世界ゆるミュージック協会初の海外進出 「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソンINインド」大盛況のうちに終了 優勝作品はチーム Hackuna Matata による “Chordzilla”

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会のプレスリリース

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田 智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)から発足した「世界ゆるミュージック協会」(https://yurumusic.com)は、老若男女、体の不自由な人から健常者まで、誰もがすぐに奏でることができる「ゆる楽器」を使い、みんなでどこでもすぐに合奏できる楽しい音楽の世界をプロデュース。2021年にはトミタ栞を中心としたバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」(ゆるほぼ)が結成され、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとして、万博応援ソングのリリースやゆる楽器ハッカソンを開催している。
参考:ゆるミュージック協会動画
https://www.youtube.com/watch?v=jIpjxv5p2vA

そんな世界ゆるミュージック協会はこれまで 2021年に東京にて、2022年は大阪にて「ゆる楽器ハッカソン」を開催し、たくさんのゆる楽器を開発してきました。優勝した楽器「ハーモニーフラッグ」は日々改良が加えられ、イベントやブースにて現役ゆる楽器として活躍しています。その「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソン」が初めて日本を出て、インド、ベンガルールにて2023年3月11日(土)~12日(日)の二日間かけて行われました。今回のハッカソンはインド各地から50を超える応募があり、厳正なる審査を通過した9チームが参加。本日その模様を撮影したダイジェスト映像が公開されました。
ゆる楽器アイデアソン&ハッカソン IN インド ダイジェスト映像(YouTube)
https://youtu.be/XcRAsuueMJI

ハッカソン開催に先駆け、主催のソニー・ミュージックエンタテインメントをはじめソニーグループ各社よりあいさつがあり、現地の Sony India Software Centre Pvt. Ltd. の現地運営事務局長のAnil Sasidharan(アニル サシドハラン)からの「我々の旅はまだ始まったばかりです。願わくば毎年開催して、年を追うごとに規模を拡大しエネルギッシュにしていきたいです。『ゆる』とはクリエイティビティとイノベーションが出会う場所です。革新的なゆる楽器が、ここインドで生まれることを期待しています。」というメッセージとともにハッカソン初日はスタート。

2日目は各チームから、完成した”ゆる楽器”の発表があり、優勝はアプリと連携して指一本でコードが弾けるようになるギター “Chordzilla”を作ったチームHackuna Matataが受賞しました。

準優勝は指二本で様々な楽器が演奏できるようになるグローブ型の楽器 ”Groove Glove” を作った チーム Celadonが受賞。

同じく準優勝として”Rhythumb Rin”を作ったチームSonic Squadが受賞。この楽器も指二本で空間上で音階が制御できるもの。まだまだ未完成ながらもその将来性が高く評価されました。

 

そのほか、もっとも楽しそうだったチームに与えられる エンタテインメントアワードは顔の表情で演奏する“Sony Musical Face”を作った チームImpulsive Duoが受賞。

オリジナリティ、Cool、Wowがあったチームに与えられるKANDO アワードは息吹が楽器の音に変換される“Wind notes”を作ったチームMusic Blowersが受賞。

音楽へのアクセシビリティ向上が最も認められたチームに与えられる アクセシビリティアワードには箱型で腕に装着して光と音で演奏する楽器“Air beats”を作ったチームSARGAMが受賞。

音の処理に最適な低消費電力マイコンボード「SPRESENSE™」を最も上手に組み込んだ「SPRESENSE™」マスターアワードにはドラムスティック型のデバイスを空中で振って音を制御する楽器 “Movesic.ly”を作ったチームMovsiclyが受賞するなど、様々な賞が授与されました。

優勝したチーム Hackuna Matata は
「緊張してよく眠れなかったけど・・・結果優勝できて本当にうれしいです。たくさん生まれたアイデアの中から、一つの作品として作り上げていく経験は何事にも代えがたいです。このような楽器をもっと開発して、さらに発展させて、出来上がったものを多くの人々に体験してもらいたい。次回のハッカソンも絶対に参加したいです。」と喜びのコメント。

主催のソニー・ミュージックエンタテインメント EdgeTechプロジェクト本部MXチーム チーフプロデューサーの梶 望は、ハッカソンの二日間を振り返り、「初めての海外のハッカソン開催でしたが、そのゆるさも含めインドが最初で最高でした。まさしくインドならではの新しい楽器が生まれたと思います。これが始まりですし、今後さらに他の国での開催も前向きに検討していきたいです。」とコメント。
世界に広がっていく「ゆるミュージック」「ゆる楽器」の世界にご注目ください!

●「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソン」
開催日程: 2023年3月11日・12日
開催場所: インド べンガルール ノボテル ベンガルール アウター リング ロード
主催: 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
企画・運営: Sony India Software Centre Pvt. Ltd.
協賛: ソニーグループ株式会社 / ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 / IITM Pravartak Technologies Foundation
協力: ソニーマーケティング株式会社 MESHプロジェクト / 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント toioプロジェクト
参考 ゆるハッカソン大阪(2022): https://www.youtube.com/watch?v=PmbcRab4TZ4

■世界ゆるミュージック協会について
公式HP: https://yurumusic.com
公式Facebook: https://www.facebook.com/yurumusic2019

すべての人に楽器を演奏する喜びを提供するプロジェクトです。人々が楽器をやらない理由は、「自分には才能がない(と思い込んでいる)」「挫折した経験がある」「始めるきっかけがない」「騒音が気になる」など様々です。それなら、「人が楽器をやらない理由をなくす新しい楽器」をつくれないだろうか。リズム感や音感がなくても大丈夫。騒音が気にならない。気軽に、そして気兼ねなくプレイできて、多様なラインアップから自分に最適な一つを選べる。これまで100以上の「ゆるスポーツ」を開発してきた世界ゆるスポーツ協会が「ゆる楽器」の開発を行います。

■一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会について
公式HP: https://yurusports.com
公式Facebook: https://www.facebook.com/yurusportslove

世界ゆるスポーツ協会は“スポーツ弱者を、世界からなくす。”ことをコンセプトに、2015年4月10日に発足しました。当協会は、だれでも楽しめる新しいスポーツジャンルを創りだすことを追求し、100種類以上(2022年1月1日現在)の競技を公開し、幅広く親しんでいただく活動を行っています。また、運営にあたりプロデューサー、ディレクターを中心に、スポーツアンバサダーおよび、多数のスポーツクリエーターにより推進しています(https://yurusports.com/members)。2017年12月に「HEROs AWARD」の第1回となる「HEROs Award 2017」を受賞

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