Z落語のプレスリリース
落語家・桂枝之進率いるクリエイティブチーム「Z落語」は、10月17日(土)渋谷スクランブルスクエア内の共創施設「SHIBUYA QWS」にて5Gを使ったライブ配信型落語会の実証実験を施設内に敷設された株式会社NTTドコモの5G回線を利用して実施致しました。
当日はZ世代(95年〜2000年代生まれの世代)のモニターを招待し、4Gと比べタイムラグの小さい5G通信で落語の持ち味である”間”を活かしたライブ配信型落語会を行い、参加者の反応や終演後のアンケート調査により演者との同期性を計測しました。
今回のデータを元に引き続き検証を行い、新たなエンタメ体験の創発に努めて参ります。
5Gを用いた落語会の配信は史上初の試みとあって、今後の活動が注目されるプロジェクトです。
■桂枝之進のコメント
「コロナ禍でイベントや番組がオンラインへ移行しましたが、わずかなタイムラグに感じる違和感で、本来の間合いやその場で生まれるはずのコミュニケーションが損なわれてしまい、「何かいつもよりつまらないな」と感じるシーンが多数ありました。落語にとって間はすべてと言われています。日本のお笑いの根幹である落語を用いて検証することで、今後エンタメシーンのオンライン化に広く寄与出来るとうれしく思います。」
「Z落語」
2020年、落語を日常的に楽しむ若い世代はかなり希少となってきています。
そこで、Z世代の視点で落語を再定義することで、新しいカルチャーとしての落語を発信するメンバー全員21世紀生まれのクリエイティブチームです。
https://shibuya-qws.com/project/z-rakugo/
https://twitter.com/zrakugo/
桂枝之進
2001年生まれ。 5歳から落語を聴き始める。
2017年1月 中学在学中に六代文枝一門三代目桂枝三郎に入門。
2017年12月 天満天神繁昌亭にて初舞台。
大阪・東京を拠点に全国のメディア・イベント等で活動中。
https://www.instagram.com/edanoshin/
【協力】SHIBUYA QWS
【後援】DIGISEARCH & ADVERTISING
本プロジェクトに関するお問い合わせ
MAIL zrakugo@gmail.com