株式会社ライトワンネスオフィスのプレスリリース
コロナ禍に高まる祈りや宗教へのニーズに対して、お坊さんはどう応えていくのか?
コロナの影響で、一般の方も「祈り」を胸に抱く機会が増えたのではないだろうか?そんな中で、求めら れる「仏教」や「お坊さん」のあり方は何か?という本質的な部分に立ち戻る流れも生まれつつあると感じている。
さらにここ最近、一般の方が「仏教」に興味を持つという流れが顕著だ。仏像や、お経、お坊さんな ど、様々なきっかけから仏教に興味を持つ一般の方が増え、それに伴い10年ほど前から、「超宗派」 の 仏教イベントなども多く見られるようになった。
しかし、仏教に興味を持っている一般の方たちの声を聞いていると、逆に今求められているのは「特定の 宗派のことを知りたい」や、「お坊さんのアイデンティティをもっと感じられるコンテンツ」だということだ。
そのために必要なのは、お寺やお坊さんを身近に感じられ、自分と同じ人間であるけれども、その中で精 一杯、みんなの命や人生に寄り添おうとする「祈りの姿勢」が垣間見える「映像コンテンツ」が望ましいだろう。
かつて、理解し難いと言われた曼陀羅を立体にすることで、その世界観や意義を広く伝えた立体曼荼羅のように。
また、各宗派のアイデンティティに興味を持っている方も多く、お坊さんと言えども宗派による違いや 個性を知っていただくけるきっかけにもなり得るだろう。
本来あるべき「祈り」の本質的な姿とは、日常の中にこそ存在している。私たちの生きる姿勢そのものが、誰かの平安を願うものであること。
これは昔から揺らがなかった本質的な部分であると考えられる。
にも関わらず、私たちにとってあまりにも生きることや死ぬことが「遠く」なっていた。
だからこそ、祈りはいつしか他者のものではなく「自分がより良く生きるため」にしかピントを合わせられないものとなってしまっていたように感じる。
本来は、自分以外の誰かや、自分も含める誰かのために
祈りや、祈りに対する姿勢は存在しているといえる。
そういう想いを元に、日常の中に祈るということを落とし込んでいるお坊さんの姿を発信したいと企画されたのが
この「お坊さんPV(プロモーションビデオ)」である。
この「お坊さんPV(プロモーションビデオ)」を企画したのは、歌手、音楽家でありながら仏像オタク二ストという肩書きで「一般側の視点で仏教を日常をより良く生きるためのヒント」として発信する「SALLiA(サリア)」だ。
使用楽曲は、仏教の根幹をテーマとし、反映させた「Face to(作詞・作曲・編曲 SALLiA)」。
※「SALLiA YouTubeチャンネル」にて8月1日より、公開。
【出演者】 ・湯川寺 筒井章順 ・蟠龍寺 吉田龍雄 ・光源寺 山崎聡志 ・龍岸寺 池口龍法
【企画発案&プロデュース&楽曲制作】
SALLiA(サリア)
「歌って踊って作る」 というスタイルで話題を呼び、 2016年11月USEN1位を獲得。さらに4週連続 トップ10入りを果たした。 音楽番組やバラエティ番組のエンディングテーマ担当や、 FM FUJIやFM OH!(大阪)でラジオパーソナリティを担当、音楽プロデューサーとしての楽曲提供など、幅広く活動。
2017年の足の事故をきっかけに、「仏像オタクニスト」としての活動を開始。
初著『生きるのが苦しいなら~仏像と生きた3285日~』は紀伊国屋総合ランキングで 3位を獲得。さらに ダ・ヴィンチ ニュースでは記事ランキング1位を3日連続獲得した。2冊目の著書「アラサー女子、悟りの ススメ」は現代の悩みを仏像や仏教をヒントとして用い、アラサー世代だけでなく幅広い層からの支持を得る。
日刊ゲンダイ、hasunohaでのコラム連載や、豊川稲荷東京別院での「仏と寺子屋会」の講師、全日本仏教婦人連盟やいのちを見つめる集いでの講演会、比叡山延暦寺での夏祭りライブ出演、マインドフルネス講座など、その活動は多岐に渡る。
SALLiAオフィシャルサイト:http://www.sallia.jp