株式会社キョードーメディアスのプレスリリース
ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎がオーガナイザーを務める音楽の祭典「葉加瀬太郎音楽祭 2026」が、5月30日・31日の2日間にわたって、京都・上賀茂神社で開催された。
「葉加瀬太郎音楽祭」は、2019年に上賀茂神社で初開催され、コロナ禍を経て2022年に再開。今では、音楽の喜びを分かち合う唯一無二のフェスティバルで初夏の風物詩として多くの音楽ファンに愛されるイベントとなっている。今回の音楽祭はオーケストラで野外に初挑戦しており、葉加瀬太郎オーケストラには音楽監督に羽毛田丈史、指揮に岩城直也、コンサートマスターに今野均、バンドメンバーにはドラム・阪本純志、ベース・渡辺等、ギター、天野清継、キーボード・大島俊一を含む50名で、構成されている。

5月30日、初日。開演時間となり、トップを務める林英哲、木村優一、田代誠が登場。力強い和太鼓の音が響く「宴(うたげ)」で勢いよく音楽祭がスタート。葉加瀬太郎は「すごかった。生の迫力がすごかった」と感嘆の言葉を発し、74歳とは思えないくらいのエネルギッシュで魂のこもった演奏を称賛。
続いて登場したのは、フラメンコギタリストの沖仁。ソロでの「My Favorite Things」で始まり、バンドメンバーと共に「地中海の舞踏〜」、歌劇「カルメン」より「ハバネラ」を演奏し、会場にヨーロッパの空気、風をもたらした。
そして、日本のヒップホップシーンをリードするKREVAが登場。オーケストラのメンバーも加わり、ライブでの鉄板曲でもある「イッサイガッサイ」で観客を巻き込んでいく。歌詞の一部を“上賀茂”に変えたりして、会場の一体感をより強めたところで、「暑い中、ここに集まってくれた皆さんに感
謝したいと思います。ラップ初めて聞くって人もいるかもしれない。そういう方にラップいいなって思ってもらえるように。あ、ラップはいいって思わなくてもいい。オレがいいって思ってもらえるように頑張りたいと思います」と呼びかけて会場の雰囲気を和ませて、「基準」や「No Limit」など、ノリのいいヒップホップらしく、会場をさらに盛り上げていく。このコーナーのラストは葉加瀬も加わって「音色」を聴かせた。

バンドネオン奏者の小松亮太のステージは、「首の差で」で始まり、「アディオス・ノニーノ」「風の詩〜THE 世界遺産」を披露。バンドネオンはアコーディオンに似た蛇腹楽器。鍵盤ではなくボタン式なのが特徴。ドイツで生まれたが、アルゼンチンでタンゴと出会い、世界中の人が知ることになった。日本では、この小松亮太が葉加瀬太郎のステージで披露したところから、多くの人が知ることになった。葉加瀬太郎のバイオリンとの相性は抜群で、息のあったバディらしいパフォーマンスを見せてくれた。
平原綾香は、「Jupiter」でスタート。続けて「おひさま〜大切なあなたへ」を歌唱し、その歌声で観客を惹きつける。そして、沖仁を呼び込み、「アランフェス〜Spain」をまさにスパニッシュな雰囲気で届けた。ラストの「祈りにみちて」で葉加瀬が登場してコラボ。平原の歌声と葉加瀬のヴァイオリンの音色が混じり合い、心地良い空気が会場に広がった。

そして、陽が傾き始めた頃、トリを務める葉加瀬がステージに登場。「エトピリカ」を演奏した後、「改めまして、葉加瀬太郎です」と挨拶し、「みんな凄かったね。素晴らしい音楽が上賀茂に溢れていて、大変僕は幸せな気分です」と思いを伝えた。「Another sky」「ASUKA」「風の向こうに」を聴かせた後、沖を呼び込み「Asian Roses」を、さらに小松も加わり「リベルタンゴ」、ラストは「行くで!上賀茂!」と力強く煽り、観客も総立ちで「情熱大陸」で盛大に盛り上げ、初日を締めくくった。
31日、2日目。葉加瀬がステージに登場し、今年から50人のオーケストラによる演奏で聴かせていることなどを観客に説明。野外でのフェスの楽しさも伝えた後、トップを飾るウィーン在住のピアニスト・石井琢磨を呼び込み、「革命のエチュード」でインパクトの強いスタートを切った。他に「献呈」「リュンフェルド:《ウィーンの夜会》」も披露。
2番手はロックにも精通している雅楽師の東儀秀樹。笙と篳篥の音色を響かせて「星空につつまれて」を演奏した後、「QUEENメドレー」で和と洋が邂逅。大きな拍手が響く中、「面白いでしょ? 雅楽の人って言って、こんなことをやる人とは思ってなかったでしょう? 普通じゃないのさ」と語りかけ、ジャンルを超えた音楽の楽しさ、魅力を伝えた。そして最後は「New Asia」で壮大な雰囲気を作り上げた。
続く、上妻宏光も三味線で“和”の空気を会場にもたらした。葉加瀬がヴァイオリンで加わった「螺旋」に始まり、続けて「田原坂」を演奏。さらに上妻光輝を呼び込み、「津軽じょんがら節」を親子“三味線”共演で聴かせた。

初日にも登場したバンドネオン奏者の小松亮太が2日目も出演。そして、藤井フミヤが登場。「鎮守の里」、ソロデビュー曲で代表曲の「TRUE LOVE」を続けて聴かせ、「太郎ちゃん!」と葉加瀬を呼び込み「Life is Beautiful」をコラボ。その後も「トワイライト」を歌唱。そして藤井フミヤは、「京都の街中から上賀茂神社まで車で来たんですけど、迷いませんね。鴨川をずっと上がっていけばここに着くいう。京都の人に道を聞いても、『鴨川あるやろ。そこ上がってったらあるわ』って言われるくらい迷わない。鴨川の土手の道を走ってきたんですけど、ものすごく平和なんですよ。京都の平和の象徴を見ながらここまで来たという感じで。京都の平和の象徴でもあるけど、日本の平和の象徴でもあるなと思って」と、道中で感じたことを伝え、「世の中いろんなことが起きてますけど、日本がいつまでも平和でありますように。カップルが距離を置いて、鴨川にいつまでも座れますように(笑)」というメッセージを届けて、「Go the Distance」で締めくくった。

2日目のトリも、もちろん葉加瀬太郎。登場前に葉加瀬の経歴が紹介され、この2日目の葉加瀬のステージのみ、スマートフォンでの撮影が可能であることが伝えられた。そして呼び込みを受けて葉加瀬がステージに登場し、「エトピリカ」を演奏。大きな拍手の音が響く中、「いかがでしたか?素晴らしいアーティストの音楽が楽しめたと思います」と呼びかけ、「こんなにもゴージャスな音楽を皆さんと一緒に楽しむことができて、僕はとても楽しかったです。皆さんのおかげです。本当にありがとう」と感謝の気持ちを続けた。初日同様、7曲を演奏し、葉加瀬のコンサートでもお馴染みのカラフルな扇子が揺れる「情熱大陸」で2日間にわたる京都・上賀茂神社での公演の幕が下ろされた。歴史ある神社で、伝統和楽器からヨーロッパ各地の歴史を感じられたまさに音で世界を旅するというテーマが感じられた二日間だった。
そして、いよいよ今月末、6月27日(土)には、東京・国立代々木競技場 第一体育館で東京公演を開催する。初の屋内での開催となる。出演は、葉加瀬太郎、上妻宏光、川崎鷹也、小松亮太、林英哲、布袋寅泰、村治香織、そして50名編成の葉加瀬太郎オーケストラ。超豪華アーティストたちの共演に期待が高まる。前売り券は、ほぼ完売で残りわずかだか、ステージセットも決まり、機材席なども開放したので、まだチャンスはあるので最高の音楽に酔いしれてほしい。
久原本家 茅乃舎 presents
葉加瀬太郎音楽祭 2026 <東京公演>
2026年6月27日(土) 開場15:00 開演16:30 国立代々木競技場 第一体育館
チケット情報 全席指定 15,000円(税込)
キョードー東京 0570−550−799 (平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00)
キョードー横浜 045-671-9911 (月~金11:00~15:00 祝日除く)
公式ホームページ https://hakasetaroongakusai.com/

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