京都拠点の演出家・和田ながらの新作、演劇公演『メンズ・ティー・パーティー』が始動!

公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団のプレスリリース

レパートリーの創造 和田ながら『メンズ・ティー・パーティー』

ロームシアター京都では「レパートリーの創造」として、演出家・和田ながらの新作『メンズ・ティー・パーティー』をプロデュースします。

春におこなったオーディションを経て、以下の4名のキャストが決定いたしました。

今年12月の上演にむけ、今後のクリエーションにどうぞご期待ください。

メインビジュアルの発表、関連企画などの続報は初夏に発表いたします。

ロームシアター京都 レパートリーの創造

ロームシアター京都が、2017年度から取り組んでいるプログラムで、公立劇場が主体的に作品制作に取り組み、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末長く上演されることを念頭にプロデュースしています。また、作品創造のプロセスを通じて、俳優、ドラマトゥルク、制作者等の専門家人材の育成や観客育成のための関連プログラムを企画し、レパートリーの創造から各地域における劇場文化を作ることを目指します。

和田ながら 新作公演『メンズ・ティー・パーティー』出演者決定!

©鈴木優

井上徹(いのうえ・とおる)

1986年、神奈川県生まれ。 2010年に多摩美術大学絵画学科卒業。2009年よりアーティストコレクティブ「オル太」として活動を開始する。土地が持つ習俗や歴史を手がかりにサウンドを用いたインスタレーションやパフォーマンスを展開する。参加した主な公演や企画に「Eternal Labor」国際芸術祭「あいち2025」パフォーミングアーツ(愛知)、「ニッポン・イデオロギー」YPAMディレクション(神奈川、京都)「アートサイト神津島2024 山、動く、海、彷徨う」(東京)、「BARRAK : survibes」Bangkok Biennial 2018 (バンコク)など。

高木珠里(たかぎ・じゅり)

愛知県出身。大学在学中より舞台、映像など俳優活動を始める。2003年より劇団宝船旗揚げに参加し以降全作品に出演。他にケラリーノ・サンドロヴィッチ、ブルー&スカイ、福原充則、劇団★新感線、ポツドール等様々な作演出家作品に出演。近年ではTfactory、明日のアー、スヌーヌー等幅広い分野での客演も多数。NHK「虎に翼」等の映像出演の他、一人芝居シリーズや100人の俳優たち相手にエチュードし続ける「高木珠里の演劇100人組手」等の自主公演も行っている。

三田村啓示(みたむら・けいじ)

和歌山市出身、大阪市内在住。主に関西圏を中心に、演劇について多岐にわたる活動を行う。最近は賃労働と育児の合間に演劇作品に出られそうなら出たり、雑文や劇評を書いたりする。近年の主な参加作品にkondaba『棟梁ソルネス』、万博設計『沈む。躍れ、ひとり』など。和田ながら演出作品はしたため#8『擬娩』(2023年)以来の参加となる。第18回関西現代演劇俳優賞受賞(2015年)。批評ではKYOTO EXPERIMENT主催【批評プロジェクト2025】において最終選出作品に選出。

村山暁(むらやま・あきら)

2002年生まれ、京都府出身。京都芸術大学映画学科在学中から、『折にふれて』(24/村田陽奈監督)、『ふたりの傷跡』(23/野田英季監督)など数々の映像作品に参加。卒業制作の『お笑えない芸人』(25/西田祐香監督)では主人公の相方、瀬戸口順二役で出演したほか助監督も務め、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025にて上映、スペシャル・メンションを受賞し、現在公開中。2025年に現在公開中の映画「ハローマイフレンド(市井昌秀監督)」の大規模オーディションにてメインキャスト・に抜擢。監督作に『やさしく傷つきたい』(22)がある。

公演情報

〈10周年記念事業〉ロームシアター京都 レパートリーの創造
和田ながら 新作『メンズ・ティー・パーティー』

京都を拠点に活動する演出家・和田ながらによる新作公演
社会に絡みついた「男性性」をほぐし、語りなおす声を探る

ロームシアター京都が作品制作に取り組み、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末長く上演されることを念頭に作品をプロデュースする「レパートリーの創造」の9作目。
「男性」という属性は、社会においていかに枠づけられ、一人ひとりの暮らしや身体にどのような影響を与えているのでしょうか。演出家が「女性」という属性と自身との間の距離に感じる揺らぎを出発点に、「男性を演じる」という演劇的な切り口から、人が生きることの複雑さに迫ります。

開催日時・会場

2026年12月4日(金)~ 12月6日(日)

会場:ノースホール

構成・演出:和田ながら(したため)
美術:大橋鉄郎
出演: 井上徹、高木珠里、三田村啓示、村山暁

アドバイザー:西井開

プロフィール

構成・演出

Photo by Yuki Moriya

和田ながら Nagara Wada

演出家。「したため」主宰。演技という行為に強い関心を持ち、テキストやモチーフを接写するように読み解いていくことで、作品ごとに固有の演技の文法の構築をめざしている。異なる領域のアーティストとの共同作業も多数。主な作品に、多和田葉子の小説を舞台化した『文字移植』『祖母の退化論』、妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』など。2025年よりKYOTO EXPERIMENTアシスタント・ディレクター。セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。

美術

大橋鉄郎 Tetsuro Ohashi

アーティスト。1994年、北海道札幌市生まれ。札幌大谷大学芸術学部美術学科メディアアートコース卒業。画像や物の表面的なイメージを起点に、紙を用いた立体作品やデジタルペイントを制作している。インターネットやSNSで目にする画像の即時性や欲望、ジェンダーや男性性などを主題としながら、多様なメディアで作品を制作している。


アドバイザー

西井開 Kai Nishii

一般社団法人UNLEARN理事。立教大学大学院社会デザイン研究科特任准教授。専門は臨床社会学、男性学。臨床心理士。男性を対象とした臨床実践に携わりながら、ミクロな視点からジェンダー問題に取り組む。現在のテーマはDV・ハラスメント領域での加害者臨床。著書に『「非モテ」からはじめる男性学』(集英社)、『転落男性論――孤立、暴力、ホモソーシャル』(金剛出版)がある。

クレジット

主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

企画製作:ロームシアター京都

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会

詳細URL

ロームシアター京都WEBサイト


[取材のご依頼・本リリースに関するお問合せ先]

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団) 広報担当:儀三武、山形、山本

電話:075-771-6051(9:00~17:00)
FAX:075-746-3366 E-mail:press@rohmtheatrekyoto.jp

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

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