歌舞伎座の新開場10周年を記念し、新緞帳「朝明けの潮」を寄贈

株式会社LIXILのプレスリリース

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、松竹株式会社が運営する歌舞伎専用の劇場である歌舞伎座に、新開場10周年を記念して、緞帳「朝明けの潮」を寄贈いたしました。

緞帳「朝明けの潮」全景緞帳「朝明けの潮」全景

修祓式の様子修祓式の様子

歌舞伎座は、明治22年の開場以来、歌舞伎の殿堂として約130年にわたり古典演劇を上演し続けており、まさに近代日本の演劇史そのものです。2013年隈研吾氏の手によって現在の姿にリニューアルされた第5期歌舞伎座は、後世への継承ならびに、銀座の街並みと調和し末永く東京の顔となれるような建物を目指し建てられました。
その際に、和服で来られた方の使用にも配慮した観客用トイレとしてLIXILのトイレが採用されたほか、緞帳についても、安土桃山時代の夕顔と瓢箪図屏風の原画を元にした「夕顔図」を寄贈しました。

このたび寄贈する緞帳は、東山魁夷作「朝明けの潮」を原画としています。「朝明けの潮」は、山口県の青海島の波と岩をモデルにしたといわれており、皇居 長和殿「波の間」にある縦約3.8メートル、横約14.3メートルの大壁画です。

歌舞伎座にお越しになる際には、ぜひ緞帳にも注目してご覧ください。

About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社 LIXIL(証券コード:5938)は、2022年3月期に1兆4,286 億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
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