単像劇に挑戦する「STUDY」、ジャンルを超えた共演者たちが紡ぐ新たな愛の形に迫ります。2026年6月19日から北千住BUoYでの公演を予定。
QuanTRIOS合同会社のプレスリリース
池田翔(サウンドアーティスト)、川村智基(劇作家・演出家)、櫻井拓斗(振付家)、本多悠人(ドラマー)の4名をコアメンバーとする、多領域コレクティブ “STUDY”。
昨年の豊岡演劇祭2025以降、約一年ぶりとなる新作公演を、2026年6月19日(金)から6月21日(日)まで、北千住BUoY地下スペースで上演します。QuanTRIOS合同会社は本公演の協賛としてサポートを行います。
本記事では、チケット情報や公演の詳細についてお知らせいたします。全ての作品の独自性や新しさを是非劇場で体感していただければ幸いです。単像劇に挑戦する「STUDY」、ジャンルを超えた共演者たちが紡ぐ新たな愛の形に迫ります。

「STUDY」からのコメント
初の演劇作品となる本作は、本多悠人が書き下ろした12曲の楽曲をもとに、1人の失恋に悩む男の、大スペクタクル恋愛単像悲喜劇を(?)7人の男女が、数多のメディアを用いて立ち上げる実験作(!)。
メインビジュアルと出演には、昨年ベストデビュタントオブザイヤー2025を受賞するなど、多方面で活躍している画家の真田将太朗。また、出演には関西を中心に活動する俳優である川口隼弥、箱崎このみらを招く。
次世代を担う、新進気鋭の才能らが北千住を席巻する。
この機会を見逃すな(!?)

公演詳細
『STUDY|-●▶︎■-』
原案:本多悠人
・公演日
6/19(金)13:00-◎/19:00-
6/20(土)13:00-★/17:00-
6/21(日)12:00-★/15:00-
◎→公開ゲネプロ会 ※終演後アンケート回答が必須となります。記録撮影がございます。
★→アフタートーク回(詳細近日公開)
※各回上演開始時刻45分前受付開始、30分前開場です。
※全席自由席です。
※45分前より先着順にて整理番号を記載した券を配布致します。
※ご入場はご予約優先/整理番号順です。
・上演時間
約65分(想定)
・チケット料金
【前売】
本番回
大人:3500円
U25※1:2500円
公開ゲネプロ
大人:2000円
U25※1:1000円
【当日】
各種+500円
※1年齢を確認できる証明書を当日受付にてご提示ください。
・会場
北千住BUoY 地下スペース
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49‐11
・あらすじ
これは、失恋ソングです。
これは、未練です。
僕だって大人です。 でも時間を好きに巻き戻したり、始めたり、好き勝手したいんです。
これは前を向くための作品なんかじゃありません。 でも、落ち込んでほしくもないんです。
愛してます。 愛していました。
(文責:本多悠人)
・キャスト(順不同)
池田翔
川口隼弥
川村智基(餓鬼の断食)
櫻井拓斗
真田将太朗
本多悠人
箱崎このみ
・スタッフ
原案:本多悠人
構成/演出:STUDY
テキスト:川村智基(餓鬼の断食)
振付:櫻井拓斗
作曲:本多悠人
舞台監督:馬詰洋史(劇団さいおうば)
音響:池田翔
当日運営:宮嵜明理
メインビジュアル:真田将太朗
主催:moment of us
協力:餓鬼の断食
協賛:QuanTRIOS合同会社
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
ディレクターコメント:本多悠人(原案・作曲・出演)

この公演は1人の男の失恋の話です。
今回音楽を担当したのは私ですが、劇の構造としてはできるだけ音楽に抗うようにポップに、あっけらかんとしていて欲しいと注文をしました。これは心情と態度の矛盾がネガティブな環境には伴う、という私の考えからくるものです。常に人間は矛盾しています。心を見つめることは非常に辛いことです。しかし、どうでしょうか。私たちと一緒であれば、見つめられるのではないでしょうか。矛盾と愛が飽和する東京にて、皆様をお待ちしております。
プロフィール
2000年生まれ。’24年に東京藝術大学音楽学部を卒業。打楽器を藤井里佳、齋藤たかし、杉山智恵子、藤本隆文の各氏に師事。大学在学中より「JAZZ in 藝大」や「藝大定期室内楽第50回」に出演。サックス奏者本多俊之との交流を通じ、著名なアーティストとの共演を果たす。
現在は都内を中心に国内外でジャンルを超えた幅広いセッションやライブ、フェス、テレビCMレコーディングに多数参加。ギタリスト渡辺香津美、クラリネット奏者北村英治ら各氏と共演し、オーケストラへの客演等の活動も行う。
2025年Canada Council for the Artsの助成プログラム”Unrealistic Space”に参加し好評を博す。
作曲家としては”moment of us”や”CUBE Immersive Audio-Visual Showcase”などの現代美術の作品や企画に楽曲提供で参加。YouTubeチャンネル「アートゥーン!」に置いても作曲を一部担当している。
また作曲担当として参加した作品である”The bank of XX”は国際芸術祭「あいち2025」のパートナーシッププログラムに採択。
YouTubeチャンネル「アートゥーン!」メンバー。
主な参加作品
渡邉瑠菜 「Return To Innocence」、本多俊之 「GEIDAI PLAYS HONDA」「TIME TO FLY」「FAREWELCOME」、Sam Davidson,本多悠人,Will Howie「Unrealistic Space」
参加メンバーコメント:池田翔(音響)

STUDYの現場では、普段あまり近い距離で接することのない領域同士が混ざる性質上、思った通りにいかないことも多いですが、そのズレや噛み合わなさにこそ面白さがあると感じています。
本作は、失恋というかなり個人的な出来事を、言葉、身体、音楽、美術、演技がそれぞれ別の角度から扱っていく作品です。
構造としてはとても強く組み立てられている一方で、そこで扱われている感情はかなりぐちゃぐちゃしている。
その整理されきらなさが、この作品の魅力だと思います。ぜひ劇場で体感していただけたら嬉しいです。
プロフィール
サウンドエンジニア、プログラマー、テクニカルディレクター。
2000年新潟県生まれ。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科を首席で卒業し、同時にアカンサス音楽賞を受賞。同大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽音響創造分野を修了。
音による空間表現・空間演出に関心を持ち、レコーディング・ミキシング・サウンドデザイン・サウンドインスタレーションを制作。録音と再生によって生じる音響空間に着目し、立体音響を特徴とした制作を行っている。近年は音を中心とした作品のテクニカルディレクションをおこなっている。
第7回「学生の制作する音楽録音作品コンテスト」最優秀賞、Audio Engineering Society 奨学生 (2023 / 2024)、クマ財団奨学クリエイター8期生、ART X JAPAN CONTEXT (2025) など受賞・採択多数。
参加メンバーコメント:真田将太朗(出演・メインビジュアル)

咄嗟に言葉が出ない瞬間を恥じるとか、人を愛せるはずの自分を見失うとか、そういう危うさを経験しないことの危うさに気づくかどうかで、人生の濃さは大きく変わると思います。
ただ身体と声だけが、取り返しのつかない時間に置かれる。その心地良さが、今の君には必要じゃないかな。
プロフィール
画家、2000年生まれ。東京藝術大学美術学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。株式会社 SANADA WORKS 代表取締役、赫赫共同代表。
重力や時間など、身体を取り巻く要素を縦方向の筆致によって描く「新しい風景」をテーマとする抽象絵画が早くから注目を集め、国内外で広く活動する。Art Olympia 2022、東京藝大アートフェス優秀賞、ベストデビュタントオブザイヤー2025など受賞多数。JR長野駅の永久常設壁画やJR上野駅構内の30m級壁画、東郷神社奉納絵画をはじめ、常設作品は50点を超える。Google Japan、Y’s、Aquascutum、日本酒 獺祭とのコラボ作品や、ミラノ・コルティナ冬季五輪2026 スキークロス日本代表、Super Formula、Super GTドライバーのヘルメットデザインも担当。
近年は、GINZA SIX 銀座蔦屋書店、Tokyo International Gallery、阪急うめだ本店、台湾新光三越などで個展を開催。OSAKA Art & Design 2025では阪急阪神グループのメイン作家に選出、百貨店史上最大級の個展と新装フロア全体のアートディレクションを手掛けた。
参加メンバーコメント:川村智基(テキスト・構成・出演)

2025年1月に演劇以外の作品をしたいからと作った“STUDY”が、いつの間にか演劇に戻ってきました。
本作はディレクションを務める本多のオファーで、とんでもないラブコメ。つまり僕の十八番です。
ただ、いつもと全く異なるのはそれが一人の視点のみで進行するというところ。
冷や汗が目に入らぬよう、全員の力を借りながら必死にとり組んだ本作。マジでこれまでの僕の作品で一番明快かつ、バキバキな構造を持った演劇へと仕上がりました。
人間の必死な姿って、笑って泣けるやないですか。小難しさとかなく、マジでそんな感じです。
どうぞ、お気軽に遊びに来てくださいね。
プロフィール
劇作家・演出家・俳優、2001年生まれ。奈良県出身。大阪芸術大学芸術学部在籍。
劇団『餓鬼の断食』代表。西陽〈ニシビ〉プロジェクトメンバー、無隣館インターナショナル、クマ財団クリエイター奨学金第8、9,10期など採択多数。
関西弁の口語を高速で繰り出す会話劇を得意とし、社会構造の歪みによって押しつぶされる人々を戯画的に描き出す作劇で注目を集め、国内で広く活動する。
劇団としての取り組みでは、他領域のアーティストらと協働し既成戯曲を立ち上げたり、演技表現の延長線上にあるダンス表現を模索するなど、領域横断的な試みを多く実践し、劇団外ではホテル丸々一頭を使用したイマ―シブシアターの演出や、他領域のアーティストらとのパフォーマンス作品の発表など、多角的に舞台芸術に取り組む。
近年の主な経歴に、餓鬼の断食vol.5『DOGHOUSE』にて第70回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート、餓鬼の断食『Fusion,(フュージョン、)』にて第24回AAF戯曲賞最終候補作品ノミネート、餓鬼の断食『或る解釈。』にて関西演劇祭2023ベスト演出賞など。
参加メンバーコメント:櫻井拓斗(振付・構成・出演)

分野横断的な企画の性質上、STUDYでは本番に何が立ち上がるか稽古が終わるまで未知数で、毎回変な汗をかきますが、楽しく参加しています。
今回は、山田太郎という1人の人物を7人で演じる単像劇という形の作品になりました。
本多の書き下ろした楽曲と詞を原作に1から立ち上げたこの芝居は、とことん青臭く、気恥ずかしい山田の人間味が魅力的な作品です。
ご来場心よりお待ちしております。
プロフィール
2002年、群馬県出身。振付家、ダンサー、演出家。7歳からコンテンポラリーダンスを始める。芸術文化観光専門職大学にて1期生として児玉北斗に師事。ダンサーとして伊藤直子、近藤良平らの作品に参加。現在は長野県松本市を拠点に活動している。ccc振付コンペティション2011準グランプリ、『夢見の余韻』作・出演でセッションハウスアワード2024未来賞受賞。TOKYO2020開会式に参加。
参加メンバーコメント:川口隼弥(出演)

てんやわんやで作り出すこの作品、毎度新しいことをSTUDYしていくこの感覚。
身体がボロボロになりながらも、このメンバーとなら乗り越えていけるワクワク感が楽しくて、今回も限界を超えて奮闘しました!
笑えるってかもう笑うしかない!ってほどのバカさ度合いの身体と音楽を全身で浴びちゃってみんな笑って泣けちゃうんじゃない?!
是非!会場にお越しください!お待ちしております!
プロフィール
2001年生まれ。奈良県出身。
高校からストリートダンスを始め、ヒップホップ、ロックなどを主として踊っている。高校ダンスでは、全国大会5位など、受賞多数。
2年前から餓鬼の断食の公演にて演劇を始める。
主な出演に、餓鬼の断食vol.5『DOGHOUSE』(第70回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート)、餓鬼の断食『Fusion,(フュージョン、)』(第24回AAF戯曲賞最終候補作品ノミネート)など。
参加メンバーコメント:箱崎このみ(出演)

今回の制作期間は5日間と、前回の豊岡公演よりも2日短いものでした。
その分、1日1日の密度はさらに高まり、さっき決まったことがすぐに次の展開へと変わっていきました。
プランが飛び交う中で、「とりあえずやってみよう」と体当たりで進んでいく日々。
悩んで停滞したときは、たくさんご飯を食べるか、急な仮眠タイム!
やっぱりどこか不思議な制作現場でした。
全員の個性と、コアメンバーの作風や能力が絡み合い、結合して、ひとりの失恋が恐ろしいスピードで作品として組み立てられていきました。
結果、驚くほどのスピード感とエネルギーを持った作品に仕上がりました。
衝撃の1時間をぜひ観に来てください。
プロフィール
2001年生まれ、大阪府出身。
小学校から高校卒業までフィギュアスケート選手として活動。
高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科に入学し、演劇を学ぶ。
現在は舞台俳優、モデルとして活動中。
“STUDY”(スタディー)について
2025年1月、川村智基のパフォーマンス作品により発足。
STUDYは、劇作家・演出家、振付家、サウンドアーティスト、ドラマーの4名をコアメンバーとする協働クリエーションプロジェクトである。演劇・ダンス・音楽それぞれの領域で独立して活動する作家・実演家が集い、ジャンルの境界領域を即興と滞在制作の手法を通じて探求している。
本プロジェクトの最大の特徴は、特定のアーティストに帰属しない共有演目として運営される点にある。
各回の主催メンバーが作品の起点となるイメージを事前に共有し最終ディレクションを担う一方、創作過程においてはメンバー間の権限を対等に置き、どのようなアイデアも否定の前に一度試すことを原則としている。
0から作品完成までを約1週間の集中的な滞在制作で行う手法を採用しており、領域や手法の異なる作家同士が短期間で深く協働するプロセスそのものを、作品の核に据えている。
コアメンバーに、川村 智基:劇作家・演出家(劇団「餓鬼の断食」代表)、櫻井 拓斗:振付家
池田 翔:サウンドアート(QuanTRIOS代表)、本多 悠人:ドラマー



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