歌手の浜崎あゆみ(47)が2025年12月31日、毎年恒例のカウントダウンライブ「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2025-2026 A We are ayu -ep.Seichi-」を国立代々木競技場第一体育館で開催し、終演後に2026年アリーナツアーの開催を発表した。デビュー28周年記念日となる2026年4月8日を皮切りに、日本全国を駆け巡る。
“聖地”代々木で2026年を迎える
浜崎あゆみが「聖地」と呼び、デビュー以来数々の節目を刻んできた国立代々木競技場第一体育館で行われた今回のカウントダウンライブ。「私達はまだ間に合う こんな世の中でも この時代でも」というメッセージが映し出された後、大きな白く煌びやかなドレス姿でステージ中央に登場した浜崎が1曲目に披露したのは、中島みゆきの名曲「時代」だった。2024年3月にドラマ「万博の太陽」主題歌としてカバーし話題となったこの楽曲をライブ初披露。壮大なオーケストラアレンジと迫力の噴水ショー映像を背に歌い上げ、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。
ステージ上で大きなドレスが引き抜かれタイトな迷彩衣装に早変わりすると、「Real me」「UNITE!」といった楽曲を立て続けに投下し、会場のボルテージを一気に引き上げた。中盤ではヒット曲「M」「Free & Easy」をダークな世界観で披露。2016年発表の「Mad World」では「教えてよねぇあなたなら この時代をどう生きる」と今回のライブを象徴するメッセージを投げかけ、バンドとの圧倒的な熱量のパフォーマンスで魅せた。
白のロングドレスに身をまとい、2003年に第45回日本レコード大賞を受賞した「No way to say」を含む「momentum」「You were…」「CAROLS」という冬を彩る名曲メドレーで観客を魅了。2025年最後に歌唱されたのは、ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」主題歌として幅広い世代から共感を集めた最新ヒット曲「mimosa」だった。イントロが流れるとひときわ大きな歓声が沸き起こり、浜崎は笑顔で「ありがとう」と伝えながら会場の隅から隅まで見渡して真っ直ぐ丁寧に歌い届けた。
午前0時のカウントダウン直前には、2025年を振り返る映像が映し出され、アジアツアーやa-nationの模様が流れると、各国のファンと思われる歓声があちこちで沸き起こった。最後には「今までも これからも どこにいても 想いは1つ」「We are ayu」というメッセージとともに浜崎が再登場し、ピンクの光るうちわでいっぱいとなった会場を見渡して感極まる姿も見られた。
アジア各国で新記録を樹立した2025年
2025年は浜崎にとってアジア全域で躍進を遂げた1年となった。4月8日のデビュー27周年記念日からスタートした「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2025 A I am ayu -ep.II-」では、17年ぶりとなる香港公演、単独では初となるシンガポール公演を敢行。7月の台北公演はチケットが1分で完売し、追加公演を含め2万6000人を動員した。さらに日本人女性ソロアーティスト史上初となる1万人以上を動員した北京公演も成功させるなど、アジア各国で新たな記録を打ち立てた。
デビュー28周年記念日からの国内アリーナツアー決定
終演後、2026年はデビュー28周年記念日となる4月8日を皮切りとしたアリーナツアーの開催が発表された。アジア各地を熱狂させた2025年を経て、今度は日本全国を駆け巡る。公演日程や会場などの詳細は後日発表される予定だ。
浜崎あゆみのプロフィール
浜崎あゆみは1978年10月2日生まれ、福岡県出身の47歳。エイベックス・マネジメント所属。モデルや女優としての活動を経て、1998年4月8日に1stシングル「poker face」で歌手デビューを果たした。1999年にリリースした1stアルバム「A Song for ××」がミリオンセールスを記録し、「女子高生のカリスマ」として社会現象を巻き起こした。
2000年代には「SEASONS」「M」「evolution」「Dearest」など数々のヒット曲を送り出し、2001年から2003年にかけて日本レコード大賞3連覇を達成。2006年までにシングル売上累計2000万枚を突破した。2007年に同時発売したベストアルバム「A BEST 2 -BLACK-」「A BEST 2 -WHITE-」はオリコンチャート1位・2位を独占するなど、日本を代表する女性ポップシンガーとしての地位を不動のものとした。楽曲制作では全曲の作詞を自ら手がけ、一部楽曲では「CREA」名義で作曲も担当している。