生ドラマ『革命前夜』7月19日21:00生配信決定。 脚本・演出の岡崎育之介が思い描く次の芸術のカタチ

歩く想像力のプレスリリース

2021年7月19日にYouTube Liveにおいて生配信ドラマ『革命前夜』が無料上演される。
“生ドラマ”と称されるこのシリーズは、カメラでワンカット撮影しながら同時ネット中継、視聴者はリアルタイムに演じられているものを鑑賞する、演劇的・ドラマ的・生放送番組的な作品群となっている。

 

  • YouTube Live 歩く想像力ch〈生ドラマ〉シリーズ第三作のテーマは「人と人との距離感」

2020年5月の第一作『菌未来』では、脚本・演出の岡崎育之介自ら主演し、コロナ禍で一人孤独を感じる男の葛藤を描いた。第二作『ジダイ』には藤江琢磨、藤原季節(映画『佐々木、イン、マイマイン』)、中山求一郎(映画『孤狼の血LEVEL2』)らが出演。生配信ながら全編グリーンバックを用いて主人公が昭和・平成へと時代を遡り、日本という国の歩んできた歴史と令和の未来を紐解いた。
今作はそれに続く第三作となり「人と人との距離感」という普遍的テーマを描く。物語は非現実的な世界観で紡がれ、ライブの最後には全てが明かされるメタファー性の強い作品になると言う。
 

 

  • 企画・脚本・演出 岡崎育之介

企画・脚本・演出は岡崎育之介(27)。16歳から芝居の勉強を始め、18歳より俳優として活動。 バックパッカーによる世界一周や国立劇場養成所での修行を経験した。これまで自作脚本による舞台公演のみならず、ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』への出演など多彩な経歴を持つ新鋭は、本企画においてティザー映像やキービジュアルのデザインも自ら手掛け、出演者の役割も担う。
岡崎育之介は「今作は“二部作”とは銘打っていませんが、7月生配信『革命前夜』・8月生配信『マチアイ』とで「距離感二部作」としてLIVE配信上演したいと思っています。近づきすぎることも離れすぎることも出来ない人間関係の難しい在り方を、視聴者が自分事として捉え、なにか半径5mに対して考えるきっかけとなれば。」と話す。

 

新型コロナウイルスの流行で多くの劇団や劇場が活動休止を余儀なくされた。関係者にとって厳しい時代の中、次世代の芸能界を担う作家・岡崎育之介は未来を思い描く。
「劇場での舞台公演をネット配信する取り組みは最近よく見られるようになりましたが、本企画〈生ドラマ〉は劇場ではなく、ロケ地で繰り広げられる映像作品だけれど、生の臨場感のある演劇的作品でもある。前作では実際の渋谷の街も舞台となるなど、視聴者が“今ここ”と地続きであることを感じられる作りにしています。編集もなく、役者もスタッフもワンカット一発勝負ですのでかなりの緊張感です。

YouTube Liveの場を選んだのは、そんな“新しい形”のエンターテインメントを創造し、昨今のネットメディアの普及により普段上映映画や演劇などを見る機会がない人々、スマートフォンで見る媒体に親しみを感じている層が芸術との触れ合い方を変容させることを目指したかったから。文字通り『革命前夜』となる、日本文化芸術の中になにかを芽吹かせられるような、これまでになかった新しいジャンルを確立できればと思います。」

 

 

 

今作主演を務めるのは若手実力派のサトウヒロキ。初主演作『この日々が凪いだら』(常間地裕監督)は2021年公開予定。また今年話題となったTBS日曜劇場『天国と地獄 〜サイコな2人〜』にもレギュラー出演するなど呼び声を高めている。
サトウは今回の作品について「会いたい、話したい、触れたい。身の底から溢れる行き場所のない想いと戦う日々を経て。育之介さんと”革命前夜”を共にし、人との”距離感”について再考することは、俳優としても1人の人間としてもこの上ない経験だと思っています。沢山の方に届くことを願っています。」と意気込みを語る。

生ドラマ『革命前夜』はYouTube Live〈歩く想像力ch〉にて、7月19日21:00生配信
出演はサトウヒロキ、義山真司、齊藤隼平、岡崎育之介
続く次作『マチアイ』は8月生配信予定

 

 

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