劇場版『巨蟲列島』海外での展開を見据えKickstarterでクラウドファンディングを実施！

株式会社日本アドシステムズのプレスリリース

2020年1月10日（金）から公開されている劇場版アニメーション『巨蟲列島』が海外での展開を強化するために、英語吹替え版の制作を目指してKickstarterでクラウドファンディングを実施する。
Kickstarterは世界最大規模を誇る購入型のクラウドファンディングサイトで、北米を中心に全世界から申し込みができるのが特徴だ。

＜作品について＞

原作は秋田書店が運営するWEBコミックサイト「マンガクロス」にて日本国内で月間110万PVを超えるサバイバルパニックホラー漫画だ。2019年6月にコミックス同梱OVA（Blu-ray）を販売した後に、満を持して2020年1月10日から日本で劇場公開されている。
修学旅行中に旅客機が墜落し巨大昆虫が支配する島へと流れ着いた学園の生徒たちが、モラルと理性が失われた状況下で昆虫たちに立ち向かいサバイバルを目指すストーリーで、日本のアニメでは珍しいグロありエロありの本格パニックホラーとして手がけられた作品だ。

＜クラウドファンディングの内容について＞

今回のプロジェクトで注目されるのはバッカーと呼ばれる支援者に向けて提供されるリワード（返礼品）の中に面白い仕掛けやレアアイテムが数々用意されている点だ。
劇場公開時に実際に使用された公式宣伝物のセットや実際に映画制作で使用された手書きの原画が手に入るなど、フィジカル系のリワードが充実しているのはもちろん、支援者参加型のリワードも面白い。

自分で収録した叫び声を制作スタッフに送ると巨大昆虫に捕食されるモブキャラの音声として劇中で使用してくれたり、自分の写真を送るとモブキャラの姿をそっくりに描いて劇中に登場させてくれるのだ。何れも英語吹替え版の為に用意された内容なので海外に向けた色合いが強いが、もちろん日本を含めた全世界から申し込みできる。
そしてアニメだけではなく実写映像ファンにも嬉しいリワードが用意されている。“巨大蟲に襲われるヒロイン”というマニアックな世界観に関心を示した井口昇監督とアニメ側スタッフが意気投合してプロモーション用の実写映像が制作されていたのだ。https://youtu.be/U9PhyqQFTBA
アニメ公式youtubeチャンネルで公開されたこの実写PVは『惡の華』『片腕マシンガール』や『電人ザボーガー』などの話題作を手掛けた井口昇が監督を務め、実物大の巨大蟲の造型を撮影に使用するなど、特撮ファンも注目の内容に仕上がっている。
今回のクラウドファンディングでは撮影で実際に使用された世界で一つしかない昆虫の造形などに加え、出演キャスト（睦美役：池上紗理依／千歳役：千田麻実）が着用していた衣装もリワードとして提供されるのだ

【Kickstarter情報】

【募集URL】
https://www.kickstarter.com/projects/kyochu-retto/the-island-of-giant-insects-english-dubbed-final-edition
【募集期間 ※日本時間】
2020年2月15日（土）12時00分～3月16日（月）13時00分

【作品概要】

劇場版「巨蟲列島」 2020年1月10日全国劇場公開

●上映館
※アニメ公式サイトをご参照下さい。

❖スタッフ
原作：藤見泰高
漫画：REDICE
（秋田書店マンガクロス連載中）
総監督：高橋丈夫
監督：龍輪直征
脚本：森田繁
キャラクターデザイン：野口孝行・出雲誉明
プロップデザイン：福島達也
美術監督：宮本実生
色彩設計：小山知子・大谷和也
撮影監督：植村優基
CG監督：山田太郎
音楽：鈴木暁也（Team-MAX）・Johannes Nilsson（Team-MAX）
音響監督：立石弥生
アニメーション制作：パッショーネ
制作：NAS
配給：クロックワークス
劇場主題歌：東城陽奏「Stellar」