うらじぬの×ファーストサマーウイカ、脚本・監督 ふくだももこ、原作 西加奈子映画『炎上する君』キャスト情報&劇中歌 解禁!コメントも到着!

株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース

主演・うらじぬの、脚本/監督・ふくだももこ、原作・西加奈子による映画『炎上する君』のキャスト情報と劇中歌・エンディング曲が発表されました。本作は株式会社レプロエンタテインメントが主催する映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」でグランプリに輝いた企画として制作されました。

“「うらじぬのを撮りたい!」きっと世界中で、私が一番うらじさんを撮りたい映画監督だ。そして、うらじさんがもっとも魅力的に映る物語は、西加奈子さん原作の『炎上する君』しかないと思った。”
と語るのは、小説、演劇、ドラマと幅広く才能を発揮するふくだももこ監督。

唯一無二の親友である梨田と浜中が、女を外見で判断する男を敵視し、知性によって安定した生活とキャリアを生きるところから始まる原作において、二人は徐々に冒険と解放を求めるようになる。そんな折に足元が燃えている「炎上する男」という不思議な存在の噂を聞きつけて・・・という原作の内容を、ふくだももこ監督が大胆に脚色した本作は、2022年現在にも通じる原作小説の先進性と普遍性を炙り出すシスターフッドムービーとなりました。

うらじぬの演じるのはおかっぱ頭で、日々生えてくる脇毛に憤る梨田。梨田の唯一無二の親友・浜中には、俳優としてもめざましい活躍を見せるファーストサマーウイカ。「宝塚ヘア」「コテコテ関西弁」「毒舌」といったパブリックイメージとは異なる、銭湯に入る時もメガネを外さない、おさげの浜中を演じています。

物語のキーパーソンとなる「炎上する男」はオーディションで選ばれた齊藤広大。梨田と浜中の行きつけの銭湯で働く少女・トモにはミスiD 2019グランプリの中井友望、その銭湯の常連客には南久松真奈、トモのバンドメンバーには大下ヒロト、中山求一郎、當山美智子、梨田と浜中がある行動をするきっかけとなる芸人に影山徹など、映画、演劇、ドラマで活躍する演技巧者が集まっています。
 

梨田と浜中が脇毛を見せながら踊り狂う劇中歌にはゆっきゅんの「DIVA ME」。さらに、物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、同じくゆっきゅんの「NG」が起用されています。

政治家の女性蔑視発言のような明確な抑圧だけでなく、居酒屋での会話、お笑い芸人のネタ、ポケットティッシュに印字された広告、見て見ぬ振りをすることでやり過ごしてきた、しかし確実に誰かの心を抉る日々の現実。傷付き、憤り、絶望する梨田と浜中が、世にも奇っ怪な「炎上する男」を探すシスターフッドムービーが誕生しました。 

映画『炎上する君』は2023年公開予定です。
 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
コメント&プロフィール
うらじぬの(うらじ・ぬの)/梨田 役
プロフィール
1989年6月13日生まれ、千葉県出身。2022年の解散まで劇団子供鉅人に所属。
夏の日の本谷有希子「本当の旅」など舞台を中心に活躍する一方、個性的な風貌と確かな演技力により、ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)で連続ドラマ初レギュラー出演を果たし、Netflix『全裸監督』、映画『Red』など、ドラマや映画にも多数出演。
その他の主な出演作には『フルーツ宅配便』(テレビ東京系)、『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)などがある。
2022年11月には、二兎社公演46『歌わせたい男たち』に出演が決定している。
コメント
西加奈子さんとふくだももこ監督のほとばしるエネルギーを一身に受けて作品に臨んだ今春は、いつにも増して灼熱でした。とっても良い汗をかきました。いつも隣にいてくれたファーストサマーウイカさんも、かっこいい汗をかかれていました。
この企画が立ち上がってから本当にたくさんの方々の支えがあって、生き生きと燃え盛る躍動の物語が出来たと思います。ありがとうございます、と、皆様どうぞよろしくお願い致します!

ファーストサマーウイカ(ふぁーすとさまーういか)/浜中 役
プロフィール

1990年6月4日生まれ。大阪市出身。2013年「BiS」に新メンバーとして加入しメジャーデビュー。2015年からは「BILLIE IDLE®︎」としてライブを中心に活動し、19年12月解散。21年2月、ユニバーサル ミュージックよりソロメジャーデビューを果たした。現在、ドラマでは日本テレビ『ファーストペンギン』に出演するほか、日本テレビ『上田と女が吠える夜』、フジテレビ『トークィーンズ』、テレビ東京『超音波』などにレギュラー出演している。
コメント
他人と違っていたいのに、他人と違うのが怖い。
自分のNOは誰かにはYESで、
唯一無二でいたいのに、無意識に共感のいいねを求めている。
自己評価と世間体のはざまで
炎のようにゆらぎゆらめく若者の心と身体。
原作とは違った時代と世界線で描かれる梨田と浜中の葛藤が、誰かの光になりますように。

ゆっきゅん(ゆっきゅん)/劇中歌・エンディング曲
プロフィール

1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。サントラ系アヴァンポップユニット「電影と少年CQ」のメンバーとして活動しながら、2021年にセルフプロデュースでのソロ活動「DIVA Project」を始動。2022年春には1stアルバム『DIVA YOU』を発売。映画や歌姫についての執筆など活動は多岐に渡る。
コメント
私の楽曲が初めて映画の中で流れるのが『炎上する君』であることを光栄に思います!
『DIVA ME』の使い方がDIVAすぎて痺れました。
ふくだももこ監督、うらじぬの様、ファーストサマーウイカ様、
みんなまとめてあんたがDIVA。
『NG』も新しい聴こえ方がして、
物語の中で音楽が使われるってこういうことなんだ!と新鮮でした。
ぜひ多くの方に観ていただけますように!

ふくだももこ(ふくだ・ももこ)/監督・脚本
プロフィール

1991年生まれ。大阪府出身。好きな作家は西加奈子。
映画『おいしい家族』『君が世界のはじまり』『ずっと独身でいるつもり?』を監督。
2016年に小説『えん』で集英社のすばる文学賞を受賞し小説家デビュー。
2020年に舞台『夜だけがともだち』の作・演出を手掛ける。
映像、文学、演劇と様々なフィールドで活動し、2020年には第一子を出産。 常に新たなまなざしで表現を続ける。
コメント
西加奈子さんの小説「炎上する君」を初めて読んでから、10年が経った。
あの頃、まさか自分が西加奈子原作の映画を撮れるなんて、夢にも思っていなかった。
そして「今だ!」と背中を押してくれたのは、主演の“うらじぬの”さんの存在だ。
うらじさんの演じる梨田を一番近くで見たい!という欲望が私を突き動かした。
だけど3年前に企画がはじまってから、一度目はコロナで、二度目は私の産後うつで、映画が止まってしまった。
それでも、うらじさんは信じてくれていた。
そして、最高の相棒“ファーストサマーウイカ”さんが現れた。
ふたりの演じる梨田と浜中が、何度も何度も私を救ってくれた。
今、心から『炎上する君』を撮れたことが本当にうれしい。
この映画に関わってくれた人たちみんなを抱きしめたい。
私は私のために、この映画をつくりました。
みなさんの心には、どんなふうに映るでしょうか。
🔥

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
イントロダクション
西加奈子の傑作短編小説をふくだももこ監督が、うらじぬの×ファーストサマーウイカで映画化。
何度も現実に絶望する二人の女性が世にも奇っ怪な「炎上する男」を探すシスターフッドムービー。

短編『父の結婚』(2015)を脚本・監督した後、『おいしい家族』(2019)、『君が世界のはじまり』(2020)、『ずっと独身でいるつもり?』(2021)とコンスタントに作品を発表し、2016年には小説『えん』ですばる文学賞を受賞するなど、多彩な才能を発揮するふくだももこ監督が「世界中でわたしが一番撮りたいと思っている」と言い切ったのが、一度見たら忘れられない個性的な風貌と確かな演技力で映画やドラマにも多数出演するうらじぬの。
そして、うらじぬのが最も魅力的に映る物語として選ばれたのが作家・西加奈子が2010年に上梓した短編小説『炎上する君』。唯一無二の親友である梨田と浜中が、女を外見で判断する男を敵視し、知性によって安定した生活とキャリアを生きるところから始まる原作において、二人は徐々に冒険と解放を求めるようになる。そんな折に足元が燃えている「炎上する男」という不思議な存在の噂を聞きつけて・・・という原作の内容を、ふくだももこ監督が脚色し映画化。2022年現在にも通じる原作小説の先進性と普遍性を炙り出すシスターフッドムービーとなった。
うらじぬの演じるおかっぱ頭の梨田の親友である浜中には、ファーストサマーウイカ。バラエティ番組でブレイクし、歌手、ラジオDJなどマルチな才能で存在感を放つ彼女は、近年ではドラマや映画でも凛とした出で立ち、端正な顔立ちと張りのある声で観客に強烈な印象を残している。
物語のキーパーソンとなる「炎上する男」はオーディションで選ばれた齊藤広大。梨田と浜中の行きつけの銭湯で働く少女・トモにはミスiD 2019グランプリの中井友望、その銭湯の常連客には南久松真奈、トモのバンドメンバーには大下ヒロト、中山求一郎、當山美智子、梨田と浜中がある行動をするきっかけとなる芸人に影山徹など、映画、演劇、ドラマで活躍する演技巧者が集まっている。
梨田と浜中が脇毛を見せながら踊り狂う劇中歌にはゆっきゅんの「DIVA ME」。さらに、物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、同じくゆっきゅんの「NG」が起用されている。
バンドメンバーの会話、お笑い芸人のネタ、ポケットティッシュに印字された広告、見て見ぬ振りをすることでやり過ごしてきた、しかし確実に誰かの心を抉る日々の現実。私たちはいつも傷付き、絶望している。けれど、私たちは唯一無二の親友だ。

ストーリー
高円寺の高架下。アップテンポなダンスチューンに合わせ、おもむろに脇毛を見せながら踊り狂う二人の女性・梨田と浜中。彼女たちは唯一無二の親友である。
高円寺の銭湯。「50代の男性と14歳の少女の真剣な恋愛」「政治家の女性蔑視発言」「医学部での女性受験者の一律減点」など、日々起こる女性への抑圧に二人は傷付き、憤る。
ひょんなことから、二人は脇毛をたくわえ、ダンスをすることで自分たちを解放するようになる。誰のためでもない自分のために脇毛を生やし、晒す二人。
そんなある日、高円寺周辺ばかりに出没する「炎上する男」の噂を聞きつけた浜中。噂はどうやら真実味を帯びており、二人は一度でも目にしたいと好奇心を頼りに探し回る。ぼうぼうと足が燃える男。その男は、一体何者なのだろうか―――。

キャスト
うらじぬの ファーストサマーウイカ
齊藤広大 中井友望 南久松真奈
大下ヒロト 中山求一郎 當山美智子
大中喜裕 千綿勇平 桜井鉄也 夏 定森安南 山本彩実
影山徹 あやかんぬ 国海伸彦 清水てっぺい 宗綱弟 山田果歩
林周雅 服部大成 坂口彩夏 岡田優 財田ありさ 野田佳代 湊さやか

スタッフ
監督・脚本:ふくだももこ
原作:西加奈子「炎上する君」(角川文庫/KADOKAWA)
劇中歌:ゆっきゅん『DIVA ME』
エンディング曲:ゆっきゅん『NG』
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
撮影:平見優子 照明:加藤大輝 録音:原川慎平 美術:黒羽陽子 小道具:廣川千都
編集:山本彩加 スタイリスト:江森明日佳 ヘアメイク:花村枝美 音響効果:井上奈津子
助監督:土橋沙由里 制作担当:比良岡弘雅 監督補:坂口彩夏 スチール:水津惣一郎
エグゼクティブプロデューサー:本間憲
企画・プロデュース:菊地陽介 プロデューサー:柴原祐一 ラインプロデューサー:濱松洋一
企画協力:小林順 風間智恵子(株式会社KADOKAWA)
制作プロダクション:ダブ
製作:レプロエンタテインメント
©LesPros entertainment
2022年/日本/42分/カラー/5.1ch

Twitter:https://twitter.com/Enjyo_Movie
Instagram:https://www.instagram.com/You_Are_Lit_Movie/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。