ディズニー・アニメーション映画「ズートピア2」が2026年1月3日、公開30日目で興行収入100億円の大台を突破した。国内動員数759万3060人、国内興行収入103億7538万円を記録し、「アナと雪の女王」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を超える洋画アニメーション史上最速のスピードで達成した。
初日から記録を塗り替える破竹の勢い
2025年12月5日に公開された「ズートピア2」は、初日から驚異的な数字を叩き出した。初日興収4億1223万円、動員27万8185人を記録し、ディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代1位を達成。2019年公開「アナと雪の女王2」の初日興収3億2600万円、同年「トイ・ストーリー4」の3億2900万円、2023年「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の3億253万円をすべて上回り、金曜初日公開作品として洋画アニメーション歴代1位の特大オープニングを記録した。
公開3日間では興行収入18億9106万円、動員131万3347人を記録し、実写を含む洋画のオープニング記録で歴代2位に。その後も週末ランキング4週連続1位を獲得し、公開23日目で前作「ズートピア」の最終興収76億8000万円を突破。ディズニー&ピクサー・アニメーション史上最速となる24日間での80億円到達を果たした。
9年ぶりの続編、ズートピア誕生の謎に迫る
本作は2016年公開の前作から9年ぶりとなる待望の続編。動物たちが人間のように暮らす夢の都市「ズートピア」を舞台に、ウサギの警察官ジュディとキツネの相棒ニックが正式なバディとして事件に挑む物語が展開される。
ズートピアにいないはずのヘビ・ゲイリーが突如現れたことから、街の誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかになっていく。なぜこの街には哺乳類しかいないのか、ヘビたちが姿を消した理由とは何か。ズートピア最大の謎を前に、正反対な性格のジュディとニックの絆が試される展開となっている。
監督は前作で共同監督・脚本を担当し、現在ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジャレド・ブッシュと、「ミラベルと魔法だらけの家」で2度目のオスカーに輝いたバイロン・ハワードが務めた。
豪華声優陣が集結した日本語吹替版
日本語吹替版では、前作からジュディ役の上戸彩、ニック役の森川智之、ボゴ署長役の三宅健太、クロウハウザー役の高橋茂雄(サバンナ)、ガゼル役のDream Amiらが続投。新キャラクターとして、ヘビのゲイリー役に下野紘、ズートピア創設者一族の御曹司パウバート役に山田涼介が起用された。
さらに、俳優から政治家に転身した市長ウィンドダンサー役に高嶋政宏、トカゲの重鎮ヘイスース役に柄本明、実業家ミルトン・リンクスリー役に梅沢富美男、陰謀論を語る配信者ニブルズ役に江口のりこ、カウンセラーのDr.ファズビー役に水樹奈々、ジュディの祖母役に野沢雅子と、豪華キャストが勢揃いした。
前作はアカデミー賞受賞、世界興収10億ドル超え
2016年4月に日本公開された前作「ズートピア」は、差別や偏見といった普遍的なテーマをユーモアとスリルに包んで描き、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。日本では興行収入76億8000万円を記録し、2016年公開作品の中で第4位となった。全世界では10億2378万ドルの興行収入を達成し、ディズニー・アニメーション作品としては「アナと雪の女王」以来となる10億ドル突破を果たしている。
続編となる本作も世界的な大ヒットを記録しており、2025年11月26日の全米公開から初週末5日間で約5億5600万ドル(約866億円)を突破。アニメーション映画史上歴代1位のオープニング記録を樹立した。全世界興行収入は12億ドル(約2000億円)を超え、歴代興行収入ランキングでトップ30入りを果たしている。冬休みや年末年始の連休も追い風となり、「ズートピア2」の興行収入はさらに伸びる見込みだ。