Na la sol(ナラソ)で音に関わる「場所・モノ・人」の「困った」を解決。豊かな音で満ちた世界へ。

ジャトー株式会社のプレスリリース

 当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはジャトー株式会社のApril Dreamです。
 音響・映像・情報・セキュリティーをシステムアップする専門会社であるジャトー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:小野謙治)は、音を鳴らせる場所のシェアリングエコノミープラットフォーム「Na la sol(ナラソ)」を、
① 日本中のすべての音を鳴らせる場所を探して予約でき、
② 最新の音響機材の購入やレンタルができ、
③ 共に奏でる仲間や、音楽の先生、イベント開催時のオペレーターも見つけられる
サービスにして、音に関わる「場所・モノ・人」の課題を解決することで、豊かな音に満ちた世界を実現します!

◆Na la sol(ナラソ)で叶えたいこと

URL:https://nalasol.com/

 「音を奏でたい」「音を鳴らしてなにかをしたい」と思ったときに発生する「困った」をシェアで解決できる世界を実現します。音を通じて人と人がつながることで、日本中を豊かな音で満たしていけると考えています。
音楽は、人々にエネルギーや感動を与えてくれる存在である一方、実際に「音を鳴らして何かをしたい」となったときには、様々な課題があるのが現状です。

 音を奏でる、または、奏でたいという方の中には、「練習したいけど場所がない」「まだ使えるスピーカーだけど不要になった、捨てるのはもったいないな」「バンドメンバーが欠けてしまった」「近所にピアノ教室はないかしら」「ライブの配信もしたいけどどうやったらいいかな」など音に関する「困った」シチュエーションの経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

 しかし、同時に「スタジオをもっと使ってほしい」「スピーカーを買いたいけどお手頃なものがいいな」「メンバー募集しているバンドはないかな」「ピアノを教えられるけど生徒が見つからない」「音響機材のレンタルやオペレーター業務ができる」という方もいるはずです。

 それぞれがお互いを見つけることでつながり、お互いの「困った」を解決しあうことができれば、日本中が豊かな音で満ち、音文化の発展にもつなげていけると思っています。

◆背景
 施設の管理者の方の「もっと使ってほしい」の声から、音響設備が完備された、音を鳴らすのにぴったりのスペースを持っていても、あまり使ってもらえずに空いてしまっていてもったいない、困っている、という方がいることを知りました。一方で、音を鳴らして何かをしたい方が、やりたいことができる場所を見つけ、予約し、利用するまでにはハードルがあることも知りました。
 たとえば、ホテルには一括検索・予約が可能なサイトがあります。公式サイトを知らなくても、そこにホテルがあることすら知らなくても、ぴったりの条件で見つけて予約することができます。同じように、音を鳴らせる場所にもそんなサイトがあれば、お互いの困りごとを解決することができます。
 新型コロナウイルスの流行により、音に関わる環境は大きく変化しました。そういった状況でも、多くの方にパワーを与えるために活動されている皆さん、そして、大切な場所を守るために奮闘されている皆さん。そんな皆さんの、少しでもお力になれたら、との思いでサービスを開始したのがNa la sol(ナラソ)です。だからこそ、登録料や利用料、契約成立時の手数料などはいただかず、完全無料での運営を行っております。

 サービス開始にあたり、スペースをお持ちの方や、音に関わる活動をされている方のご意見を伺う中で、「場所」に限らず、「モノ」や「人」についても同様に、必要としている方と、活用したい方がいるのだとわかりました。
 Na la sol(ナラソ)が、音に関わるすべての「困った」を解決できるプラットフォームになることで、さらに便利にお使いいただけるようになるのではと考えています。

◆どうやって実現するの?

  • 音に関わる「場所」の「困った」を解決

 現在のNa la sol(ナラソ)は、音に関わる場所の検索・予約ができるサイトです。
 正確には、音に関わる場所を「もっと使ってほしい」方が、登録して掲載することで、「使いたい」方が、検索して予約することのできるプラットフォームです。

 2021年3月31日現在、登録されているスペースの数は、94ですが、将来、日本全国のすべての音を鳴らせるスペースが掲載されて、必要な条件から簡単に検索して予約できるようになることで「ネット検索しても見つからなかった」「こんなところにあるなんて知らなかった」ということはなくなります。日時・場所・用途・音の大きさなどからぴったりの場所を簡単に、そして確実に探すことができるようになります。

 また、音を鳴らせる場所の稼働率が向上するのはもちろんのこと、これまで適切でない場所で活動が行われていたことで起きていた、周囲への騒音といった問題も解決されます。

 これにより、音に関わる「場所」の「困った」を解決します。

  •  音に関わる「モノ」の「困った」を解決 

 Na la sol(ナラソ)には現在、音響機材のレンタルやオペレーター派遣を受け付ける機能があります。
 この機能は継続しながら、音響機材や楽器の売買のプラットフォームも構築することで、使えるけれど不要になったものを必要な人にシェアできることを目指していきます。

 新しい楽器や音響機材を入手した際に、まだ使える以前のものを捨ててしまうのはもったいないことです。楽器や音響機材に特化したフリマアプリとして、型番や状態など、「音に関わるものならでは」の条件で、求めるものを探しやすい仕組みを構築します。著名なホールや劇場で使われていたスピーカーを個人が購入し、自宅で聴くことができる日がくるかもしれません。

 これにより、音に関わる「モノ」の「困った」を解決します。

  •  音に関わる「人」の「困った」を解決  

 一人で音を奏でるのも、もちろんとても楽しいことです。しかし、共に奏でる仲間や助けてくれる人がいることで、さらに楽しむことができたり、理想とするものを作り出せたりします。
 「より多くの人に音を届けるために配信もしたい」「新しい楽器を始めるので誰かに教えてほしい」「曲を作ったので詞を書いてほしい」といったときなど、一人ではないからこそできることもあります。
 イベント開催時のオペレーター派遣については現在の機能を継続しながら、音に関わる活動を行う人々が交流できるプラットフォームも構築することで、スキルをシェアし、活動の活発化や、技術の継承ができることを目指していきます。

 これにより、音に関わる「人」の「困った」を解決します。

 音に関わる「場所」、「モノ」、「人」すべての情報が集まり、お互いに助け合って「困った」を解決できる。Na la sol(ナラソ)がそんなサービスになることで、音を通じて人と人とがつながり、日本中を豊かな音で満たしていけるのではと考えています。

 

 

◆Na la sol(ナラソ)について
 Na la sol(ナラソ)は、施設の方の「もっと使ってほしい」という声をもとに、音に関わる場所のシェアリングエコノミープラットフォームとしてサービスを開始しました。全国各地の音楽スタジオや、公共ホール、ピアノサロン、カラオケルーム、ミュージックバーなど94件(2021/3/31現在)のスペースが登録されています。場所やキーワードといった一般的な条件に加え、利用できる音の大きさも指定して一括検索することができます。登録料・利用料・手数料など一切不要な完全無料のサービスです。場所のプラットフォームとしてはもちろん、2021年2月にスタートした機材レンタル・オペレーター派遣の相談受付をはじめとして、音空間のトータルサポートの充実を図るとともに、さらに多くの方にとって使いやすいサービスを目指していきます。

◆ジャトー株式会社について
 ジャトー株式会社は、音響・映像・情報・セキュリティー技術をつなぎ合わせてシステムアップする専門会社として、70年以上にわたり、公共性の高いフィールドのお客様にご愛顧をいただいてまいりました。経営理念「喜びあふれるLink & Harmony(融合と調和)」は、時代の変化、世の中の要求に対応した長期的な視点で、お客さまに最適な価値を提供し、社会に貢献し続ける企業でありたいとの思いがこもっております。

 「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

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