米国コロラド州のレコードレーベル『COLOR RED』日本へ本格進出

株式会社東京谷口総研のプレスリリース

米国コロラド州デンバーに本拠を置くレコードレーベル『カラーレッド』は、株式会社東京谷口総研（東京都港区南青山3-1-30　エイベックスビルコワーキングスペース『avex EYE』内、代表取締役：谷口元）と提携し、日本進出いたします。

新型コロナ禍で、音楽市場はライヴコンサートを中心に大きな痛手を受けていますが、レコード市場に関しては、現在の主流であるサブスクリプションの売上が、最新のリポートでも、一時的な減速の後、回復しています。

日本を除く世界音楽市場はサブスクリプションにより、Ⅴ字回復を果たし、2019年は前年比8.2%、売上規模は202億ドル(約2兆1530億円）まで増加し、5年連続のプラス成長となりました。

そのような状況下でカラーレッドは、本国アメリカの音楽を日本に紹介し、新たなファンの獲得を目指すとともに、日本の音楽をも世界市場に提案してまいります。

①今年度の第一弾発売として、6月24日に Polyrhythmics （ポリリズミックス）の『MAN FROM THE FUTURE』（輸入盤CD: 798576009991、LP: 680270704428）を日本でリリースします。シアトル発の８人編成のグループ、ポリリズミックスは、ハードドライブのモダンなアフロサイコビートに乗り、メロディのフックが、容赦なく打ち続けるリズムとキーボードのカラフルな音色と共に刺激的な音楽を聴かせてくれます。

②バンドサーチ（オーディション）を行い、日本のアーティストが世界に進出する手助けをします。これは、本国のカラーレッドのラインナップにない新しい音楽、新しいアーティストを発掘することでもあります。国内のライブハウスと連携して無観客オーディションを行います。これは、新型コロナ禍の休業要請により、苦境に陥っているライブハウスの支援でもあります。カラーレッドは、日本のインディーズ音楽を支えてきたのはライブハウスだと考えています。

バンドサーチの詳細につきましては、改めて発表いたします。

カラーレッドの説明

カラーレッドは米国コロラド州デンバーにて活動を開始してからまだ3年しか経っておりませんが、その高い音楽性と、ミュージシャンファーストの姿勢で、米国での人気も急上昇中です。素晴らしいミュージシャンが世界中から集まって新しいムーブメントの中心になりつつあるデンバーで、シーンをリードするレーベルとして早い段階から全世界展開を目指してまいりました。今回その第一弾として日本での展開を本格的に開始するにあたり、長年の実績と名声を持つ音楽プロデュサー Lee Popa 氏を日本展開の責任者に指名し、日本をマーケットとしてみるのではなく、クリエイティブセンターとして、日本発の音楽やミュージシャンをグローバルマーケットに送り出すことも大きな目的の一つとしています。