【生配信のドラマ!?】マッチングアプリで知り合った二人の男女が出会ってから別れるまでの一時間がLIVE配信。〈“生”で放送される新感覚ドラマ『マチアイ』〉

歩く想像力のプレスリリース

2021年8月19日(木)21:00~にYouTube Liveにおいて、生ドラマ『マチアイ』(脚本/演出 岡崎育之介)が無料上演される。
【60分二人芝居長回し生配信】
“生ドラマ”と称されるこのシリーズは、カメラでワンカット撮影しながら同時ネット中継、視聴者はリアルタイムに演じられているものを鑑賞する、演劇的・ドラマ的・生放送番組的な作品群となっている。
―――カフェの一角。二人の男女が出会い、そして別れを告げるまでの一時間の物語。―――

 

〇ストーリー
恋人と別れたばかりの主人公 和樹・えりな。二人はマッチングアプリを介して【21時】にカフェで待ち合わせをする。
最近笑ったこと。お互いのこと。これまでの人生。会話を交わし、徐々に仲を深めていく男女。
にも関わらず、ふいに触れてしまうそれぞれの元恋人との追憶。
束の間の初対面の時間を終えた二人は、一時間後・どんな刹那の別れを告げるのか――――――

▽生ドラマ『マチアイ』予告(35秒ver)▽

▼生ドラマ『マチアイ』本予告編
https://www.youtube.com/watch?v=vcjd9MTb408&t=5s
 

 

〇キャスト

今作W主演を務めるのは若手実力派・サトウヒロキ(26)
そして活躍目覚ましい次世代の有望女優・中尾有伽(24)

また脇を固めるのは作・岡崎育之介たっての希望で起用された武内おと(25)、中山求一郎(29)。

サトウは初主演作『この日々が凪いだら』(常間地裕監督)が2021年公開予定。また今年話題となったTBS日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』にもレギュラー出演するなど、呼び声を高めている。
前作『革命前夜』より引き続いて主演を務めるサトウヒロキは今回の作品について
「『革命前夜』を終えて、素晴らしいキャストの方々を乗せ、この船は一度も帆を下ろすことなくまた沖へ出ました。あまりにも普遍的で、あまりにも難しい”人と人との距離感”。生ドラマでしかできないものをお見せしたいと思っています。観ているあなたと同じ60分。お楽しみに!」
と意気込みを語る。

中尾は主演映画『暁闇』がMOOSIC LAB 2018準グランプリ受賞・全州国際映画祭(韓国)で招待上映され、今年は映画『街の上で』(今泉力哉監督)への出演や資生堂PICO広告モデルなど多彩な場に活躍を広げてきた。

演出・岡崎が“天才”と評し「稽古初日に作品の成功を確信した」と言わしめた中尾有伽は本作品への想いを
「一人一人の人生、これから先も同じように続くこと自体が、もう当たり前ではない時代の中で、私自身、ずっとずっと、誰かと巡り会う日のことを待ち望んでいました。
えりなと和樹が過ごした時間のように、この作品に携わり皆様と過ごした時間を、私は一生宝物のようにして磨いていきます。
マチアイという作品を窓にして、いろんな人の人生を覗き見してみて欲しいです。観た後大切な誰かに、会いたくて堪らなくなるような、自分を抱きしめたくなるような、そんな作品にしたいです。」
と寄せた。

 

企画/脚本/演出は岡崎育之介(27)。
16歳から芝居の勉強を始め、バックパッカーによる世界一周や国立劇場養成所での修行、ニューヨークアクターズスタジオでの演技訓練を経験。その後演出助手や脚本学校での学びを経て芸術と芝居の創造論を構築。未だ無名ながらも熟練の如き実績を蓄えてきた期待の新星作家だ。

YouTube Live〈生ドラマ〉のみならず、自作脚本による舞台公演『春の朗読』(2020 新宿プーク人形劇場)や、ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』への出演など多彩な経歴を持つ新鋭は、本企画において予告編の監督やキービジュアルのデザインも自ら手掛け、時には出演者の役割も担う。

◯生配信日程
2021年8月19日(木)21:00~
YouTube 歩く想像力chにて

▽【LIVE】生ドラマ『マチアイ』本編生配信リンク▽
(視聴・リマインダー設定・チャンネル登録はこちらから)

 

■YouTube Live 歩く想像力ch〈生ドラマ〉シリーズ第三作のテーマは「人と人との距離感」■

第一作『菌未来』(全三話)は、
2020年5月に生配信。脚本/演出の岡崎育之介自ら主演し、コロナ禍で一人孤独を感じる男の葛藤を現実とSF的要素を交差して描いた。感染症が日常化した世界の中、男は延期された四年に一度の祭典が2021年に開催されるのを夢見ている。ラストシーンで開会式の映像を見ている光景は、今夏紆余曲折を経た末に開催された現実と重なり“予言”ともとれる作品となっている。

第二作『ジダイ』(全四話)には、
藤江琢磨、中山求一郎(映画『孤狼の血LEVEL2』)、藤原季節(映画『佐々木、イン、マイマイン』)、らが出演。
主人公・京治は日本史の卒業論文を書く。しかしその筆は止まっていた。〈昭和前期〉戦争・〈昭和後期〉バブル・〈平成〉歌舞伎町、それぞれの時代を訪れ、そこで生きる人々の生の声を聞き論文を書き進めていく。生配信作品ながら全編グリーンバックへの背景合成をリアルタイムで行い、編集無し/生中継で各時代の世界を展開。第四話〈令和〉のクライマックスでは実際の渋谷の街へも飛び出し、日本という国の歩んできた歴史と未来を紐解いた。

それに続く本第三作は、『革命前夜』・『マチアイ』による二部構成。
この二つの新作はどちらも「距離感」をテーマとしている。
「近づくことも離れることも、どちらも難しい人と人との距離」という共通のメッセージ性が、規模や舞台、世界観の全く異なる二つの物語の根底を流れ、両作品で主人公として登場する主演サトウヒロキがその二作品を繋ぐ。

▼『革命前夜』プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000082715.html

第三作『革命前夜』(2021年7月19日 21:00〜生配信)
太陽・地球・月。
星々の別れと約束、太陽系の完成までを描く遠い惑星たちの物語。
惑星たちの軌道を人間関係になぞらえ、少し近づいたり、離れたり。それでも絶対に触れ合うことはない。そんな“別れた男女”のような距離感は、【宇宙規模の壮大な世界観】を紡ぐファンタジーのようでありながら、彼らの関係性は実は誰もが感じたことのある“絶妙な距離感の人間関係”に重なる。廃墟での“生配信ロケ”により、どこか現実離れした不思議な異空間が舞台となる。

打って変わって今作『マチアイ』は、【カフェの一角に座る二人の男女のミニマムな話】。
どこにでもある、誰にでも起こるようなリアルな、21時からのたった一時間。
『革命前夜』と合わせ、小さな日常・大きな世界を行き来し、鑑賞後には「大切な人との距離感」について考えるキッカケとなるような二作品となっている。

▼生ドラマ過去作(YouTubeにてアーカイブ公開中)
https://www.youtube.com/channel/UC7O6h3hL5F17S2xiPdGgMKg

■企画/脚本/演出 岡崎育之介(27)■

新型コロナウイルスの流行で多くの劇団や劇場が活動休止を余儀なくされた。関係者にとって厳しい時代の中、次世代の芸能界を担う作家・岡崎育之介は未来を思い描く。

「劇場での舞台公演をネット配信する取り組みは最近よく見られるようになりましたが、本企画〈生ドラマ〉は劇場ではなく、ロケ地で繰り広げられる映像作品だけれど、生の臨場感のある演劇的作品でもある。過去作では実際の渋谷駅前もリアルタイムのロケ地の舞台となるなど、視聴者が“今ここ”と地続きであることを感じられる作りにしています。編集もなく、役者もスタッフもワンカット一発勝負ですのでかなりの緊張感です。」

▽生ドラマ メイキング映像▽

 

作家・プロデューサー。両面を虎視眈々と進める弱冠27歳の発明家は、“生配信”その未知の手法を作品発表のフィールドに選んだ理由をこう語る。

「僕自身、週に一度は”育之介さん映画撮らないんですか?”と聞かれるのですが、僕の直感や生まれ育ち、そして野望として『人のやっていない新しいものを作ったヤツになりたい』という想いがあって。先達の数多いる映画業界や演劇業界よりも、このような斬新なことを面白がってしまっています。
しかしながら、ゆくゆく本アカウントにYouTube Liveの投げ銭機能が搭載された時、「払いたい人が払いたい作品に払いたい額を払う」という今の業界の遺構や慣習を打ち破ることのできる桃源郷に至れるのではと夢見ております。ですのでまずは是非、チャンネル登録をしてほしいです(笑)
大それた発言ですが、そんな“新しい形”のエンターテインメントを創造し、昨今のネットメディアの普及により普段上映映画や演劇などを見る機会がない人々、スマートフォンで見る媒体に親しみを感じている層が芸術との触れ合い方を変容させることを目指したい。日本の芸能文化を塗り替えられる人間となるべく、これからも生涯かけて本企画を進展させてゆく所存です。」

________________
生ドラマ『マチアイ』はYouTube Live〈歩く想像力ch〉にて、8月19日21:00~生配信。
出演はサトウヒロキ、中尾有伽、武内おと、中山求一郎。
企画/脚本/演出は岡崎育之介。

▼生ドラマ『マチアイ』公式サイト
https://www.arukusozoryoku.com

▼YouTube〈歩く想像力ch〉URL
https://www.youtube.com/channel/UC7O6h3hL5F17S2xiPdGgMKg

▼公式Twitter
https://twitter.com/aruku_sozoryoku

▼企画/脚本/演出 岡崎育之介Twitter
https://twitter.com/IKU__nosuke

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。