相鉄ホールディングスは相鉄新横浜線・東急新横浜線を2023年3月18日(土)に開業し、相鉄線と東急線の相互直通運転を開始する。
これを記念し、俳優・オダギリ ジョーと櫻坂46・山﨑 天を起用した相鉄・東急直通線開業記念ムービー『父と娘の風景』を2023年3月16日(木)に公開した。
音楽はPUNPEEとハナレグミがコラボレーション。PUNPEEが、ハナレグミの名曲『家族の風景』をサンプリングし『タイムマシーンにのって』を再解釈した楽曲が使用されている。
映像ディレクターは柳沢翔監督。
映像|『父と娘の風景』
相鉄線を舞台に、“25人のオダギリ ジョー”と“25人の山﨑天”で、50人ワンカットで描く父娘の12年間。
「父と娘の風景」をテーマに制作された本ムービーは、娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、誰もが共感できる親子の関係の変化を描いた「12年間の物語」です。
映像では、相鉄線の車内を舞台に、幼少期・思春期・反抗期など小学生から高校卒業までさまざまに変化していく親子の関係を、オダギリさんと山﨑さんをはじめ、6歳から46歳まで総勢50人の父娘キャストが演じています。ラストシーンで、相鉄線の駅で降りる父と、相鉄・東急直通線に乗って東京へと向かう娘。春から東京へ通学する娘に「東京、遠いな」と声をかける父に対し、「あっというまだよ」と娘が答えるシーンでは、かつて「遠い」と言っていた幼少期からの成長を感じられぐっと引き込まれます。娘を見守る優しいオダギリさんの表情や、新たな春へ踏みだす山﨑さんの表情にぜひご注目ください。
音楽|PUNPEE『タイムマシーンにのって』× ハナレグミ『家族の風景』
映像内の音楽では、相鉄・東急直通線開業=“つなぐ”にちなんで、2組のアーティストの名曲を“つなぐ”ことで新たな楽曲が誕生。幅広い世代から支持を受けるプロデューサー/ラッパー“PUNPEE”が、深く温かい声と歌唱力で20年以上愛される“ハナレグミ”とコラボレーション。今回のためにボーカルを再録し、アレンジをし直したPUNPEEの代表曲『タイムマシーンにのって』に、ハナレグミの代表曲『家族の風景』をサンプルし、別々の楽曲とは思えないほどトラックも歌詞もマッチした音楽の風景が、父と娘の物語を彩っています。
PUNPEE コメント
PUNPEEでございます。この度は個人的にも思い出のある楽曲の再構築、感慨深かったです。各駅、快速、特急とありますが時を超えサンプリングという形で相鉄線がタイムマシーンとなり、その頃の感覚をゆっくり乗せてきてくれました。
有り難うございます!
ハナレグミ コメント
まさに音楽はタイムマシーン!イントロや歌声やビートその響きに乗って、一瞬でいつかのあの日にひとっ飛びできるんだもの。PUNPEEの名曲『タイムマシーンにのって』とハナレグミの『家族の風景』二つが、PUNPEEの最高の再解釈によってこうしてまた新たな一曲になって産まれられた事に興奮してます!
PUNPEE『タイムマシーンにのって』× ハナレグミ『家族の風景』歌詞
※●=「タイムマシーンにのって」 ▼=「家族の風景」
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青春の1ページも たったの1ページで
自慢の人生のハイライトも一夜きりのツイートのバズみたい
君と出会った日のことを覚えてるよ イヤフォン垂らして
この曲をきいていたよ あれから数えて今日は何年目
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キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
どこにでもあるような 家族の風景
友達のようでいて 他人のように遠い
愛しい距離が ここにはいつもあるよ
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人はこれって時にどうしても時間を戻せたらとかいうね
でも誰も直せないや 治せないんだな
昔からそうだし まぁしょうがないね
きっと先は不確定不安定 でもお行儀よくちゃつまんないね
タイムマシーンに乗り込んで トラベラーになれたら