「東京・春・音楽祭2022」3/18(金)開幕!

東京・春・音楽祭実行委員会のプレスリリース

​東京・春・音楽祭実行委員会(実行委員長:鈴木幸一)は、桜の季節に上野公園の全文化施設を舞台とする国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2022」を本日3月18日(金)から4月19日(火)まで、約1 ヵ月にわたり開催いたします。

 

18回目を迎える今回は、昨年絶賛を博したリッカルド・ムーティと東京春祭オーケストラによる公演で開幕を迎えます。
2年連続中止となった東京春祭ワーグナー・シリーズ、東京春祭プッチーニ・シリーズもようやく実現の運びとなったほか、世界の檜舞台で活躍する名ピアニスト・歌手を迎えてのリサイタル、オペラ、室内楽、人気の「ミュージアム・コンサート」など全70公演を開催いたします。そして昨年に引き続き、ほぼ全プログラムのライブ・ストリーミング配信も行います[※無料公演を除く。公演数は本日現在/※有料配信]。
コロナ禍での音楽祭開催も3年目となりますが、今年は3月1日の入国制限緩和により現代最高補の指揮者の一人、リッカルド・ムーティを皮切りに多くの海外演奏家の来日が実現することとなりました。世界情勢が緊迫する中で音楽にも様々な影響が波及しておりますが、「音楽家に表現の場を提供し、皆さまの心を打つ音楽・記憶に残る音楽との出会いを提供し続けることは音楽祭の使命」と考えております。2022年も様々な音色で東京の春の訪れを彩る音楽祭へ、皆さまのご参加をお待ちしています。

【トピックス】
1.ムーティ、ヤノフスキなど巨匠指揮者をはじめ、海外演奏家も多数来日!2年連続中止となっていた「ワーグナー・シリーズ」「プッチーニ・シリーズ」もついに実現へ
2.ババヤン、ターフェルなど世界の檜舞台で活躍する名ピアニスト・豪華歌手陣が集結!注目の若手奏者も続々登場、東京春祭ならではの個性的なシリーズ企画はさらなる深化へ
3.東京春祭 for Kids 子どものためのワーグナー《ローエングリン》(バイロイト音楽祭提携公演)は作曲家ワーグナーの曾孫、カタリーナ・ワーグナーがドイツからリモート演出し実現
4.大人気!上野の美術館・博物館とのコラボレーション企画「ミュージアム・コンサート」はすべて有観客で開催
5.ライブ・ストリーミング配信をほぼ全プログラム(有料公演のみ)で実施

▼最新情報は東京・春・音楽祭公式サイトをご参照ください。
https://www.tokyo-harusai.com/
 

  • ムーティ、ヤノフスキなど巨匠指揮者をはじめ、海外演奏家も多数来日!2年連続中止となっていた「ワーグナー・シリーズ」「プッチーニ・シリーズ」もついに実現へ

3月1日の入国制限緩和により、リッカルド・ムーティが先陣を切って来日。以後も多くの海外演奏家の来日が実現することとなりました。2年連続中止となっていた「東京春祭ワーグナー・シリーズ」は5年ぶりの登壇となるマレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団で《ローエングリン》(演奏会形式)を、初回の2020年から同じく中止に見舞われた「東京春祭プッチーニ・シリーズ」は、イタリアオペラの重鎮ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮/読売日本交響楽団で《トゥーランドット》(演奏会形式)を上演いたします。
 

  • ババヤン、ターフェルなど世界の檜舞台で活躍する名ピアニスト・豪華歌手陣が集結!注目の若手奏者も続々登場、東京春祭ならではの個性的なシリーズ企画はさらなる深化へ

セルゲイ・ババヤン、アレクサンドル・メルニコフ、アンドレアス・シュタイアー、デジュー・ラーンキなど現代を代表する世界的ピアニスト達が東京春祭に集結、珠玉のプログラムをお届けします。「歌曲シリーズ」には、世界の一流歌劇場で活躍するエギルス・シリンス、リカルダ・メルベート、マルクス・アイヒェ、そして現代最高の歌手の一人、ブリン・ターフェルなど豪華歌手陣が登場。千秋楽のターフェルによる至福のオペラ・ナイトもどうぞお聴き逃しなく。

注目の若手奏者では「ショスタコーヴィチの室内楽」の周防亮介、北村朋幹、上野通明、「東京春祭チェンバー・オーケストラ」にソリストとして登場するリーズ国際ピアノコンクール第2位の小林海都、新しい古楽の時代を感じさせる柴田俊幸とアンソニー・ロマニウクなどが続々登場。長原幸太らによる「名手たちによる室内楽の極」ではムーティとのモーツァルト経験が結実した挑戦のプログラム、川本嘉子を中心とした「ブラームスの室内楽」、トリオ・アコード、郷古廉と加藤洋之による「東京春祭〈Geist und Kunst〉室内楽シリーズ」、東京オペラシンガーズと寺嶋陸也による「にほんのうた」など、人気のシリーズのさらなる深化にもご注目ください。

  • 東京春祭 for Kids 子どものためのワーグナー《ローエングリン》(バイロイト音楽祭提携公演)は作曲家ワーグナーの曾孫、カタリーナ・ワーグナーがドイツからリモート演出し実現

「子どものためのワーグナー」は2019年に東京・春・音楽祭の15周年を記念して始動したプロジェクトで、バイロイト音楽祭総監督カタリーナ・ワーグナーが芸術監督を務めています。約5時間におよぶワーグナーのオペラを子どもにも分かりやすいように60〜75分に再構成しており、台詞は日本語、歌はドイツ語で進行します。客席からわずか数メートルの舞台からダイレクトに届く、迫力あるワーグナー歌手の歌声とオーケストラの音を、日本を代表する歌手陣と石坂宏指揮×東京春祭オーケストラの演奏でお楽しみください。
*本国ドイツ以外では日本のみの上演となります。

▼子どものためのワーグナー《ローエングリン》
https://www.tokyo-harusai.com/program_info/2022_for_kids_lohengrin_25/
 

  • 大人気!上野の美術館・博物館とのコラボレーション企画「ミュージアム・コンサート」はすべて有観客で開催

・国立科学博物館:会場を従来の日本館講堂から地球館の2階、及び地下2階の常設展示室に移して開催(5公演)。
・東京国立博物館:2009年より続く人気シリーズ「東博でバッハ」(5公演)。
・東京都美術館:特別展「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」・「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」展をテーマに開催(5公演)。
・国立西洋美術館:休館中のため、東京文化会館 小ホールに会場を移して同館常設展コレクションより、ローエングリン前奏曲(アンリ・ファンタン=ラトゥール)、牢獄のサロメ(ギュスターヴ・モロー)に因んだ作品を国立西洋美術館研究員のレクチャー付きで開催(2公演)。
・上野の森美術館:現代アートにおける若手作家の登竜門「VOCA展」とのコラボレーションで、新しい音楽を取り入れた公演を開催(2公演)。

 

  • ライブ・ストリーミング配信をほぼ全プログラム(有料公演のみ)で実施

 

2021年に引き続き、会場にお越しいただけない方にも音楽をお楽しみいただけるよう、ほぼ全プログラム 約60公演[※無料公演を除く。公演数は本日現在/※有料配信]をライブ・ストリーミング配信でお届けします。バイロイト音楽祭との提携公演「子どものためのワーグナー」(※配信は3/25, 3/26のみ)を含む多くの公演の世界配信を予定しています。高画質・高音質(※最大4K(一部2K)、音声ビットレート256Kbps)での配信を、より手頃な料金で提供します。

配信サイト
東京・春・音楽祭2022 LIVE Streaming:
https://www.harusailive.jp/

「東京・春・音楽祭2022」 開催概要
期間:2022年3月18日(金)~4月19日(火)
会場:東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、
飛行船シアター(旧 上野学園 石橋メモリアルホール)、国立科学博物館、東京国立博物館、
東京都美術館、上野の森美術館、他
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
後援:文化庁、東京都、台東区
協力:一般社団法人 上野観光連盟、上野の山文化ゾーン連絡協議会、上野文化の杜新構想実行委員会
助成:公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
URL: https://www.tokyo-harusai.com
 

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