株式会社The iconのプレスリリース
高校の卒業は、多くの生徒たちにとって、人生における初めての大きな岐路。
進学、就職と言った進路の問題や、恋人、友人との関係の変化など、その岐路において数々のドラマが生まれる。そんな高校生の思いや悩みを題材に、若者たちが前向きになれるストーリーを提案していくのが「私の卒業プロジェクト」のオリジナルストーリー。今回も、静岡県伊東市を舞台に、高校生たちが自身の行末に思い悩みながらも、それぞれが決断をしていく、そんなドラマが繰り広げられる。
出演者はプロアマ問わず、全てオーディションで選出。今年は昨年の362名の倍以上となる741名がオーディションに参加。22名が選出され、3回のワークショップを経て7名のメインキャストが決定!3月18日、19日の2日間、新宿バルト9での舞台挨拶が決定した!(7名のメインキャストと15名のサブキャストが日替わりで登壇予定!詳細は新宿バルト9のHPへ)
- 「わからないことは悪いことじゃない」
メインは7人の高校生。
父親が議員で、父の勧めでラジオパーソナリティをしている女子高生、岸菜穂子。
半年前、父親の早期リタイヤで伊東に来た転校生、清水洋輝。
ダンサーを夢見て状況を企てる女子高生、里見おと。
両親がおらず祖母の介護をしている不登校の男子高校生、萩原隆。
父が病床に倒れ、干物屋を継ぐ決意をした跡取り息子、山岡翔太。
東京の美大に進学が決まるが、翔太に突然別れを告げられた、角野朱莉。
翔太と家族ぐるみの付き合いである、漁師の娘、稲本舞。
主役となる7人の高校生たちによって、青春群像ストーリーが展開していく。
ラストは、それぞれの物語がラジオを通じて重なっていく感動の結末となっている。
- メインキャスト紹介
岸菜穂子役 永井彩加(ながいあやか)
清水洋輝役 織部典成(おりべよしなり)
里見おと役 三原羽衣(みはらうい)
萩原隆役 南北斗(みなみほくと)
山岡翔太役 立石ケン(たていしけん)
角野朱莉役 片田陽依(かただひより)
稲本舞役 足川結珠(あしかわゆず)
さらに、私の卒業のもう一つの目的は地方創生。撮影は受け入れ先の地方で泊まり込みで製作され、地元のプロモーションを俳優たちが自ら行う仕組みをとっている。
今回は静岡県伊東市で8日間の撮影が行われ、撮影の合間を縫って、俳優たちが自ら観光PRに出かけ、地域の魅力を伝える動画も3月から公式YouTubeで配信される。
美しい伊東の景観を背景に展開される、心温まる若者たちの青春群像劇にぜひ、ご期待ください!
- 予告編
- コメント
永井彩加コメント
岸菜穂子役の永井彩加です。初めて脚本を手にした時、登場人物ひとりひとりの葛藤に深く共感したことを覚えています。
伊東の広大な自然や、私が作品から受け取ったメッセージが、観て下さる方々にも届くことを願っています。
また、オーディションから約半年間、みんなで向き合い、作り上げてきたこの作品の劇場公開が決定したこと、とても嬉しいです。
3期のみんな、スタッフ、伊東の皆様、応援してくださる方々の支えに心から感謝し、作品の完成を楽しみにしています。
織部典成コメント
今回清水洋輝役を演じさせていただきました、織部典成です。
僕にとって「私の卒業」は自分の殻を破って成長するそんな場所でした。
お芝居の作り方や台本の読み方を1から教えていただき、高石さんをはじめスタッフの皆さん、キャストの仲間達と撮影に挑ませていただきました。
オーディションから数えると約半年。正直、「私の卒業」のことを考えなかった日はありません。それぐらい追い詰められていました。
最初はお芝居がわからなくなり楽しさを見失っていましたが、今では改めてお芝居の楽しさを見つけることができ、高石さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
「私の卒業」に携われて本当に嬉しいです。僕はこの作品に全力を尽くしました。
清水洋輝という役に命を吹き込みました。是非、皆さんにみていただきたいです。
そして「私の卒業」を皆さんと一緒に盛り上げていきたいです!
よろしくお願いします。
三原羽衣コメント
今回、3期「私の卒業プロジェクト」に参加させて頂き、約半年ものオーディションを通じて出会った22名の仲間たち、そして沢山のスタッフの皆さん、ロケを支援して頂いた伊東市の皆様
そしてエルタマで撮影を応援してくださった方々、「あしたのわたしへ」は、本当に多くの方の色々な思いが詰まった作品になっています。
まだまだ演技経験の少ない私をとても丁寧にご指導下さった監督には、感謝しかありません。自分が役者として今できる精一杯を作品にぶつけました。
私が「里見おと」として過ごしたこの冬の青春の一コマを一人でも多くの人達に届けたいです。そして「あしたのわたしへ」の登場人物たちの様に卒業を色々な思いで迎え、人生の岐路に旅立っていく
人達に応援のメッセージとして届けれたらなと思っています。
今回「あしたのわたしへ」が映画化、そしてその舞台挨拶に登壇出来る事になり直接皆様とお会いできる事をとても楽しみにしています。
そして「あしたのわたしへ」が私にとっての大切な思い出の作品になったように、皆さんの心に残る作品になったらいいなと思っています。
南北斗コメント
まず、今回「私の卒業」プロジェクト第三期として関われた事を大変嬉しく思います。
オーディションからワークショップまで含めると約半年間。全員で切磋琢磨してきました。
第三期22名、時には苦しみ、知恵を出し合い、作品に向き合い続けた半年間は何にも変えられない大切な経験となりました。
そして向き合い続けた作品のタイトルは「あしたのわたしへ」です。
静岡県伊東市を舞台に、高校の卒業を控え、悩みを抱えた若者達の青春群像劇です。
先行きが不透明な事が増えていく中、多くの人が選択を迫られる時期だと思います。
わからない事に挑戦する事は凄く怖くて、苦しいはずです。それでも、わからないことを楽しんでいこう。前を向いて進んでいこう。
プロフェッショナルなスタッフの皆さん、半年間共に過ごしてきた第三期のメンバー、そして協力してくださった伊東市の皆様、全ての人の力を合わせて、この作品にメッセージを込めました。
美しい伊東市のロケーション、こだわり抜いた太陽の光。
この映画が、一歩踏み出す事をためらっている方の後押しに少しでもなれれば幸いです。
立石ケンコメント
山岡翔太を演じさせて頂きました立石ケンです。半年間のオーディション、ワークショップを経て、伊東市で共同生活をしながら撮影が始まった時は、嬉しさと緊張でいっぱいいっぱいでした!役者として、刺激的な毎日の中、作品の一部になれるようお芝居に向き合えたことは自分の財産になったと感じています。
「あしたのわたしへ」は伊東市に暮らす高校生達が地方ならではの問題や、自分の将来の選択に考え悩む姿が描かれた作品です。「わからない」という壮大な壁に翻弄される若者が前を向き明日を迎える事が出来るのか、作品の見所になっていると思います。監督、スタッフの方々、キャストの方々、最高のメンバーで最高な作品が完成したので、沢山の方々に観て頂きたいです!
片田陽依コメント
監督、スタッフの皆様、キャストの皆様、ロケ地となった伊東市の皆様、本当にありがとうございました。
私が演じた角野朱莉は、夢と恋の二者択一に悩む純粋な女の子です。冒頭からずっと葛藤していて、朱莉の繊細な心情を演じるのに悪戦苦闘しました。朱莉の決断は切なく、涙する方も少なくないと思います。
役が決まるまでの半年間は、長い長い自分との戦いでした。クランクインからはあっという間で…このお仕事が大好きだなぁと感じられる撮影でした。
実は今回音楽も担当させて頂きました。切なさや面白さがより届くように心を込めて作りました。
私はこの作品に救われました。漠然とした不安を抱えていた時期にこの脚本に出会い、不安が消え、前を向けました。何か不安や葛藤を抱えるあなたに届いて欲しいです。
足川結珠コメント
「私の卒業」では、第三期メンバーのオーディションからワークショップ、撮影までの約半年間、この作品に携わる事ができてとても幸せでした。お芝居経験がほとんどない私にも温かい現場で、高石監督を始め、スタッフの皆さん、共演者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。この作品に出逢って感じた事や、学ばせて頂いた事を今後に繋げていけるよう頑張っていきます!
「私の卒業」「あしたのわたしへ」
皆さんに見ていただける日がやっと来たんだと、嬉しい気持ちでいっぱいです!
沢山の方の心に響く作品になれると嬉しいです。最後まで是非ご覧ください!
監督 北川瞳 コメント
今回第3期となる私の卒業プロジェクトにまた携われたこと、とても嬉しく思っています。22人のエネルギーと魅力が詰まった「あしたのわたしへ」は高校生たちが悩みながらどんな未来の「わたし」を選択していくのかを描いた作品になっています。素敵な作品になっていますので、どうかたくさんの方々に届きますように!
プロデュース・脚本・監督・音楽 高石明彦 コメント
今回多くの方々のご協力で、劇場公開することができたことに感謝致します。映像の世界で活躍する若手を発掘・育成したい!と「私の卒業プロジェクト」を始めて3年。今年は昨年の倍以上!741名の参加者から選ばれた22人と、より濃密な時間を過ごせたと思います。コロナウイルスの感染拡大に伴い、この先がどうなるのか不透明で「わからない」。そんな思いは、卒業式もままならない若者だけに留まらず、我々エンタメ業界に属する人間の感情としても抱かざるを得ません。一方、観光業で大打撃を受けている地方もまた同様で、伊東市も該当します。伊東市でシナハンをさせて頂き、どこまでも澄んでいて、先の景色が見通せないほどの伊東市の美しい海と、海を照らす太陽光が持つポジティブなイメージを映像で切り取り「わからなくても進んで行こう」そんなメッセージを込めた映画を作りたいと思いました。半年間奮闘した若者たちの熱、撮影を受け入れてくださった伊東市の皆様の熱、信頼するスタッフが最高のものを作ろうと取り組んだ熱。支えてくださっている関係者の皆様の熱、それらの熱が詰まったこの映画を、たくさんの方に受け取っていただきたいと思います。
- 舞台挨拶
【場所】
新宿バルト9 (https://tjoy.jp/shinjuku_wald9/access)
【登壇者】
①3月18日(金)16:00上映回上映前舞台挨拶
永井彩加、織部典成、三原羽衣、南北斗、小高サラ、加藤菜津、桜木雅哉、足川結珠
②3月19日(土) 14:30上映回 上映後舞台挨拶
立石ケン、片田陽依、村田寛奈、さかたりさ、菅田愛貴、簡秀吉、宮本和奏、木村魁希
※登壇者は予告なく変更になる場合が御座います。あらかじめご了承ください。
【チケット】
料金:2,000円(税込)均一
●チケットぴあ
受付URL:https://w.pia.jp/t/ashitanowatashie/
※お一人様1公演につき2枚まで
※決済方法:クレジットカード・コンビニ決済
※購入時にかかる各種手数料は購入画面にてご確認ください。
■プレリザーブ (抽選)
2月16日(水)AM11:00 ~2月23日(水)23:59
抽選結果発表:2月25日(金)18:00頃
◆一般販売
3月1日(火)AM10:00~3月15日(火)23:59
■劇場販売
・KINEZO
3月17日(木)AM0:00~
・劇場窓口
3月17日(木)劇場OPEN時
※プレイガイド販売後、残席がある場合のみ劇場での販売を行います。
※①②上映回共に上記日時より販売開始となります。
※劇場オンライン販売にて完売となった場合、劇場窓口での販売はございません。
- 作品概要
【公開】3月18日より新宿バルト9にて限定公開
【タイトル】あしたのわたしへ 私の卒業―第3期―
【出演】
永井彩加 織部典成 / 三原羽衣 南北斗 / 立石ケン 片田陽依 足川結珠
小高サラ 加藤菜津 宮本和奏 道北陽菜 中正夕愛 木村魁希 簡秀吉 奥野太陽
桜木雅哉 さかたりさ 伊藤雛乃 菅田愛貴 八木拓海 村田寛奈 島太星 他
【脚本】松本美弥子 高石明彦
【音楽】片田陽依 高石明彦
【監督】高石明彦 北川瞳
【企画協力】
(小学館)井上拓生 萩原綾乃 西巻篤秀 岩﨑美憲 永川大祐 渡邊景亮
(松竹新事業共創室)宮本真行
【媒体協力】ベツコミ チーズ! スピリッツ Steenz エルタマ
【撮影協力】伊東市
【プロデュース】高石明彦 花田聖
【企画・制作】The icon
- ストーリー
議員の娘、岸穂⼦は、いつも笑顔でクラスの中⼼にいる。⼀⽅で、⾼校⽣ラジオDJとして働きつつも、⾃⾝の未来に悩んでいる。親が敷いてくれたレールの上を歩く⼈⽣に不満はないが、⾃分⾃⾝が何をしたいのかわからない。そんな折、東京から来たクラスで浮いている転校⽣、清⽔洋輝に、“スイッチオフ”の⾒られたくない⼀⾯を⾒られてしまい「いつもの笑っている君と違う」と指摘される。そこで思わず本⾳を漏らしてしまう菜穂⼦に対し、⼀つ頼みがあるという洋輝。
⼀⽅で、将来ダンサーになりたいと夢⾒る、⾥⾒おとは、上京資金をためるべく、みかん農家でアルバイトを始めるが、そこで休学中の萩原隆と会う。なぜ彼が学校に来ないのか?それは悲しい⽣活の現実があった。それを⾒てしまったおとは、⾃⾝の夢を捨てて、萩原くんを⼿伝うというが、彼の逆鱗に触れてしまい…。
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「わからないことは悪いことじゃない」
最後にラジオから流れる菜穂⼦のメッセージが、 思い悩む彼らの⼼を揺さぶり、感動のラストを呼ぶ。