Kan Sanoとコラボレーション!世界的エレクトロ・ファンク・デュオ「クローメオ」

The Orchard Japanのプレスリリース

世界で活躍する、カナダ・モントリオール出身のエレクトロ・ファンク・デュオ「Chromeo (クローメオ)」の【Cabin Fever (Kan Sano Remix)】がリリースされた。

Photo by Tim SaccentiPhoto by Tim Saccenti

2019年グラミー賞にノミネートされた5th アルバム【Head Over Heels】のリリース以降、2年に渡るソールドアウトツアーや、自身の新しいレーベル、Juliet Recordsを立ち上げでプロデュースを手掛けるなど、活発に活動していた彼らだが、昨年このパンデミックを受け、二人でスタジオでの隔離生活に入った。

その隔離生活中「とても動揺して落ち込んでいた」と語るクローメオ。それでも新しい制作に取り掛かろうと、自分たちを鼓舞するためにオンライン投稿したのが、フリースタイル【Clorox Wipe】だ。
すると、世界中のファンたちから、予想以上の大きな反響を受けたという。リリースを待望するファンの声が相次ぎ、この隔離生活をテーマに作り上げたのが【Quarantine Casanova EP】だ。

世の中に溢れる不安、憂鬱などのネガティブな感情にも向き合った上で、彼らのメッセージを詰めたEPがリリースされると、世界中のアーティストがこの作品に反応。コラボレーションが実現し、昨年10月には、いち早く韓国アーティストによるリミックスコンピレーションEPがリリースされている。
今回日本からは、国内のみならずアジア・ヨーロッパでも多くのファンを持つKan Sanが参加、リミックスを手掛けた。

Kan Sano (origami PRODUCTIONS)Kan Sano (origami PRODUCTIONS)

Kan Sanoによるリミックスは、原曲から大きくテンポを変え、【Cabin Fever】に新たな魅力を吹き込んだ。その出来上がりにはChromeoも絶賛!
今後も様々な国のアーティストとのコラボレーションを予定しており、Chromeoの動向に注目だ。

【Chromeoよりコメント】
Kan Sanoの、スムーズジャズ・ファンクなテイストでチョップされたリミックスを大変気に入っています!
彼は私たちに、シティポップの黄金時代を思い出させるのです。10年以上日本ではパフォーマンスが出来ていないのですが、この作品は、私たちがその場所に戻ってくるまでに成し遂げたい、たくさんの計画の最初の一歩となるでしょう。
We love Kan Sano’s smooth jazz-funk chops. He reminds us of the golden era of City Pop. We haven’t played Japan in over a decade so this remix is just the first in a series of things we’d like to do to get reacquainted to a place where we can’t wait to come back!
Chromeo

【Kan Sanoよりコメント】
様々なアーティストのリミックスを手掛けてきて分かったのは、オリジナルのボーカルが良ければ必ず良いリミックスに仕上げられるということです。
ただ、オリジナルの完成度があまりに高いと、元のイメージから離れられず苦戦することがあります。
「Cabin Fever」は全体に漂うメロウな密室感と孤立感が心地よくとても完成度が高いので、どう料理すべきか随分迷いましたが、大胆にテンポを変え再構築することで、まったく新たな曲として生まれ変わりました。
仕上がりにはとても満足しています。
素晴らしい機会を頂きありがとうございます。
Kan Sano (origami PRODUCTIONS)

【Cabin Fever (Kan Sano Remix) 楽曲配信URL】
https://orcd.co/cabinfeverkansanoremix

[Cabin Fever (Kan Sano Remix]]

Photo by Tim SaccentiPhoto by Tim Saccenti

[Chromeo] 2004年に結成された、カナダ・モントリオール出身のエレクトロ・ファンク・デュオ。
高校時代の親友同士、ギターとボーカルを担当するデイヴ・ワン (Dave One)とトーキング・モジュレーター担当のピー・サグ (P-Thugg)の2人から成る。

主に80年代のファンクやディスコミュージックに影響を受けた、ダンサブルなサウンドを特徴とし、2007年にリリースしたセカンド・アルバム『FANCY FOOTWORK』で注目を浴びた。
2018年にリリースした5th Album「Head over Heels」は19年 <最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)>(Best Engineered Album, Non-Classical)にノミネートされた。
 

 

 [Kan Sano] キーボーディスト/プロデューサー。バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。
リリースした4枚のソロアルバムや、メンバーとして参加している“松浦俊夫 presents HEX”は国内のみならずアジア、ヨーロッパでもリリースされ話題となり、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、朝霧JAM、Monterey Jazz Festival、フランス World Wide Festivalなど国内外の大型フェスに出演。

新世代のトラックメイカーとしてビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ピアノ一本での即興演奏ライブも展開。ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルが話題となっている。
デジタル・シングル「DT pt.2」「Sit At The Piano」がストリーミングで500万回超えを記録する中、4thアルバム『Ghost Notes』をリリース。全ての歌、楽器を自ら演奏し、ミックス、プロデュースまで完全に一人で仕上げた同作品は日本国内はもとより、海外でも絶賛。UKで話題のアーティストTom Mischまでもが「Kan Sanoのファンだ」と公言し、自らの日本・韓国公演のオープニングアクトとしてKan Sanoを指名。
また、テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」にプロデューサーとして出演。
“Kan Sano”の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中!

【オフィシャルHP】 
http://kansano.com/

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