J-WAVEリスナー審査員100人が選出! 「SSFF & ASIA 2026」<J-WAVE SOUND OF CINEAMA AWARD>がベルギーのショートフィルム『Samia(サミア)』に決定

株式会社J-WAVEのプレスリリース

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」受賞作品『Samia(サミア)』

ラジオ局J-WAVEでは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」を2008年より応援してきました。この度、SSFF & ASIA 2026において「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」の受賞作品が、ベルギーのセルマ・アラウィ & ブルーノ・トラック(Selma Alaoui & Bruno Tracq)監督による『Samia(サミア)』に決定しました。

 

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」は、音楽・歌・声・音・楽器など「サウンド」がユニークで効果的な役割を果たしているショートフィルム作品に対して授与される賞です。サウンドデザイン性、プロダクション性、メッセージ性、オリジナル性、ストーリー性の各視点でJ-WAVEリスナー審査員100名が評価・採点を実施いたしました。受賞理由は以下の通りです。

 

<受賞理由>

モロッコの伝統的なグナワ音楽が刻む催眠的なリズムと、ふと訪れる静寂。本作は、最後のシーンが終わった後も観る者の心に残り続ける、夢のような感情の旅へと誘います。リスナーは、映画の魅力的な音響デザインと印象的な映像美、そして記憶や家族、喪失感、アイデンティティを巡る胸を打つ探求を高く評価しました。時空を超える音楽とともに、『Samia』はJ-WAVEが選んだリスナーにとって忘れられない体験となりました。

 

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD 2026」受賞作品

英語タイトル:『Samia』 / 日本語タイトル:『サミア』

監督:セルマ・アラウィ & ブルーノ・トラック(Selma Alaoui & Bruno Tracq)

制作国:ベルギー 上映時間:20分00秒

ジャンル:ドラマ[デJ1] 

https://www.shortshorts.org/2026/program/samia/

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」受賞作品『Samia(サミア)』
「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」受賞作品『Samia(サミア)』

<あらすじ>

サミアは出会ったばかりのファルハンに導かれ、モロッコ音楽のコンサートが開かれるアパートを訪れる。にぎやかな集まりの中で、サミアはその日、面識のなかった父の葬儀に参列したことをしばし忘れる。しかしそれも束の間、アパートを出た直後、財布を忘れたことに気づいて戻ると、そこには何十年にもわたり誰も住んでいないと近隣の住人から告げられるのだった。

 

<受賞監督プロフィール>

Bruno Tracqはブリュッセルを拠点に活動する脚本家、監督、編集者。ドキュメンタリー作品『Ma Voix t’Accompagnera』(Arte、Netflix、Disney+)は、Camerimageにて最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。

Selma Alaouiは俳優、脚本家、監督として活動し、INSASで学ぶ。舞台、映画、テレビと幅広く活躍し、『Une sœur』(アカデミー賞ノミネート)や『Quitter la nuit』(ヴェネツィア国際映画祭)に出演している。

 

<受賞コメント>

『サミア』が「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」を受賞できたことを、大変光栄に思います。北アフリカのルーツと影響を受けつつ、ヨーロッパで生まれた物語が、特に音楽や音を通じて、遠く日本まで届き、観客の心に響くことができたことは、私たちにとって大変感慨深いことです。

 この映画の制作において、サウンドトラックは極めて重要な役割を果たしました。私たちは特にその音響世界に細心の注意を払い、とりわけグナワ音楽を取り入れることで、それがこの映画の魂となるようにしました。それによって、愛、悲しみ、記憶、そして目に見えない力が共存し得る空間を創り出すことができ、登場人物と観客の両方を感情的な旅へと導くことができたのです。

 J-WAVEのリスナーの皆様からこの賞をいただいたことで、私たちにとってその意義はさらに深まりました。フェスティバルの関係者の皆様、審査員の皆様、そして日本の観客の皆様に、心より感謝申し上げます。

セルマ・アラウィ & ブルーノ・トラック(Selma Alaoui & Bruno Tracq)

本作は5月30日(土)に高輪ゲートウェイシティで開催される「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」作品上映会で上映予定です。

 

また、6月7日(日)15:00~17:00にWITH HARAJUKU HALL会場で上映の『途方に暮れながら』のプログラムでも上映、およびオンライングランドシアターでは6月11日(木)~30日(火)まで配信が行われます。

 

詳細は映画祭のウェブサイトをご確認ください。

https://www.shortshorts.org/2026/program/samia/

 

▼最終ノミネート作品は下記の通り

『果てしなきサンバ』(ブラジル、フランス)

監督:Andy Kaiser

https://www.shortshorts.org/2026/program/samba-infinito/

『果てしなきサンバ』(ブラジル、フランス)

リオのカーニバルの最中、清掃員として働く男は、妹を失った悲しみと仕事の責任の間で揺れている。祝祭の熱気に包まれた街で迷子の子どもを見つけた彼は、その子を助けようと行動を起こす。

 

『灯台守とクジラ』(ドイツ)

監督:Andy Kaiser

https://www.shortshorts.org/2026/program/the-lighthouse-keeper

『灯台守とクジラ』(ドイツ)

灯台守クライブは、物資が底を尽きかけた灯台で暮らしていた。絶望のあまりラッパで哀しげな曲を吹くと、大きなクジラがそれに気づく。嵐で補給船が沈み、灯台のブイにまで水が入り始めると、クライブは最悪の事態を覚悟するが、その時偉大なクジラが現れる。

 

『配信中、異変アリ』(フランス)

監督:Anne-Linh JérômeAmbre Butel, Roman Saunier, Maxime Arnould, Juliette Houël, Adrian Villeda, Alisson Colombe, & Ylan Dinguidar

https://www.shortshorts.org/2026/program/gone-wrong/

『配信中、異変アリ』(フランス)

香港の寂れたアパートに閉じこもる若い女性、メイ。ある日のライブ配信中、奇妙な訪問者が現れたことで、彼女は命をかけて逃げることを余儀なくされる。

 

『自動砲』(アメリカ)

監督:Randall Christopher

https://www.shortshorts.org/2026/program/the-gun/

『自動砲』(アメリカ)

遠い惑星では戦争によりすべての生命が滅びていたが、探査に訪れた科学者たちは今なお作動する恐ろしい自動兵器を発見する。フィリップ・K・ディックの短編小説に基づく物語。

 

『僕の親父と人工知能』(インド)

監督:Pranav Bhasin

https://www.shortshorts.org/2026/program/we-were-here/

『僕の親父と人工知能』(インド)

ムンバイ出身の29歳の映画監督・アーティスト。短編『Taylor’s Version』はVimeoスタッフピックに選ばれ、『New Year’s Eve』はShort of the Weekで紹介。『Screaming on the Fly』はSXSWのミュージックビデオ部門に選出された。

 

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026 概要】

■映画祭代表:別所哲也

■開催期間:

5月25日(月)オープニングセレモニー

5月26日(火)~6月9日(火)東京会場

6月10日(水)アワードセレモニー

※オンライン会場は5月25日(月)~6月30日(火)(期間により配信プログラムが異なります。)

■上映会場:MoN Takanawa: The Museum of Narratives(Box1000、Tatami、パークテラス)

赤坂インターシティコンファレンス、ユーロライブ、WITH HARAJUKU HALLほか

※会場により、期間、プログラムが異なります。

■チケット:上映会場、オンライン会場ともに有料、一部イベントは無料

■一般からのお問い合わせ先:info@shortshorts.org

■オフィシャルサイト:https://www.shortshorts.org/2026

■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショートアジア実行委員会

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