株式会社フェイスのプレスリリース
株式会社フェイスは、2023年8月11日(金)に、南青山の円形ホール「BAROOM」にて、Song Storytelling in BAROOM「銀河鉄道ノ夜」を開幕いたしました。
本公演は、宮沢賢治の未完の名作「銀河鉄道ノ夜」を、ラジオドラマを多数手がけている小見山佳典さんの演出により、週替わり2名1組の役者が歌と会話で紡ぐ朗読劇です。
初日1週目のペアは、ジョバンニ役に古屋呂敏さん、カムパネルラ役に三浦涼介さんが出演し、2人にしか表現できない「銀河鉄道ノ夜」で観客を魅了しました。公演開始まもなく、お二人の伸びやかな歌声がBAROOMの円形ホールに響き渡り、あっという間に会場は朗読劇に引き込まれました。物語が進み、ジョバンニとカムパネルラが銀河鉄道に乗車してからは、BAROOMならではの臨場感あるホール内で、間近で感じられるお二人の声色や仕草から、まるで自分も銀河鉄道の中にいるかのように情景が思い浮かび、物語の内容を既に知っている方でも、ここでしか見ることのできない「銀河鉄道ノ夜」を体感することができる内容となっていました。
初日を皮切りに、8月11日(金・祝)~13日(日)、18日(金)~20日(日)、25日(金)~27日(日)の日程で、週替わりの豪華キャスト3組によるそれぞれの「銀河鉄道ノ夜」を上演します。舞台と客席の距離が近いBAROOM劇場ならでの臨場感と没入感により、銀河鉄道を一緒に旅するような不思議な世界を、是非、ご体感ください。
【コメント】
◆1週目ジョバンニ役:古屋呂敏さん
みなさん、初めまして ジョバンニ役を演じます古屋呂敏です。
今回、自身初の朗読劇への挑戦ですが以前からやりたいという想いがあったので、このような機会をいただき嬉しく思います。短い期間でしたがカムパネルラ役の三浦涼介さんと楽しく稽古をさせていただきました。
観終わった後に、一人一人が自分自身と改めて向き合い、問える作品になっていると思います。
奥深い宮沢賢治の世界観、そして観にきてくださった方々と一緒に、本当の幸いを探す銀河鉄道の旅ができることを楽しみにしております。
◆1週目カムパネルラ役:三浦涼介さん
宮沢賢治さんの代表作である素敵な作品を役者として関わり自らの喉を通して声を音に出来る事を心から感謝しています。
原作の中にある 魂が揺れ動く名言達を どうお客様へお伝え出来るのか思いを込めて演じます。
劇場の距離感も含めて、とても素敵な空間です。
お客様には繊細な音全て感じていただけると思います。
◆演出:小見山佳典さん
賢治が追い求めたもののひとつは、「他人ごとを自分ごととして考えること」でした。
“私はあなたであり、あなたは私である”。初日、古屋呂敏さんがジョバンニ、三浦涼介さんがカムパネルラを演じてくれましたが、同時に三浦さんもジョバンニであり、古屋さんもカムパネルラであると感じました。二人の言葉と歌声が、時空や肉体を超えて胸に奥深く響きました。古屋さんは、初々しくも堂々と初舞台を演じてくれました。三浦さんは、何役もの登場人物を繊細に、時に大胆に演じ分けてくれました。お客様が、満天の星空となったBAROOMのステージで、二人の演じる賢治の物語を切なくも愛しく感じていただけたなら幸いです。
■タイトル:Song Storytelling in BAROOM「銀河鉄道ノ夜」
■公演スケジュール
2023年8月11日(金・祝)~8月13日(日)
8月18日(金)~8月20日(日)
8月25日(金)~8月27日(日)
1週変わり公演4公演×3週間 全12公演
■出演者(ジョバンニ・カムパネルラ)
1週目:8月11日(金)~8月13日(日)
古屋 呂敏・三浦 涼介
2週目:8月18日(金)~8月20日(日)
壮 一帆・貫地谷 しほり
3週目:8月25日(金)~8月27日(日)
TAKE(Skoop On Somebody)・島袋 寛子
■チケット
8,500円(全席指定・税込)
https://songstorytelling2308.peatix.com
<当日券>
完売日を除き、各公演の開場1時間前より劇場入口にて販売いたします。
詳しくは公式X(Twitter) @SSinBAROOM にてご案内いたします。
■スタッフ
演出|小見山 佳典
脚本・作詞|樋口 ミユ
音楽|澁江 夏奈
演奏|呼野 阿美香
歌唱指導協力|五東 由衣
ヘアメイク|松元 未絵
主催:株式会社フェイス
制作協力:株式会社アミューズ
■会場
song & supper BAROOM
(東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F)
<一般の方/チケットに関するお問い合わせ>
song & supper BAROOM
メールアドレス:info@baroom.tokyo
(C) Song Storytelling in BAROOM「銀河鉄道ノ夜」
(C) 木南清香