東日本電信電話株式会社のプレスリリース
株式会社NTTe-Sports(代表取締役社長:原田 元晴、以下「NTTe-Sports」)は、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社が提供する高速・大容量、低遅延を実現するサービスであるオールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network、以下、APN) IOWN1.0※1を活用した日本初のeスポーツイベント「Open New Gate for esports 2023 ~IOWNが創るeスポーツのミライ~」を実演します。
合わせて遅延に厳しくリアルタイム性が求められるダンス・音楽の指導について、地方部の”部活動地域移行※2”
における指導者確保の課題に対し、現地にいるのと遜色ない超低遅延な遠隔指導ができ物理距離に因らない指導が受けられることを実演します。
※1 「APN IOWN1.0の提供開始について」リリース資料
(https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/pdf/20230302_01.pdf )
※2 2022年6月にスポーツ庁での有識者会議で提言された公立中学校における休日の運動部の部活動を外部に移
行する部活動改革
【イベント名】 Open New Gate for esports 2023 ~IOWNが創るeスポーツのミライ~
【開催日】 2023年3月19日(日)13:00~開始
【会場】 メイン会場:MIYASHITA PARK South 3階 En STUDIO(東京都渋谷区神宮前)
サブ会場:eXeField Akiba(東京都千代田区外神田)
【内容】 第一部 「Apex LegendsTMを用いたプロ選手によるエキシビションマッチ」
~APN IOWN1.0による複数拠点間をつないだミライのeスポーツ大会の実演~
第二部 「プロコーチによるミライのダンスレッスン」
~APN IOWN1.0による双方向リアルタイム遠隔指導の実演~
© 2023 Electronic Arts Inc.
1. 背景と目的
わずかな応答速度の違いで勝敗が決まるeスポーツにおいて、通信環境はプレイヤーが最も重視するプレイ環境の1つであり、大会で活躍するにはプレイヤーの能力はもちろんのことプレイ環境も十分整っている必要があります。
実際、オンライン大会にて遅延等のプレイ環境懸念による大会参加見送りや参加に迷われた経験を持つプレイヤーは多く、プレイ環境が改善された場合オンライン大会に積極的に参加したいという意見を頂いています。
また、大会観戦者であるファンの多くはオンライン視聴より臨場感のある現地観戦を希望しており、プレイヤーのアクション・演出をリアルタイムで体感したいという声を頂いております。
これらのプレイヤー・観戦者の要望に対して高速・大容量、低遅延を実現するサービスであるAPN IOWN1.0を活用することでeスポーツのミライを創っていきたいと考えております。
2. イベント概要
第一部 「Apex LegendsTMを用いたプロ選手によるエキシビションマッチ」
渋谷と秋葉原の2拠点をAPN IOWN1.0で繋ぎ、2拠点でeスポーツエキシビジョンマッチを行います。
渋谷にはPCを設置せず秋葉原のPCをAPN IOWN1.0経由で遠隔操作し、渋谷~秋葉原間の物理距離があっても渋谷プレイヤーと秋葉原プレイヤーとで差異の無い公平性の高いプレイ環境であることを実現いたします。
また、秋葉原会場と渋谷会場が一体化したかのようなリアルタイムコミュニケーション・臨場感のある観戦を体感頂きます。
APN IOWN1.0を用い都市部・地方部を繋いだ複数拠点での臨場感あふれる大会の開催、ゲーミングPCを現地設置しないeスポーツ施設の拡大を推進いたします。
第二部 「プロコーチによるミライのダンスレッスン」
渋谷と秋葉原の2拠点をAPN IOWN1.0で繋ぎ、2拠点でダンスレッスンを行います。
渋谷にいる生徒へ秋葉原にいるダンスコーチが遠隔でダンス指導を行い、秋葉原で流すBGMと渋谷生徒の振付けにズレがなく、現地指導と同じ感覚で指導が受けられることを体感頂きます。
APN IOWN1.0を用い地方部の”部活動地域移行”における指導者確保の課題に対して、遠距離から現地にいるのと遜色ない超低遅延な遠隔指導を可能とし、部活動の地域移行の加速を推進いたします。