相鉄ホールディングス株式会社のプレスリリース
相鉄グループの相鉄ホールディングス㈱(本社・横浜市西区、社長・滝澤秀之)が11月30日の相鉄・JR直通線※1開業を記念して公開した相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」(以下、本ムービー)のテーマソング、「ばらの花 × ネイティブダンサー」(以下、本楽曲)の配信が決定しました。
これは相鉄グループのイメージアップや相鉄線沿線へのお客さま誘致を目的にさまざまな広告・宣伝活動、イベントを行う「SOTETSUあしたをつくるPROJECT」※2の一環として実施するものです。
本楽曲は、FLOWER FLOWERで活躍するyuiさんとodolのミゾベリョウさんが歌い手となり、「ばらの花」(くるり)と、「ネイティブダンサー」(サカナクション)の2つの既存曲にアレンジを施しつつマッシュアップ(2つ以上の曲から片方は<ボーカルトラック>、もう片方は<伴奏トラック>を取り出してミックスし、重ねて1つにする音楽の手法)した楽曲です。相鉄都心直通記念ムービーのテーマ“つながる”にちなんで、2組のアーティストの既存曲、「ばらの花」と「ネイティブダンサー」を“つなげる”ことで新しい曲を制作しました。
本ムービーは公開後、総再生回数が300万回を超え、ご覧いただいた多くの方々から「非常に感動した」といった感想のほか、楽曲に対しても「音源化してほしい」など多数のご要望をいただいています。本楽曲を広く皆さまに聴いていただけるよう、配信が決定しました。なお、本楽曲はデジタルディストビューションサービス〔FRENDSHIP.〕(©HIP LAND MUSIC CORPORATION INC.)を通じ、各音楽配信サイトにて配信されます。
- 楽曲に関してのコメント
本楽曲配信決定に伴い、本楽曲の音楽プロデュースを担当した冨永恵介さんや、本ムービーの監督を担当し、Twitter上でも話題になった柳沢翔さんからも楽曲配信決定についてのコメントをいただきました。さらに、俳優の妻夫木聡さんからもコメントが寄せられました。
■妻夫木聡さんのコメント
音楽の新しい時代を切り開いてきた、くるりとサカナクション。
お互いの名曲がまるで恋をして、生まれ変わったようだった。
その運命的な出会いにまた新しい時代を感じました。
妻夫木聡さんのプロフィール
俳優、福岡県出身。
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、ブルーリボン賞他、受賞多数
■ムービー監督 柳沢翔さんのコメント
今回のムービーは撮影手法が凄く複雑で、うーん、これ…できるのかな?とスタッフ皆が
頭を抱えてしまう程でした。何時間も答えの見えない打ち合わせが続き、みんなの疲れがピークに達した時、僕のPCに音楽プロデューサーの冨永さんから楽曲のデモが届きました。まあ、みんな疲れてるし、ここは気分転換にデモを聴いてみよう!と、ファイルを再生すると、ザワザワピリピリしていた会議室が段々と静かになり制作部の若い男の子から、照明部のベテランスタッフまでみんなが音楽に耳を傾け始めました。曲が終わった時、カメラマンがポツリとこれ、もらえないかな。帰りの車中で聴きたい。と。広告の仕事をして15年、こんな経験ははじめてでした。この音楽に負けない為にもめっちゃ最高な画を撮ってやろうぜ!楽曲が僕達現場スタッフの背中を後押ししてくれました。デジタルリリースおめでとうございます!いつか、どこかで生で聴きたい。そのためならいつ何時でも飛んでいきます。
柳沢翔さんのプロフィール
VIVISION所属。鎌倉生まれ。多摩美術大学美術学部油画専攻卒業。
グラフィティアートに抽象芸術を織り交ぜた
ライブペインターとして活動後、映像監督に。
カンヌ国際広告祭金賞、ACCベストディレクターオブザイヤー、
アジア太平洋パシフィック広告祭ブランプリほか受賞多数。
海外ではPRETTY BIRD(US)、BLINK(UK)、INSURRECTION(FRANCE)に所属。
■音楽プロデューサー 冨永恵介さんのコメント(一部抜粋)
平成に生まれた、ばらの花と、ネイティブダンサーと、音楽と、記憶と、憧憬と、後悔と、馳せた想い、それら言葉にならない沢山の沢山の気持ちを、メロディとリズムとハーモニーに込めて、この新しい令和の波にぶつけることで、時代を超えて未来をこの手でつかんでいくんだ、という希望と決意をこの作品に込められたように思います。
その、時代、時空を超える感覚というのが、心がぎゅっとつかまれるような感じがして、それはノスタルジーのせいなのか、未来の情景に心躍るせいなのか、DNAが記憶するなにかのせいなのか、音楽の魔法のせいなのか、あるいは愛のせいなのか、、それが何故なのか分からなくとも、この映像作品と2つの名曲を通して、ありったけの想いを令和の時代に乗せていく、そんな前向きな心映えをより多くの方々と共有していけたらとても嬉しくおもいます。
(追記)
ちなみに公開後にSNSで一般の方から指摘いただいて、はじめて気づいたのですが
ばらの花:FLOWER FLOWER
ネイティブダンサー:odol
の一致は制作的に意図したものではなく全くの偶然です、シンクロニシティにびっくりしました笑。
冨永恵介さんのプロフィール
音楽制作会社PIANO代表・音楽プロデューサー、横浜市出身。
代表作に、映画”来る”、”ユーリ!!! on ICE”、”Pocari Sweat CM”、”Playstation lineup music video”、”SUNTORY PEPSI桃太郎”他
■yuiさん(FLOWER FLOWER)のコメント
皆さんからたくさんの音源化を、との声があったということで急遽配信スタートする事になりました!
ありがとうございます。
楽曲の持つパワーと、odolのミゾベさんと私の声のコラボレーションを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひたくさん聴いてみてください!
yui
yuiさん(FLOWER FLOWER)のプロフィール
バンドFLOWER FLOWERのVo&Gt
2012年をもってソロとしての活動を休止したyuiが、
2013年に自らがリスペクトするミュージシャンで結成した
4人組ロックバンドFLOWER FLOWERとして始動。
フェス出演など精力的に活動し、これまでにフルアルバム、ミニアルバム、シングルをリリース。近年音源リリースを中心としたゆるやかな活動を続けていたが、全国6都市7公演で行われた「インコのhave a nice dayツアー2019」を経て再び活動を活発化させている。
■ミゾベリョウさん(odol)のコメント
ムービーが公開され、予想以上に多くの方に届いた実感がありました。同時に、さまざまな感想の言葉を見ました。
僕にとっては、yuiさんと歌う、という初めての体験。これが音源になり、また沢山の方にとって、ひとつの体験として残っていくことが嬉しいです。
ミゾベリョウさん(odol)のプロフィール
福岡出身のミゾベリョウ、森山公稀を中心に、2014年東京にて結成した5人組のバンド、odol。ミゾベはボーカル、全楽曲の作詞を担当。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。2019年9月、アース製薬「温泡」のTVCMに新曲「身体」が起用される。
11月、Digital Single「身体」をリリース。
12月、大阪・FANJ twice、東京・渋谷WWWにてワンマンライブを開催する。https://odol.jp
- 相鉄都心直通記念ムービーテーマソング「ばらの花 × ネイティブダンサー」概要
本ムービーではテーマである“つながる”にちなんで、楽曲においても20年間進化を続ける“くるり”と多方面で活躍中の“サカナクション”の2組のアーティストの既存曲「ばらの花」と「ネイティブダンサー」を“つなげる”ことで新しい曲を制作する取り組みを行いました。
さらに、マッシュアップした曲はFLOWER FLOWERで活躍されているyuiさんとodolのミゾベリョウさんが歌い手となり、世界観をより一層盛り上げています。
■アルバム名
相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」テーマソング
■収録曲
「ばらの花 × ネイティブダンサー」04:25
「ばらの花 × ネイティブダンサー(Movie Edit)」03:17
「ばらの花 × ネイティブダンサー(Instrumental)」04:25
■配信先情報
Apple Music
Google Play Music
Spotify
Amazonデジタルミュージック 他、各種配信サイト
■各配信サイトへのリンク
https://friendship.mu/release/100-years-train/
本楽曲は、デジタルディストリビューションサービス
【FRIENDSHIP.】(© 2019 HIP LAND MUSIC CORPORATION INC.)を通じ、
各音楽配信サイトにて「ダウンロード配信」または「ストリーミング配信」されます。
■「ばらの花 × ネイティブダンサー」歌詞
※●=「ばらの花」/▼=「ネイティブダンサー」
●
雨降りの朝で今日も会えないや
何となく でも少しほっとして
飲み干したジンジャーエール 気が抜けて
▼
いつかあの空が僕を忘れたとして
その時はどこかで雪が降るのを待つさ
季節は僕らを追い越して行くけど 思い出は立ち止まったまま
冬の花のよう
この街のずっと最後方 思い出したのはあの事
言葉が何遍も何遍も繰り返し回り始めた
●
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
僕らお互い弱虫過ぎて
踏み込めないまま朝を迎える
暗がりを走る 君が見てるから
でもいない君も僕も
▼
淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
■スタッフ
楽曲:「ばらの花」(くるり)×「ネイティブダンサー」(サカナクション)
ボーカル:yui(FLOWER FLOWER)&ミゾベリョウ(odol)
音楽プロデュース:冨永恵介(PIANO)
編曲:コバソロ
ベース:山口寛雄
ドラム:山木秀夫
ミックスエンジニア:米津裕二郎
音楽プロダクションマネージャー:稲葉真由
JASRAC 出1913284-901
- 相鉄都心直通記念ムービー撮影セット特別展示
本ムービーの撮影に使用された昭和時代の車両(モハ1000形)の一部と出演者の衣装を新駅「羽沢横浜国大駅」にて期間限定で展示しています。
セットの座席には実際に着席することができ、フォトスポットとしてご利用いただけます。
・期間:2019年11月30日〜2020年3月31日(火)まで
・場所:相鉄線 羽沢横浜国大駅1階コンコース
※展示は予告なく中止、内容変更となる場合がございます。ご了承ください。
- 相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」 概要
11月28日に公開した、本ムービーは“つながる”をテーマに100年以上の歴史がある相鉄線が大正・昭和・平成と時代に合わせて移り変わっていく様子と、令和時代に入ってから都心に直通することで人々の環境が変化する様子を描いた約3分半のムービーです。
ムービー内では、二階堂ふみさん演じる女性が、染谷将太さん演じる男性に“ひとめぼれ”するシーンから始まり、時代を超えて、繰り返し再会してはすれ違ってしまう、切ない男女の恋を描いたストーリーが展開され、最後には直通運転により2人の関係に変化が生まれる情景が描かれています。また、各時代を象徴する車両や衣装、写真を中心とした美術品で時代性をリアルに表現しています。大正時代では着物や袴の衣装、昭和時代では着物を仕立て直した衣装、平成時代ではギャルファッションやB-BOYスタイルの衣装、令和時代では多様性を意識した衣装が登場します。また、各時代の最後には、“時代を象徴する写真”が登場し、モノクロ写真、プリクラ、スマートフォン画面などで100年の歴史を表現しています。
■ムービータイトル:相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」
■ムービーURL:https://www.youtube.com/watch?v=tUe6YedzjlM&feature=youtu.be
■「都心直通プロジェクト」サイトURL:https://www.sotetsu.co.jp/future/into_tokyo/
■YouTube「相鉄グループ公式チャンネル」: https://www.youtube.com/channel/UCgo4aSkXoKfUGym–pJeRgg
※1「相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線」(神奈川東部方面線)とは・・・
相鉄では、JR線との相互直通運転を開始し、東急線とも相互直通運転を予定しています。
相鉄・JR直通線(2019年11月30日開業)は、相鉄線 西谷駅と羽沢横浜国大駅間に連絡線を新設し、相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。相鉄・東急直通線(2022年度下期開業)は、羽沢横浜国大駅と東急東横線・目黒線日吉駅間に連絡線を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。
この横浜市西部および神奈川県央部と東京都心部とを直結する新たな路線の開業により広域鉄道ネットワークが形成され、所要時分の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上が図られるとともに、地域の活性化などに寄与します。新幹線へのアクセスの向上や相鉄線沿線などのさらなる発展にも貢献します。
神奈川東部方面線ウェブサイト http://www.chokutsusen.jp/
*神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)は、都市鉄道等利便増進法に基づき、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備を行っています。
都心直通プロジェクトウェブサイトhttps://www.sotetsu.co.jp/future/into_tokyo/
※2「SOTETSU あしたをつくるPROJECT」とは・・・
相鉄線の都心直通運転の開業(2019年11月30日 相鉄・JR直通線、2022年度下期 相鉄・東急直通線)に向けて、沿線内外の方にもっと相鉄のことを知っていただき、もっと親しみを感じていただくためのプロジェクトです。
キャッチフレーズ:「住みやすい沿線のいちばんになりたい。」
期間:2016年11月14日 〜 2022年度末 (予定)
公式ウェブサイト:https://www.ashita-tsukuru.jp
公式SNS:「横浜で暮らす#hamakura」
Facebook:https://www.facebook.com/hamakura.yokohama
Instagram:https://www.instagram.com/yokohama_kurasu
Twitter:https://twitter.com/yokohama_kurasu