XR初心者でも気軽に楽しめる!新宿やオンラインで体験できるイベント!日本初 XRに特化した国際映画祭「Beyond the Frame Festival」を開催

小田急電鉄株式会社のプレスリリース

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、株式会社CinemaLeap(本社:東京都品川区 代表:大橋 哲也)とともに日本初のXRに特化した国際映画祭「Beyond the Frame Festival」を、2021年12月16日(木)から19日(日)まで、小田急ホテルセンチュリー
サザンタワーにて、12月16日(木)から2022年1月15日(土)までオンラインにて共催します。これは、新たな文化芸術領域に挑戦するクリエイターの育成等を支援する、文化庁「ARTS for the future!」の補助対象事業として実施するものです。

「Beyond the Frame Festival」のメインビジュアル「Beyond the Frame Festival」のメインビジュアル

本映画祭は、“Beyond the Frame(枠組みを超える)”をテーマに、従来のスクリーン映画のフレームを超えるVR・AR・MR作品を集めた映画祭です。参加者自身の身振りなどの動作と連動して物語が進行していく作品や、リアルな空間にバーチャルキャラクターを重ね合わせてストーリーが展開していく作品など、単に映像を鑑賞するという従来の枠組みを超えて、体感いただけます。参加には専用機材が必要となりますが、特設会場のサザンタワーには必要機材とともに鑑賞をサポートする体験アドバイザーも常駐しており、初心者の方にも気軽にお楽しみいただけます。

当社では、東京都が推進する「スマート東京」の先行実施エリアである西新宿を舞台に、最新のXR技術を用いたバーチャル展示会を開催するなど、デジタルと現実世界を融合させたこれまでにない感動やワクワクする体験を提供しています。本映画祭については、収益を全額クリエイターへ還元し、XRクリエイターの登竜門として継続開催することを念頭に、西新宿エリアの魅力向上に資する企画づくりに共創したいと考えております。

また、当社が西新宿において取り組むまちづくりプロジェクト「SHINJUKU WOW」の一環として実施しており、東京都と地元団体等が参画している西新宿スマートシティ協議会において、地域の魅力創出に資する中長期の課題解決プロジェクトにも位置付けられています。今後もXRコンテンツを通じたリアルなまちの魅力向上により、西新宿エリアの活性化を推進していきます。

なお、本映画祭は、CinemaLeapが2021年2月にVR映画祭としてオンライン上で初開催していますが、今回は海外著名国際映画祭にノミネートした作品など約10作品を取り揃えたXR映画祭としてスケールアップして、新宿の特設会場とオンラインにて日本初開催します。

XRに特化した日本初の国際映画祭「Beyond the Frame Festival」の詳細は下記のとおりです。

1 概要
本映画祭は、“Beyond the Frame(枠組みを超える)”をテーマに、通常の映画とは異なる技法で制作されたXR映画を取り揃える日本初の国際映画祭です。参加者は専用機器を通じて、空間全体で作品を体験いただけることが特徴です。
主な作品は、第78回ヴェネチア国際映画祭VR部門「Venice VR Expanded」にノミネートした伊東ケイスケ監督による「Clap」や、第75回ヴェネチア国際映画祭VR部門でBest Virtual Reality Awardを受賞し、日本語版のナレーションを玉城ティナさん・篠原ともえさん・夏木マリさんが務める宇宙をテーマにしたVRドキュメンタリー「Spheres」等、世界中から厳選した約10作品をラインナップしています。
※上映作品については変更になる場合があります

2 開催期間
新宿の特設会場
2021年12月16日(木)から19日(日)11時~19時
※12月16日(木)のみ13時~19時
オンライン
2021年12月16日(木)から2022年1月15日(土)

3 開催場所
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー21階
(住所:東京都渋谷区代々木2丁目2−1)
オンライン(URL:https://btffjp-shinjuku2021.com/

4 料金
(1)3DoF VR映画体験(全4作品から2作品を選択して体験)
体験時間 約30分:1,000円(税込)
(2)6DoF VR・AR・MR映画体験(体験時間内に自由体験)
体験時間 約80分:2,500円(税込)
※3DoFは頭や首の回転や傾きに、6DoFはこれに加えて全身の動きにも連動して作品を体験いただけるもの
※6DoFで体験可能な作品は、VRが4作品程度、AR・MRが3作品程度の予定

5 対象
13歳以上(専用機材の対象年齢と同じ)

6 席数
(1)3DoF VR映画体験・・・・・・15席
(2)6DoF VR、AR・MR映画体験・・・6席

7 申込方法
事前予約制、12月1日(水)にお申込み受付を開始します。
Beyond the Frame Festival特設サイト(URL:https://btffjp-shinjuku2021.com/

8 トークイベント
本映画祭を盛り上げる視聴無料のオンライントークイベントを開催します。
(1)2021年12月13日(月)19:00~20:30
【オープニングセッション】『Beyond the Frame Festivalの見どころを一挙紹介!〜新宿でXR映画を楽しもう〜』
「Beyond the Frame Festival」アンバサダーのコムアイと、XRコンテンツプロデューサーの待場勝利が、今回の映画祭の見どころを一挙紹介!今回のラインナップの魅力や注目ポイントなど、新宿に足を運ぶ前に知っていただきたい情報を凝縮してお届けします。
登壇者:コムアイ(歌手・アーティスト)
待場勝利(XRコンテンツプロデューサー)

(2)2021年12月14日(火)19:00~20:30
『リアルとバーチャルの垣根を越える「XR映画」の可能性』
ARやMRでの映像表現にチャレンジしている作り手にフィーチャー。これまでの映像表現との作り方の違いや、今後の「XR映画」の可能性に迫ります。
登壇者:伊東ケイスケ(VRアニメーション監督)
川田十夢(AR三兄弟 長男 / 開発者)

(3)2021年12月16日(木)20:00~21:30
『XRクリエイターと共創する未来 〜XRに挑戦するクリエイターをサポートするさまざまな担い手〜』
高雄映画祭(台湾)、ニューイメージズ映画祭(仏)、フィーセンター(カナダ)等、世界各国の映画祭・マーケット・アートセンターのキーパーソンが登壇します。XRでの表現に挑戦するクリエイターをサポートするために各国で行われている取り組みを掘り下げます。
登壇者:Grace Lee(高雄映画祭 XRDreamlandキュレーター)、
Michael Swierczynski(ニューイメージズ フェスティバルディレクター)、Myriam Achard(チーフニューメディアパートナーシップ & PR / PHI Centre)
モデレーター:岡本享大(小田急電鉄)

※開催日時や登壇者等は変更となる可能性があります

9 URL
「Beyond the Frame Festival」特設サイト:https://btffjp-shinjuku2021.com/

【参考】
1 文化庁「ARTS for the future!」事業の概要
新型コロナウィルスにより、文化芸術活動の自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体において、感染対策を十分に実施した上で、積極的に公演等を開催し、文化芸術振興の幅広い担い手を巻き込みつつ、「新たな日常」ウイズコロナ時代における新しい文化芸術活動のイノベーションを図るとともに、活動の持続可能性の強化に資する取り組みを支援します。

2 SHINJUKU WOWの概要について
当社は、多様な地域プレイヤーと共創し、賑わいを創出することを目的に「新しいこと、面白いこと、最初にやろう。『SHINJUKU WOW』」をスローガンに、西新宿におけるまちづくり活動を推進しています。「SHINJUKU WOW」では、多様なプレイヤーの想いやアクションをより広く求め、当社が有する場や機会、ネットワークを生かして、エリアの賑わい創出に取り組んでいます。

SHINJUKU WOW ロゴマークSHINJUKU WOW ロゴマーク

3 バーチャル展示会「XR3」について
「XR3」とは、カンヌ国際映画祭(仏)・トライベッカ映画祭(米)・ニューイメージズ映画祭(仏)の3つの映画祭が、VR 美術館アプリ「Museum of Other Realities」を活用して共同で運営するバーチャル展示会です。参加者は、VR ゴーグルを着用することで仮想空間上に広がる美術館に入館し、XR 映画作品の展示ブースや作品本編をお楽しみいただけます。新宿にあるハイアット リージェンシー 東京にて、2021年7月8日(木)から10日(土)まで、日本で唯一サテライト会場を開設しました。

以上

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