先進独自の技術で、社会ニーズ・課題解決に取り組む企業姿勢を伝える 企業広告シリーズ「世界は、ひとつずつ変えることができる。」~持続抗菌・抗ウイルス技術「Hydro Ag⁺」篇~ TVCM放映のご案内

富士フイルムのプレスリリース

 富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、さまざまな分野において、先進独自の技術で社会ニーズ・課題解決に取り組む企業姿勢を、企業広告シリーズ「世界は、ひとつずつ変えることができる。」を通して、お伝えしています。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、社会全体で衛生意識が高まっています。日常生活の中で誰もが触れるATMのタッチパネルや不特定多数の人が行き交うコンビニエンスストアのレジ前など、街のさまざまな場所には抗菌フィルムが使用されているケースが散見されます。しかし、一般的な抗菌フィルムには細菌やウイルスが付着すると徐々に抗菌効果が薄れていくという課題がありました。そこで、新TVCMでは富士フイルムが開発した持続抗菌・抗ウイルス技術『Hydro Ag⁺(ハイドロ エージー プラス)』がその課題を解決することを紹介します。

『Hydro Ag⁺』技術を活用した抗菌フィルムには、富士フイルムが創業以来、写真分野で長年培ってきた銀に関する知見や精密塗布技術など先進・独自の技術が活かされています。抗菌成分(銀イオン)がフィルム表面の抗菌力を修復し、細菌にもウイルスにも効果が長期間持続することを分かりやすく伝えます。本TVCMを、10月23日(土)より全国で放映いたします。
 

 

 

  • 衛生意識の高まりと、求められるより安心・安全な生活環境

 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、菌やウイルスに対する社会全体の衛生意識が高まっており、手洗いや消毒をすることが習慣化されています。さらに最近では、ATMのタッチパネルやコンビニエンスストアのレジ前、飲食店のパーテーションなど、街の中で抗菌フィルムが使用されているのを目にする機会が増えました。抗菌フィルムの多くは抗菌成分として銀イオンが用いられています。

 しかし、実は一般的な抗菌フィルムでは、人の接触や飛沫により、菌やウイルスがフィルム表面に付着することで銀イオンが減少し、抗菌効果は徐々に薄れてしまいます。
より安心・安全な生活環境のために、街や暮らしのさまざまな場所で、より感染リスクを低減する対策が求められています。このご要望にお応えするのが、富士フイルムの『Hydro Ag⁺』技術を活用した抗菌フィルムです。
 

  • 富士フイルムが開発した持続抗菌・抗ウイルス技術「Hydro Ag⁺」

 富士フイルムは、写真フィルムには長期間カビが生えないという点に着目し、そのメカニズムを解析することから「Hydro Ag⁺」技術を開発しました。写真フィルムの主原料であるコラーゲンは、保存状態が良くないとカビたり腐ったりしてしまいますが、銀を含有させると除菌効果を持つ銀イオンが溶出され、カビの増殖を防ぐことができます。この銀とコラーゲンの研究で得たノウハウを活かし、容易にはがれず、表面に銀イオンを供給し続けられる特殊なコーティング膜を作ることで、菌やウイルスの増殖を持続的に抑制することを実現しました。
 この特殊なコーティング膜は超親水性で、下層にある銀イオンが、膜の中の水分を伝って表面に移動。フィルム表面に銀イオンを常に供給することで抗菌力を持続させることが可能になったのです。
この独自技術により、菌やウイルスに対する抗菌効果を5年以上持続※させることができます。

※抗菌・抗ウイルスフィルム(Hydro Ag⁺ Virus Plus(ハイドロ エージープラス ウイルスプラス))について

 

  • 感染症に強い社会をつくりたい。

 今回、TVCMに登場するのは、「Hydro Ag⁺」技術の開発を手がけた実在の研究員です。
先進的な研究所では、さまざまな菌やウイルスのホログラフィ映像が柱状のケースに映し出され、研究員が真剣な眼差しで研究データの分析・解析を行っています。

 シーンは変わり、従来の抗菌フィルムが貼られた銀行ATMの前、タッチパネルに触ろうとして少し不安な表情を浮かべる女性。コンビニエンスストアのレジ前では、飛沫防止の抗菌フィルムをはさんで立つ店員さんやお客さんの日常が描かれます。
研究員が開発したのは、フィルム表面の抗菌力を修復して、菌にもウイルスにも効果が長期間持続する「Hydro Ag⁺」技術です。再びシーンは変わり、「Hydro Ag⁺」技術の抗菌・抗ウイルスフィルムが活用されたATMやコンビニエンスストアでは、人々がどこか安心の表情で利用しています。

 「技術で街の感染リスクを下げていきたい」。開発した抗菌・抗ウイルスフィルムを手にとり、真摯な表情で立つ研究員。

 富士フイルムは、写真分野で培ってきた独自技術を活用し、今後も画期的な製品やサービスを開発・提供し、より安心・安全な社会の実現を目指していきます。
 

  • 関連情報について

世界は、ひとつずつ変えることができる。『感染対策とFUJIFILM』
 https://brand.fujifilm.com/sekai-hitotsuzutsu/contents/hydroag/
広告ギャラリー TVCM-INDEX
 https://www.fujifilm.com/jp/ja/about/brand/adgallery
当該製品「抗菌フィルム・抗ウイルスフィルム」製品ページ
 https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/pharmacy-and-health-support/antibacterial/hydro-ag-plus-film
当該製品「抗菌フィルム・抗ウイルスフィルム」ニュースリリース
 https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/6396
 

  • TVCMで使用した楽曲について

 本シリーズのCM音楽には、NEW YORKの「Q Department(キューデパートメント)」を起用しています。
「Q Department(キューデパートメント)」は、NYを拠点にする最先端の音楽制作・サウンドデザイン集団として、CM・テレビ番組・インタラクティブ・ゲームなどで幅広く活躍しています。
 

  • ナレーターに、宮沢和史さんを起用

 ナレーターには、ロックバンドTHE BOOMのボーカリストとしてデビューし、シンガーソングライター、俳優としても幅広く活躍されている、宮沢和史(みやざわかずふみ)さんを起用しています。大ヒット曲「島唄」は、日本国内だけでなく世界中で知られており、日本を代表するミュージシャンの一人です。
 

  • 耳の不自由な方々のために 字幕付きTVCMの放送開始

 本年10月から新たにネットワーク系列の地上波民放テレビ99局とBS民放5局で、聴覚障がい者や耳が不自由な方の視聴普及を目的に、「字幕付きCM(クローズドキャプション)」の放送が可能になりました。
 TVリモコンの字幕ボタンを押せば、大きな文字でナレーションやセリフが字幕表示されます。これを受け、富士フイルムは、まずは、企業広告シリーズ「世界は、ひとつずつ変えることができる。」の持続抗菌・抗ウイルス技術「Hydro Ag⁺」篇(2021年10月23日より全国にて放映開始)から字幕付きTVCMの放送を開始します。
 

  • スタッフリスト

クリエイティブディレクター 赤石正人、町田聖二
CMプランナー        町田聖二
コピーライター       赤石正人
ディレクター        サノ☆ユタカ
撮影            石田東
プロデューサー       森崎秀嗣、宮崎真人
音楽プロデュース      MR.MUSIC 渡辺秀文
音楽制作          Q Department(キューデパートメント)
ナレーター         宮沢和史
制作会社          ビスポークフィルム
広告会社          (株)電通
 

  • 持続抗菌・抗ウイルス技術「Hydro Ag⁺」篇(30秒)ストーリーボード

 

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