otonano『筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967~1997 2013Edition』スペシャルサイトに船山基紀× 西寺郷太“筒美京平の作曲を語る”対談が掲載

株式会社ソニー・ミュージックダイレクトのプレスリリース

筒美京平のボックスセットがロングセラーを続ける中、日本を代表する編曲家の船山基紀と西寺郷太という、筒美京平と縁の深い2人が筒美京平を語るスペシャル対談が掲載される。

作編曲家として日本の音楽史に大きな足跡を残した筒美京平。これまでに発表されてきた膨大な楽曲の中から厳選し、173曲を収録したCD9枚組ボックスセット『筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967~1997 2013Edition』がロングセラーを記録している。そんな筒美京平ボックスセットをより立体的に楽しむことができるふたつの記事がotonanoの筒美京平スペシャルサイトに掲載される。

日本を代表するアレンジャーで筒美作品の編曲を最も多く任された船山基紀と、2000年に筒美京平プロデュースで二枚のシングル「LOVE TOGETHER」「DJ! DJ! 〜とどかぬ想い〜」をリリースした西寺郷太(ノーナ・リーヴス)という、筒美京平と浅からぬ縁のある2人の対談が本日、筒美京平スペシャルサイトに掲載された。以前より非常に面識の深い仲の2人によるリラックスした雰囲気の中で行われた対談は、メディアに出ることを避けた筒美京平の素顔や知られざるエピソードが数多く登場し、昭和歌謡史の貴重な証言と言える内容に仕上がっている。本日1月29日に前編が公開され、追って中編・後編が掲載される。

また、筒美京平スペシャルサイトにはこれに先駆けて栗本斉氏による書き下ろし「評伝・筒美京平」も掲載が既にスタートしている。こちらは一概に“歌謡曲作家”だけとは言い切れないほど幅広い筒美京平の音楽性にフォーカスを当て、キャリアを俯瞰しながらその音楽性の変遷を深堀りしていく充実した内容となっている。こちらも現在活動初期の60年代後半~70年代前半にスポットを当てたVol. 1が掲載されており、今後も定期的に更新される予定。

この他にも筒美京平スペシャルサイトにはサブスク配信で楽しめる筒美京平プレイリスト、ボックスセット開封動画、ボックスセットの詳細と関連商品情報が掲載されている。昭和歌謡がテレビでも頻繁に取り上げられ再評価著しい昨今、筒美京平の世界をより深く味わうことができる充実した内容となったotonano筒美京平スペシャルサイトをぜひお楽しみ頂きたい。

otonano 筒美京平スペシャルサイト:
https://www.110107.com/tsutsumi_kyohei

筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967~1997 2013Edition
品番:MHCL-30202~30210
価格:¥18,857+税

船山基紀(ふなやま もとき)

1951年東京都目黒区生まれ。幼い頃から音楽への興味は強く、譜面を読み書きすることが得意な少年であった。中高は吹奏楽、早稲田大学ではハイソサエティ・オーケストラでサックス奏者として活動し、コンサートマスターも務めた。在学中にアルバイトで始めた財団法人ヤマハ音楽振興会のポピュラーソングコンテストで編曲の基礎を学ぶ。’74年よりフリーの作編曲家として本格的に活動を開始、デビュー作は中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」。’77年には沢田研二「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞。五輪真弓「恋人よ」、渡辺真知子「迷い道」などニューミュージックを代表する作品を手がけていく。‘82年からL.A.に拠点を移し、そこでデジタル・シンセサイザー『Fairlight CMI』に出会い衝撃を受ける。帰国後シンセサイザーと従来のスタジオミュージシャンによる演奏などをミックスさせた新しい楽曲制作のスタイルでC-C-B、Wink、中山美穂、小泉今日子、松本伊代、森川由加里など80年代アイドル全盛期の礎を築く。特に筒美京平氏作品の編曲数は氏の作品中最も多く、数々の賞を受賞している。また、80年代の田原俊彦、少年隊に始まり、近藤真彦、TOKIO、SMAP、KinKi Kids、V6、光GENJI、KAT-TUN、NEWS、タッキー&翼、嵐、Hey!Say!Jump、Sexy Zone、A.B.C-Z、関ジャニ∞、King&Princeなど歴代ジャニーズグループの編曲も数多く手がけている。近年ギタリスト増崎孝司とのユニットMoto&Masu名義でCDもリリース。常に最前線に身を置き、意欲的に創作活動を行っている。

昨年末には45年以上におよぶ編曲家としてのキャリアをまとめた4枚組CDボックス『船山基紀サウンドストーリー~時代のイントロダクション~』がリリースされた。

『船山基紀サウンドストーリー~時代のイントロダクション~』スペシャルサイト
https://www.110107.com/funayama

西寺郷太(にしでら ごうた)

1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成したバンド、NONA REEVESのシンガーとして、’97年デビュー。音楽プロデューサー、作詞・作曲家として少年隊、SMAP、V6、YUKI、岡村靖幸、中島美嘉、The Gospellers、渡辺美里、鈴木雅之、私立恵比寿中学、ヒプノシスマイクなど多くの作品に携わる。マイケル・ジャクソンを始めとする80年代音楽の伝承者として執筆した書籍の数々はべストセラーに。代表作に小説『噂のメロディ・メイカー』(’14年/扶桑社)、『プリンス論』(’15年/新潮新書)、『伝わるノートメソッド』(’20年/スモール出版)、『ディスカバー・マイケル THE BOOK』(’20年/スモール出版)も好評発売中。2020年、6年ぶりのソロ・アルバム『Funkvision』リリース。

NONA REEVES オフィシャルウェブサイト
http://www.nonareeves.com/Prof/GOTA.html

 

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