日本語表現の感性を磨く。日本語を相手に正確に伝える。辞書の三省堂、頼りになる実用辞典を2点同時刊行。

株式会社 三省堂のプレスリリース

株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役:北口克彦)は、『類語ニュアンス辞典』(中村明 編著)および『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』(前田安正・関根健一・時田昌・小林肇・豊田順子 編著)を2020年7月31日(金)より発売します。日本語表現研究の第一人者が、書き分け・使い分けに悩む類語のニュアンスに焦点を当てて解説する『類語ニュアンス辞典』。マスコミ用語・校閲のプロが、所属の垣根を越えて編集した、初心者からプロまで使える『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』。それぞれ文章の執筆・編集・校閲などのさまざまな場面で頼りになる実用辞典です。
『類語ニュアンス辞典』URL:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13653
『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』URL:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13656

 

『類語ニュアンス辞典』『類語ニュアンス辞典』

『類語ニュアンス辞典』(中村明 編著)
本書は、書き分けや使い分けに悩む類語のニュアンスに焦点を当てた「読む辞典」。日本語表現研究の第一人者が、軽やかなエッセイ風の語り口で類語を比較し細かいニュアンス・用法を詳説する内容です。著者の実感溢れるエピソードのほか、小説・詩歌などからの豊富な実例も交えながら、日本語語彙の深く美しい世界にいざないます。
文芸創作・メール・手紙・レポート・ブログ等の文章執筆に、日本語表現の感性を磨くための一冊です。

見本ページ見本ページ

◎本書の特徴
・小説・詩歌などからの実例を豊富に紹介。
・編者自身のエピソードを交えた実感あふれる筆致。
・本文の理解を深める助けになるよう、上下段に姉妹書『新明解類語辞典』の解説を掲載。
・自然・人間・感覚・感情・活動・場所…と分野ごとに日本語語彙の広がりを見渡すことのできる内容構成。
・見出し語を五十音から探せる索引。

◎本書の「使い方」
・日本語の語彙のもつ微妙なニュアンスを確かめる!
・筆者のユーモアあふれる語りに耳を傾ける!
・創作・メール・手紙・レポート・ブログの表現の精度を一段上げる!
・文学作品の具体例から、文章表現の機微を感じ取る感性を磨く!

◎編著者紹介
中村明(なかむら・あきら)
1935年、山形県鶴岡市生まれ。
国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、早稲田大学の教授となり、現在は名誉教授。
著書は『作家の文体』『悪文』『人物表現辞典』(筑摩書房)、『比喩表現辞典』(角川書店)、『日本語レトリックの体系』『日本語文体論』『日本語 語感の辞典』『日本語のニュアンス練習帳』(岩波書店)、『新明解類語辞典』(三省堂)、『感情表現辞典』『類語分類 感覚表現辞典』『日本語の文体・レトリック辞典』『文章を彩る 表現技法の辞典』(東京堂出版)、『美しい日本語』『日本語の作法』『五感にひびく日本語』(青土社)など多数。『角川新国語辞典』『集英社国語辞典』編者。『日本語 文章・文体・表現事典』(朝倉書店)、『三省堂類語新辞典』編集主幹。

◎『類語ニュアンス辞典』書誌情報
書名:類語ニュアンス辞典
編著者表示:中村明 編著
定価:本体2,900円+税
体裁:B6判/752ページ
ISBN:978-4-385- 13653-
商品URL: https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13653
発売日:2020年7月31日(金)より(書店への入荷日は地域によって異なる場合があります。入荷日については各書店へお問い合わせください)
 

『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』

『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』(前田安正・関根健一・時田昌・小林肇・豊田順子 編著)
新聞・放送の現場では、幅広い読者・視聴者を想定して、適切な表記や表現が日々整理、更新されています。
本書はマスコミ用語・校閲のプロが所属の垣根を越えて編集。新聞・放送で使われる用語とルールを可能な限り掲載し、約14,500項目が五十音順・横組みで一覧できる、今までにないタイプの用字用語辞典です。
文章の執筆・編集・校閲のあらゆる場面に役立ち、話し言葉のガイドブックとしてもお使いいただけます。

見本ページ(合成)見本ページ(合成)

◎本書の特徴
・初心者からプロまで使える用字用語辞典。見出し語約14,500。
・執筆・編集・校閲に必要な表記だけでなく、話すときに注意すべき表現、迷うアクセントも明記。
・最新のカタカナ語やABC略語、固有名詞(人名、地名、社名、商標など)も収録。
・知っておくと役に立つコラム53項目、付録には大きな活字の漢字表3種を掲載。

◎本書の「使い方」
・標準的な漢字使用や送り仮名、同音異義語の使い分け、迷う外来語の表記、アクセントなどの確認に!
・霞が関と霞ヶ関。地名表記と駅名の違いも分かる!
・安倍、安部、阿倍、阿部? 固有名詞を間違えないように
・間違えやすい会社名、知らずに使って問題になる登録商標も確認しよう!

◎編著者紹介
前田安正(まえだ・やすまさ) 1955年生まれ。未來交創代表取締役。著述家。朝日新聞社元用語幹事・元校閲センター長。
関根健一(せきね・けんいち) 1957年生まれ。日本新聞協会用語専門委員。読売新聞社元用語幹事。
時田昌(ときた・まさし) 1962年生まれ。校正・校閲業。産経新聞社元校閲部部長。
小林肇(こばやし・はじめ) 1966年生まれ。日本経済新聞社用語幹事。
豊田順子(とよだ・じゅんこ) 1966年生まれ。日本テレビ放送網編成局アナウンス部専門部次長。

◎『マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典』書誌情報
書名:マスコミ用語担当者がつくった 使える! 用字用語辞典
編著者表示:前田安正・関根健一・時田昌・小林肇・豊田順子 編著
定価:本体2,300円+税
体裁:B6変型判/896ページ
ISBN:978-4-385- 13656-1
商品URL: https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13656
発売日:2020年7月31日(金)より(書店への入荷日は地域によって異なる場合があります。入荷日については各書店へお問い合わせください)

【三省堂について】
会社名:株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
資本金:7,000万円
従業員数 151人(2020年7月現在)
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス

【社名の由来】
社名の「三省堂」は中国の古典『論語』の「学而篇」の一節「吾日三省吾身」(われ日にわが身を三省す)という言葉から採られたもので、「不忠、不信、不習について、日に幾度となくわが身を省みる」という意味です。『論語』の「三省」は「さんせい」と読みますが社名は1889(明治22)年までは「SANSHODO」と表記していました。1890(明治23)年以降は「SANSEIDO」と表記しています。

【お問い合わせ窓口】
株式会社 三省堂 販売部販売宣伝課
Tel:03-3230-9562
E-mail:www-info@sanseido-publ.co.jp

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