7月17日、大江千里ニューアルバム『Letter to N.Y.』全世界最速オンライン全曲試聴会『プレミアfrom N.Y.』開催。熱波のニューヨークから語り掛けた大江千里のメッセージ

株式会社ソニー・ミュージックダイレクトのプレスリリース

ジャズピアニスト、大江千里が7月21日にニューアルバム『Letter to N.Y.』をリリースする。それに先駆け7月17日に、いち早くアルバムの全容を紹介するオンラインイベント「全世界最速オンライン全曲試聴会『プレミアfrom N.Y.』」が開催された。

アルバム『Letter to N.Y.』は、大江千里がジャズピアニストに転身後通算7作目となる作品。これまでトリオ、ソロ、ビッグバンド、ヴォーカル作品など、ジャズに軸足を置きながらもアルバムごとにさまざまなアプローチで表現してきた大江千里だが、今作ではコロナ禍という状況下で全曲ニューヨークの自宅でセルフレコーディングに挑戦、これまでとは異なるまた新たなサウンドを聴かせる作品に仕上げられている。

 この日のイベントはソニーミュージックのオンラインストアSony Music Shopにてアルバムを予約したユーザー限定で行われている。また、本作はソニー・ミュージックダイレクトに新たに発足したレーベル“ALDELIGHT(アルデライト)”からのリリース第1弾作品ということで、新レーベルのお披露目としてマスコミ/ディーラー各社も招待したオンラインコンベンションも兼ねた形となった。 

この試聴会はニューヨークの大江千里がオンラインで1曲1曲を解説しながら収録曲を聴いていくという構成で、なんとノーマスクで市街を歩きながらスマートフォンの自撮りでおしゃべりをするというスタイル。街のさまざまな喧騒も収められたその映像から、パンデミックを経て再生していくニューヨークの現在がリアルに感じられるとともに、『Letter to N.Y.』というアルバムそのものもそうした空気感と決して無関係ではないということを感じさせてくれた。 

配信開始30分前から配信終了後まで大江千里自身もチャットで参加、矢継ぎ早に繰り出されるコメントにファンも大いに盛り上がり、「トキメキが音になっている感じ」「新しい千里さんがたくさん詰まったアルバムですね」「千里さんの解説ありで聞く贅沢」「この曲聴きながら、マスクなしで街を歩きたいっ!」「こんな音を奏でられる人を好きになってよかった。」「千里さん、すてきな贈り物をありがとうございます!」「最高のアルバムが出来ましたね!!!」など、アルバムに期待するファンからのコメントがタイムラインにあふれていた。

このイベントはアルバム『Letter to N.Y.』リリースにともなうオンラインイベントの第1弾で、アーカイヴが7月25日(日)の23:59まで視聴可能だ。

また、発売当日の7月21日には第2弾としてゲストに渡辺美里を招いての「リリースパーティーfrom N.Y.」が、7月31日には第3弾でアルバムの楽曲をいち早く披露する「ライブfrom N.Y.」というイベントも予定されている。

 

 

詳細は特設サイト→ http://www.110107.com/LTNY まで。

【商品情報】

○タイトル:「Letter to N.Y.」
○発売日:2021年7月21日
○価格:¥3,300(税込)
○品番:MHCL-30689
○発売:(株)ソニー・ミュージックダイレクト
○Blu-spec CD2仕様

<収録曲>
1. Letter to N.Y.
2. Good Morning
3. Out of Chaos
4. The Kindness of Strangers
5. The Street to the Establishment
6. Juke Box Love Song
7. A Werewolf in Brooklyn
8. Pedestrian
9. Staying at Ed’s Place
10. Love
11. Togetherness

<プロフィール>
大江千里
おおえ・せんり

1960年生まれ。1983年にシンガーソングライターとしてデビュー。「十人十色」「格好悪いふられ方」「Rain」「ありがとう」などのシングルがヒット。

2008年ジャズピアニストを目指し渡米、NYのTHE NEW SCHOOL FOR JAZZ AND CONTEMPORARY MUSICに入学。2012年、大学卒業と同時に自身のレーベル「PND Records & Music Publishing Inc.」を設立。同年1stアルバム「Boys Mature Slow」でジャズピアニストとしてデビューを果たした。

2015年には、渡米からジャズ留学、大学卒業までを記した著書「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学」(KADOKAWA)を発表。2016年夏、4枚目にして初の全曲ヴォーカルアルバム『answer july』を発売。

2018年1月に発売した「ブルックリンでジャズを耕す 52歳から始めるひとりビジネス」(KADOKAWA)では、海外で起業するその苦闘の日々を軽やかに綴っている。同年9月にはデビュー35周年記念作品『Boys & Girls』が大ヒットを記録。翌2019年にはN.Y.でひっぱりだこのドラマー、アリ・ホーニグとベーシストのマット・クロージーを迎えた初のピアノトリオ作品『Hmmm』を発表。同メンバーによるニューヨークの名門ジャズクラブ「バードランド・シアター」でのLIVEも成功させた。2021年3月には最新著作「マンハッタンに陽はまた昇る 60歳から始まる青春グラフィティ」(KADOKAWA)を発売した。

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