十年目の俺たちの旅』DVD発売も発表
株式会社サンライズプロモーションのプレスリリース
ドラマ放送50周年を記念して昨年から今年1月にかけ開催され、各地で完売した『俺たちの旅 スペシャルコンサート』。
大きな反響を受け、この度、再び全員が集結し、『The 51st Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート ~まだまだ旅はおわらない~』を2026年10月から11月にかけ開催する。このたび出演者による合同取材会が実施され、中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々、そしてスペシャルゲストとして出演する上村香子のキャスト5名が作品への想いや2026年の公演へ向けての心境を語った。



合同取材会では、それぞれが『俺たちの旅』への変わらぬ愛や、長年ともに歩んできた仲間だからこそ生まれる空気感についてコメント。中村雅俊は「どういうコンサートになるのか、演じる僕たち自身も非常に楽しみにしています。絶対に期待を裏切らないコンサートにしたいと思っています」、秋野太作は「また今年も図々しくやらせていただくことになりまして(笑)。私自身も密かに楽しみにしております」、田中健は「前回はお客様のパワーに励まされました。今年もいいエネルギーを届けたいです」とコメント。岡田奈々も「昨年は45年ぶりの歌唱ということでとても緊張していましたが、今年はドキドキからワクワクに変わっています」と語った。さらに取材会後半には上村香子も登場し、「50年前の作品で、また皆さんとご一緒できることが本当に嬉しいです」と作品への想いを明かし、終始和やかな空気に包まれた。
最後には代表して中村雅俊から「この出会いに感謝しながら、皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思っています。ぜひ会場に足を運んでください」とファンへメッセージが送られ、51周年を迎えてもなお続く『俺たちの旅』への期待を感じさせた。
また、主題歌を手掛けたシンガーソングライター・小椋佳が東京・埼玉・福岡・兵庫公演に今年もゲスト出演することと、映画『五十年目の俺たちの旅』のDVD・Blu-rayが、コンサート初日となる10月29日(木)に発売決定という2つの新情報が発表されると、会場からは大きな拍手が送られ、『俺たちの旅』への変わらぬ期待の高さをうかがわせた。
変わらない絆と和やかな空気感に包まれた取材会は、51周年を迎えてもなお続いていく“俺たちの旅”の新たなスタートを感じさせる時間となった。
今年1月に開催された追加公演では、大阪・フェスティバルホール、東京国際フォーラム ホールAともに大盛況。平日公演にもかかわらずチケットは完売し、50年の時を超えて再集結した出演者たちがドラマの名場面を振り返るトークや楽曲を披露。会場を埋め尽くした観客からは大きな拍手と歓声が送られた。さらにサプライズゲストの登場など、作品への愛情と熱気に包まれた特別な時間となった。
▼東京国際フォーラム公演レポート(26年1月開催)(文・高島幹雄)
今年1月に公開された映画『五十年目の俺たちの旅』も大きな話題になった70年代の名作青春ドラマ『俺たちの旅』。その放送50年を記念した『The 50th Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート』の追加公演が、1月22日に東京国際フォーラム ホールAで行われた。
同作の主演で主題歌、挿入歌を歌う中村雅俊(通称・カースケ=津村浩介・役)をはじめ、秋野太作(通称・グズ六=熊沢伸六役)、田中健(通称・オメダ=中谷隆夫役)、岡田奈々(オメダの妹・中谷真弓役)がステージに集結。スペシャルゲストとして主題歌を生み出したシンガーソングライター・小椋佳も参加。俯瞰したとらえ方をするならば、『俺たちの旅』という名のもとに俳優、歌手、アイドルといった各ジャンルのレジェンドが共演する豪華なコンサートだ。昨年9月に東京・大阪・福岡・宮城の全国4都市、5か所で開催された公演は、映画『五十年目の俺たちの旅』が発表される以前のチケット発売だったものの、ほぼ瞬殺の完売。ファンからの熱烈な要望に応えた追加公演である1月13日の大阪・フェスティバルホールと今回の2公演は、9月よりも大規模のホール、そして平日夕方の開演時間にも関わらずたちまち完売した。
新たな演出のプレオープニング―――
追加公演では舞台セット、演出の一部が変更された。追加となったプレオープニングでは、井の頭公園駅の光景をスクリーンに映し出し、50年前の設定による短い朗読芝居でカースケ、グズ六、オメダ、真弓の会話が場内に届けられた。続いて50年の歳月の流れを表現した映像とともにコンサート本編の開幕。歌手として通算1600回を超える公演数を誇る中村雅俊のライブを支えているミュージシャンたちがそれぞれのポジションに着く。スペシャルコンサートの音楽監督もつとめる大塚修司(Key.、Gt.)をはじめ、柳沢二三男(Gt.)、小塚泰(Vn.、Gt.)が奏でる主題歌「俺たちの旅」のイントロとともに中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々がステージに登場。4人で歌う主題歌は、歌割りも絶妙な構成で、懐かしいだけではない、新鮮さも感じさせてくれる。
歌い終えるとまずは、9月公演の思い出や映画『五十年目の俺たちの旅』についてのフリートーク。続いて中村雅俊からの指名で岡田奈々が聞き手となり、TVシリーズのオープニング映像にある吉祥寺・サンロードでの3人の肩車や、新宿・歌舞伎町にあった噴水がある池に入った時の秘話などが語られた。
歌とエピソードトークにサプライズゲストが登場!―――
各出演者のドラマ名場面映像と歌のパートは、オメダ役の田中健からスタート。映像の前に添えられる人物相関図には、新たな演出としてナレーションが加えられた。秋野太作から告げられたナレーターは、グズ六の妻・紀子役でレギュラー出演していた上村香子。ドラマと変わらぬ声で「皆さん、久しぶりです!紀子です!」と聞こえてくると、客席から大きな拍手が沸き起こった。映像を見終えてのトークの後は挿入歌の「生きる」と、そのシングルレコードのカップリング曲で、これも挿入歌としてドラマに使われた「木もれ陽」の2曲を続けて歌唱。田中健は時折、ステージの端から端まで歩き、客席に手を振りながら歌った。中村雅俊は「つくづく健ちゃんの声っていいなあって思うよねえ」と語る。続いて岡田奈々が演じた真弓の名場面と歌のコーナー。岡田奈々に「真弓は今でもアイドルだよな」と語りかけた田中健とのトークが盛り上がる中、ほどよいタイミングで秋野太作がグズ六の名セリフでもある「紀子さ~ん」と呼びかけ、再び上村香子の癒されるような声が真弓の名場面映像の人物相関図を説明していく。岡田奈々が当時の新曲だった「青春の坂道」が劇中で使われた際のエピソードを語った後に名場面映像へ。そしていよいよ「青春の坂道」を歌う時が来た。中村雅俊から「9月の公演から歌っているので、少しは慣れた感じもありますよね?」との問いかけに「慣れないです…」という岡田奈々の緊張をほぐそうと、中村雅俊からの提案によって、70年代の親衛隊を思い出されるような約5千人が一体となった奈々ちゃんコールで演奏が始まった。9月公演では殆ど見られなかったリズムに合わせて軽やかなステップを踏む動きがパフォーマンスに加わっていた。歌に合わせて手拍子をしながら涙ぐむファンも少なくない。それだけ約45年ぶりとなった歌手・岡田奈々の復活はとても大きい出来事である。
グズ六役の秋野太作の名場面を振り返るコーナーでは、キャスト全員で「紀子さ~ん」と呼びかけると、サプライズゲストの上村香子がこの日では最大と思われる大きな拍手と歓声に迎えられてステージに姿を見せた。上村香子にとってのいちばんの思い出はグズ六との結婚式のシーンの撮影とのこと。その約10日後に夫となる俳優・浜畑賢吉(本作のルーツ的なドラマ、日テレ青春シリーズ初期の『進め! 青春』に主演。『俺たちの旅』にもゲスト出演)との実際の結婚式があったという。その他、様々なエピソードをステージ上で語りあった後は、秋野太作が歌う番だ。「あの頃流行った歌なんで、皆さんもよかったら一緒に歌って下さい」と、スクリーンに歌詞が映し出された森田公一とトップギャランの大ヒット曲「青春時代」を出演者全員とともに歌った。秋野太作が歌いながら隣に立つ上村香子の肩を抱き寄せる一幕もあり、その姿はまさしくグズ六と紀子さんだった。上村香子の夫・浜畑賢吉は金婚式を控えた2024年に亡くなってしまったが、「グズ六さんとは今日、金婚式が迎えられました」とも語っていた。1月13日の大阪公演では「私も映画に出たかった」と言っていたそうだ。
上村香子を送り出した後は、中村雅俊によるカースケの名場面と歌。「オレは宮城県の女川という小さな港町の出身なんですが、カースケは茨城県の那珂湊という港町の出身という設定だったんで、大学の頃に作った女川の光景を歌った曲が、『俺たちの旅』ではカースケが故郷に行くシーンで那珂湊の歌として使われました」と語って、「私の町」を歌う。放映当時に発表したアルバム『さよならの吸殻』ではフォーク調だったが、今回はデビュー50周年記念アルバムで再レコーディングした壮大さも感じる新たなアレンジをステージで披露。次にデビュー曲にして大ヒット曲の「ふれあい」。これは学園ドラマ『われら青春!』の挿入歌だったが、『俺たちの旅』のレギュラーメンバーだったワカメこと浜田大造役・森川正太(2020年没)の初登場回で、カースケがギターを弾きながら歌い、ラストシーンにも使われたことからこのドラマでも大切な1曲だ。
スペシャルゲスト・小椋佳―――
中村雅俊が小椋佳に主題歌を作って欲しいとドラマのプロデューサーに頼んだエピソードを語った後、その作詞・作曲者であるシンガーソングライター・小椋佳がスペシャルゲストとして登場。小椋佳はまず「さらば青春」を歌唱。TVドラマ版の中でオメダが口ずさむ場面があったほか、『俺たちの旅 三十年目の運命』でも使われている。これに続いて「少しは私に愛を下さい」。9月公演では小椋佳の両脇にキャスト4人がいての歌唱だったが、今回は暗転した場内の中でピンスポットに照らされた小椋佳が1人で歌う演出。場内の空気が一変して、小椋佳の単独コンサートであるかのようだ。空間を支配する熟練アーティストのカリスマ性、凄みを感じる。4人がステージに戻って、中村雅俊から『俺たちの旅 十年目の再会』に使われていた「少しは私に愛を下さい」を、映画『五十年目の俺たちの旅』でも使った際の思い入れたっぷりのトークや、小椋佳とのエピソードも飛び出したところで、ドラマのラストシーンにほぼ毎回使われた挿入歌「ただお前がいい」を全員で歌って本編が終了。「また来ます」と手を振ってステージから去った。
まだまだ続く『俺たちの旅』―――
アンコールは『俺たちの旅』の劇中で「あゝ青春」を歌う場面の上映から始まった。映像に続いて中村雅俊、秋野太作、田中健の3人が再び登場してこの曲を歌う。「あゝ青春」は『俺たちの旅』の直前に放映された中村雅俊と松田優作が主演の青春刑事ドラマ『俺たちの勲章』で、吉田拓郎の作曲で生まれた曲。このドラマのオープニング曲はインストゥルメンタル版であり、歌詞付きの「あゝ青春」は使われていない。そして、中村雅俊も『俺たちの旅』をやっていた頃にレコーディングした青春の名曲だ。歌い終えて岡田奈々もステージに呼び込むと、中村自身が監督をつとめた映画『五十年目の俺たちの旅』の予告映像を上映。撮影の思い出などとともに、映画をすでに観たファンからの拍手に感謝の言葉を伝えていく。ステージ上で交わされる会話の全てが貴重だ。そして、26年秋に『俺たちの旅 スペシャルコンサート』の新たなツアーを開催することが発表されると、場内から歓びの拍手が降り注いだ。ラストは小椋佳と上村香子を再びステージに迎えて、全員で主題歌「俺たちの旅」を歌って、9月公演よりもボリュームアップとなった約2時間30分のコンサートはフィナーレを迎えた。中村雅俊は「俺たちの中では奇跡が起きたととらえてます。でも意外と奇跡ってひょっとするとまた起きるんじゃないかと、ちょっと甘えてなんかしたりしてます」と語り、秋野太作が「これで終わっちゃうのはなんだか淋しいなあ」と発したのも印象深い。『俺たちの旅』はまだまだ続きそうだ。
終演後、出演者に伺った2026年秋ツアーに向けてのコメントは以下の通り。
中村雅俊
この同窓会がすごく楽しくて、みんなで盛り上がったんで、これだったらもう1回、同窓会をやってもいいんじゃないかと。
「同窓会 たまにする昔話は 楽しい」以上。
秋野太作
すっかりこのコンサートで味をしめました。再び舞台に立って大声を出したいと思います。
よろしくお願いします!
田中 健
『俺たちの旅』のみんなに会えるという、こんなに嬉しいことはないです。ましてや歌を歌えるなんて。秋からのコンサートも楽しいステージになると思いますので、是非いらして頂きたいと思います。
岡田奈々
私は久しぶりに歌わせて頂きまして、東京国際フォーラムというこんなに大きなステージで歌うことができて感激です。今年10月11月もまた頑張って歌わせて頂きます。皆さんもどうぞお元気でいて下さいね。
50年以上にわたり愛され続ける『俺たちの旅』。50周年という節目を経て、物語は51周年へ。
『The 51st Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート ~まだまだ旅はおわらない~』では、再びどのような時間が生まれるのか、期待が高まる。
■ドラマ 『俺たちの旅』とは
1975年10月5日に日本テレビ系列で放送が開始された青春ドラマの傑作。全46話。
三流私学・修学院大学の学生カースケ(中村雅俊)と、その同級生オメダ(田中健)と、カースケの同郷の先輩グズ六(秋野太作)が中心に織りなす友情と青春群像を映し出し、生きることの意義・悩み・喜びなどを問いかけた。岡田奈々はオメダの妹真弓役で出演。デビュー直後の抜擢だったが、多感な10代の少女を演じ鮮烈な印象を残した。
脚本:鎌田敏夫・畑嶺明・大原豊 ほか 監督:齋藤光正・恩地日出夫・小山幹夫 ほか
製作:ユニオン映画



■公演概要
【公演名】The 51st Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート ~まだまだ旅は終わらない~
【出演】中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々
【スペシャルゲスト】 小椋佳・上村香子
【音楽監督】大塚修司
【演奏】 大塚修司(Key, Gt) 柳沢二三男(Gt) 小塚泰(Vn.Gt)
【公演日程】 ★=小椋佳出演公演
2026年10月29日(木)17:00開演 東京公演 東京国際フォーラム ホールA ★
2026年11月9日(月)18:00開演 埼玉公演 大宮ソニックシティ ★
2026年11月12日(木)15:30開演 福岡公演 福岡サンパレス ホテル&ホール コンサートホール ★
2026年11月13日(金)18:00開演 広島公演 広島文化学園HBGホール
2026年11月17日(火)18:00開演 兵庫公演 神戸国際会館こくさいホール ★
【チケット販売情報】
2026年5月23日(土) 12:00~ (10/29フォーラム、11/9埼玉) 一般発売
2026年6月6日(土) 12:00~ (11/12福岡、11/13広島、11/17兵庫) 一般発売
【公式サイト】 https://oretabi50th.srptokyo.com/
【X(旧Twitter)】 @oretabi50th
【主催・企画制作】サンライズプロモーション
【協力・監修】ユニオン映画

