映画監督、テレビプロデューサー、CMプランナー、キャスティング担当者へ向けた動画宣材制作の新企画がスタート!

テレビ大阪株式会社のプレスリリース

 

テレビ大阪は、新しい才能を発掘するための動画配信企画「ニュスター発掘!わたしみつけてほしいんです」を実施。アートスクールの塾長を務めるクリエイターにタイトルロゴの制作も依頼し、幅広い拡散を目指していく、

 
この企画は、大きな夢を抱いて活動を続けるタレントの宣伝材料を動画で制作し、まだ知られていない才能や将来性を発掘しようと立案。第一弾としてまず、松竹芸能と連携し、関西で活躍する3組のタレントに集まってもらい、企画ネタにチャレンジしてもらった。

 

 今回制作する動画視聴の主なターゲットは、キャスティングやコンテンツ制作、広告関係者など、動画を活用するプロのみなさま。全国各地で新しい才能を探し続けていると思われるため、まだ実績の乏しいタレントの発掘に役立ててもらいたい。

 

タレントの宣材は通常、実績などを加えたテキストベースのプロフィールと、スチール写真が一般的で、動画で観ることができる場面は少ない。また放送などの実績はあっても、映像の権利は持っておらず、公に動画宣材として活用することは難しい。一方、ネットメディアを中心に、コンテンツや広告の世界で動画の需要が拡大する中、テレビ映りやタレントの“素の表情”などを、映像で確認したいというニーズは、今後もますます広まっていくと予想される。

テレビ大阪としても、公式YouTubeチャンネルの拡大やSNSの運用、およびその有効なマネタイズ戦略の構築など課題は大きく、さまざまな企画を模索している。そこで、今回の企画により、動画宣材の効果やその可能性を探りたいと考えるタレントと連携し、バズる配信動画制作にチャレンジした形だ。

 

出演するタレントは、「クイズ形式で自己紹介をする企画」や「一人で妄想芝居にチャレンジする企画」、それに「猫になりきって可愛さを表現する企画」など、自分のPRに最も適すると思われるネタを自ら選んで撮影にのぞんだ。

企画スタートと同時に、さっそく動画配信したのは、将来に大きな夢を描き活動する松竹芸能所属の3組の若手タレント。尼崎市出身の同級生漫才コンビのパンドラ(伊東和輝・福田和真)は、すでに実績も充分の同級生漫才コンビ。演出チームとの掛け合いもそのまま活用した180秒間動画で、つかみがOKかどうか、に注目!またそれぞれの夢を語る企画では、ボケの伊東がなぜかバキュームと対決。ツッコミの福田は、得意のツッコミで100連発に挑戦した。「早く売れてバイトを辞めたい!」と語る漫才コンビのさまざまなネタを楽しんで欲しい。

あどけない少女の倉澤友梨奈(くらさわゆりな)さんは、2013年1月生まれの小学2年生。おとなしそうな表情ながら、ダンスを披露すると豹変。あまりのキレッキレダンスで何度もバズった実績を持つ。今回は、縄跳びダンスや、人気の楽曲「香水」の創作ダンスなどを多数披露。初々しい自己紹介とのギャップを楽しんで欲しい。さらに、可愛らしい衣装とメイクで、猫になりきる企画にも挑戦。小学2年生とは思えないさまざまな表情にも注目だ。

舞台や映画、イベントなど、幅広く活躍する池畠結花(いけはたゆいか)さんは大阪府出身、19歳の大学生。ヒップホップ、タップジャズ、バレエ、コンテンポラリーなど、多才なダンスが特技。将来は「片岡愛之助さんとタップダンスでコラボレーションすることが夢」だと語る池畠さんは、その夢をダンスで表現する企画にも挑戦。また大ヒット中のアニメ映画作品なども得意のダンスで紹介。すべて自ら演出し振付なども決めて撮影に臨んだという演出力にも注目して欲しい。

制作した動画は、テレビ大阪の公式YouTubeチャンネルのほか、動画を中心に発信するツイッターアカウントとして本格運用を始める「TVO動画」などで配信していく。タレントの素の表情を見せるため、スーパーなどの加工処理はほとんど行わずに制作しているため、大きな夢を描く若手タレントの隠れた才能の発掘に役立てて欲しい。

また出演者したタレントの個人アカウントや数多くの配信メディアなど、希望の場所で柔軟に活用できるように収録した点も特徴で、幅広い拡散を目指していく。企画を立案したテレビ大阪経営企画局デジタル新規事業部増田尚志部長の話

「タレントの宣材は、テキストとスチール写真が中心で、動画での確認が難しいのが現状。このためキャスティングを検討する際、まだ放送などでの露出が少ないタレントは、実際に本人と会うまで人となりなどがつかみにくい。タレントや事務所にとっても、動画宣材の制作には需要があると考えた。テレビ局の企画力とマッチングし、新しい配信動画制作の方向性を探りたかった。

また新企画のビジネス化については、特定の事務所のオーダーを受けて動画宣材を作る請負業務のほか、企業のPR商材とコラボレーションするなど、多くの可能性があると考えている。映像をベースにしたコンテンツ制作者は増え続けており、今回制作した動画を観て出演タレントのブッキングを検討してくれたらありがたい。全国の監督さん、プロデューサーさん、CMプランナーさんなど、多くのコンテンツ関係者に観て欲しい」

 企画タイトルのビジュアルを担当した伊藤曦琳さんの話
(株式会社コミックエージェント 取締役、堀江アートスクール 塾長)

「この企画のお話を伺ったとき、豊かな才能を持っているのに、なかなか見つけてもらえない多くのタレントのたまごたちに露出の機会を与えるだけでなく、その才能が必要な方々に観ていただける仕組みになっていて、今の時代に合った素晴らしい企画だと思いました。撮影現場にも見学させていただきましたが、資料より断然ご本人たちの才能の豊かさが伝わってきました。タイトルロゴはそんな才能たちの「見つけてほしい」想いを文字に乗せて、親しまれやすく、目立つように、漫画の手法やイラストを使ったデザインにしました。

企画プランを構築した放送作家土屋幸喜さんの話

「制作者の楽しみの一つとして“新しいスターを発掘し、一緒に育っていく”ことが挙げられます。所属事務所やジャンルの垣根を越え、横断的にタレントを探すことのできる今回の取り組みはそんなワクワク感の詰まった新しいプラットフォームとなることでしょう。メディアクリエイターや広告企業だけでなく、一般の皆様が“究極の青田買い”を楽しんで欲しいと思います。そして、今回参加してくれた若き表現者とともに当企画が大きく成長していくことを願っています。 

◇テレビ大阪公式YOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UCeOpyFGyYfhqZDqZeZmAu0A
◇テレビ大阪動画プロジェクト ツイッター
https://twitter.com/tvo_doga
◇Dream BIZ Studio
https://dreambiz.co.jp/

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。