世界遺産・三重県熊野市にある「花の窟神社」。人と神、自然がつながる神事が3年ぶりに開催。『ダイドーグループ日本の祭り 神の岩、花の祈り』10月29日(土)午後2時放送決定!

株式会社CBCテレビのプレスリリース

CBCテレビでは、10月29日(土)午後2時より、「ダイドーグループ日本の祭り 神の岩、花の祈り~お綱掛け神事・花の窟神社~ 三重県熊野市」を放送することが決定した。

世界遺産の熊野。この地には、自然の中に神が宿っているような風景が点在する。「巨岩」、「奇岩」。大地と海風、雨などが生み出したその自然の造形に、人はふと手を合わせてしまう。そして「稲」。人だけではなく、多くの命を育む大切な糧。「花」も自然が生み出した美。その花に人は祈りを込める。水が作り出した丸味を帯びた「石」。激しく波が打ち寄せる海岸には無数の石がある。海水は清めの水。それら自然の恵みが織りなす「お綱掛け神事」は、人と神、そして自然がつながる祭りなのだ。
秋、実りの日に稲を刈る。稲は、人や生きものたちの命の糧。その稲を編み、綱を作る。ここは世界遺産の地、熊野。多くの岩がある風景の中に、時に人が手を合わせたくなる岩がある。自然の中に神がいるようで、祈りの原点がここにあるよう。

世界最古と言われる神社、「花の窟神社」の御神体も「岩」。この岩の頂上から、稲を編んだ 170メートルの綱を人々が引き、神とつながるのが「お綱掛け神事」。綱に飾られた花に祈りが込められている。
10月2日、コロナ禍の影響で3年ぶりとなった神事が行われた。人々は感染対策の軍手をはめた手で綱をしっかりと持ち、美しく波を打つ海岸、七里御浜へと歩み始めた。

<佐藤浩二プロデューサー(CBCテレビ)からのコメント>
熊野には自然と人が交流する「祈りの原点」があるように思います。地球環境の変化、想定を超える災害について語られる近年、大地とつながる祭りをご覧頂き、自然について思いを馳せて頂ければと思います。

番組概要 
<タイトル>
「ダイドーグループ日本の祭り 神の岩、花の祈り~お綱掛け神事・花の窟神社~
 三重県熊野市」

<放送日時>
2022年10月29日(土) 午後2時~午後2時54分

<出演>
ナレーション 夏目みな美(CBCアナウンサー)

 

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