競技人生を象徴する「ラフマニノフ」の演技を花火コレオグラファー・大矢亮と共同制作。9月5日(土)「北海道芸術花火 2026」で一夜限りの特別作品を披露。
株式会社グレートスカイアートのプレスリリース

2026年9月5日(土)に札幌市・モエレ沼公園で開催する「北海道芸術花火2026」にて、フィギュアスケーターの浅田真央さんがプロデュースする特別花火作品を披露することが決定いたしました。
通常の花火大会とは一線を画した、「音楽」と「花火」を掛け合わせた花火エンターテインメントの先駆け“芸術花火”(企画・制作 株式会社GREAT SKY ART)。音楽のリズムや曲調にシンクロするよう綿密にプログラムされた音楽花火を芸術の域に押し上げた花火スペシャリストたちが集まり、北海道、宮城、神奈川、名古屋、京都、福岡など全国各地で芸術花火イベントを開催しています。その中でも、芸術花火の始まりの地であり、今や本シリーズの聖地となっているのが北海道・札幌市にあるモエレ沼公園にて開催される「北海道芸術花火」です。会場となるモエレ沼公園は、世界的彫刻家イサム・ノグチが設計した、自然とアートが融合する公園であり、幅、奥行き、起伏のある地形を生かした立体的な花火演出が、この場所でしか体験できない夜空の芸術作品を生み出してきました。
今年で14回目となる「北海道芸術花火」ですが、なんとスペシャルコラボレーションとして、フィギュアスケーターの浅田真央さんがプロデュースする花火を打ち上げることが決定しました!
さらに当日は、浅田真央さんご本人も会場に来場。ステージでは、今回の花火作品への想いや制作秘話などをお話しいただく予定です。
小塚崇彦から浅田真央へ。芸術花火でつながる表現のバトン
今回のコラボレーションのきっかけとなったのは、フィギュアスケーターの小塚崇彦さんです。
小塚さんは、芸術花火のスペシャルプロジェクトリーダーとして活動するとともに、スペシャルオリンピックス日本のドリームサポーターとして、スポーツと地域社会をつなぐ取り組みを続けています。
芸術花火とスペシャルオリンピックス日本は、知的障がいのあるアスリートが花火を鑑賞するだけでなく、翌日の会場清掃や撤収作業にもボランティアとして参加し、地域の人々と交流する活動を実施してきました。
小塚さんが芸術花火を通して育ててきた「スポーツと芸術、そして社会をつなぐ」という活動。その流れの先に今回、浅田さんが作品創造者として加わり、新たな表現のバトンが渡されることになり、今回のスペシャルコラボレーションが実現する運びとなりました。

浅田真央が「花火の作品創造者」に
フィギュアスケートは、音楽、振付、身体表現、衣装、照明などが融合した総合芸術です。一方、芸術花火は、日本最高峰の花火師たちが製作した花火玉を用い、音楽のリズムや旋律、楽器の音に合わせ、花火の打ち上げから開花、消えゆく残光までを1/30秒単位で設計する「作品型花火」です。
一見すると異なるフィギュアスケートと花火ですが、音楽と一体となって物語を描くこと、一瞬の表現にすべてを懸けること、言葉を使わずに人の心を動かすことという共通点があります。
今回、浅田さんは自身の演技をそのまま花火で再現するのではなく、当時の感情や、ラフマニノフの楽曲に込めた想いを改めてひもとき、花火でしか表現できない新たな作品として再構築します。


競技人生を象徴する「ラフマニノフ」を夜空に描く
今回の特別作品に選ばれたのは、ラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第 2 番 第 1 楽章」です。浅田さん
が 2013-2014 年シーズンのフリープログラムで披露し、その後も多くの人々の心に残り続けている
一曲です。
静けさの中から始まり、次第に力強さを増していく旋律。繊細さと壮大さ、葛藤と解放が共存する楽
曲の世界を、花火の色、形、高さ、間、広がりによって表現します。作品の長さは約 4 分間を予定し
ています。
氷上で描かれた軌跡を受け継ぎながら、約20,000人の観客が見上げるモエレ沼公園の夜空に、
一夜限りの新たな「ラフマニノフ」が誕生します。
浅田真央×花火コレオグラファー・大矢亮
共同制作を担当するのは、「芸術花火」シリーズの花火演出を手掛ける花火コレオグラファー・大矢
亮です。
花火コレオグラファーとは、音楽に合わせ、使用する花火玉、打ち上げる場所、高さ、色彩、開花の
タイミングなどを設計する、いわば“夜空の振付師”です。
今回の制作では、浅田さんがラフマニノフの楽曲と向き合い、氷上で表現してきた感情や振付の意
図を大矢と共有します。フィギュアスケートの振付と、夜空に描く花火の振付。異なる分野の二人の
表現者が対話を重ね、音楽の一音一音に花火を与えていきます。


文化とスポーツが融合する、新しい芸術の形
浅田真央さんの表現力と、日本の伝統文化である花火の技術。その二つが交わることで、世代や国
籍、言葉の違いを越えて、感動を共有できる作品が生まれると考えています。
北海道芸術花火は今回のコラボレーションを通じて、アスリートが競技の枠を越え、自らの経験や感
性を新たな文化作品へと昇華していく可能性を発信します。
氷上で描かれた軌跡を、今度は夜空に。
浅田真央と日本最高峰の花火チームが生み出す、
一夜限りの芸術作品にぜひご注目ください。
コメント
▼ 浅田真央
今回改めて過去のプログラムを振り返り、花火でよみがえらせるという新しい挑戦をさせていただきました。
フィギュアスケートの振付を作るような感覚で、一つひとつの花火や演出を考え、特にジャンプやクライマックスのステップは、花火でもしっかり表現しています。
当時テレビで演技をご覧になった方も、初めてご覧になる方も、ラフマニノフの音楽とシンクロする北海道芸術花火ならではの世界を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
私自身も当日、会場で花火を見ることをとても楽しみにしています。ぜひ会場で、皆さんとこの感動を共有できればと思っています。
▼ 小塚崇彦|芸術花火スペシャルプロジェクトリーダー
芸術花火に関わる中で、フィギュアスケートで培われた表現力や経験は、競技の場を離れても人の心を動かす力になるのだと感じてきました。今回、浅田真央さんが作品の創造者として芸術花火に加わることで、フィギュアスケートと花火という異なる表現がつながり、新しい可能性が生まれると思っています。長年氷上で表現してきた世界が、夜空でどのような作品として花開くのか、浅田真央さんと花火のファンとして、私自身も非常に楽しみにしています。
▼ 大矢亮|花火コレオグラファー
浅田真央さんと、初めて演出の打合せをした時に「自分が花火になって夜空で踊っているかのような、そんな花火ショーを皆さんに見て欲しい」と言われたのが印象に残っています。
その軸は最後までブレることは無く、指先のわずかな動きにまで込めていたあの演技での感情を、花火で表現したい、と。
限られた時間の中での集中力はまさに一流のアスリートでした。
音楽と花火をシンクロさせる作業を「フィギュアの振り付けと一緒!」と楽しんでもらえたようで、真剣&ほっこり、な良い時間でした。
ここからは花火チームが、浅田真央さんに夜空いっぱい踊ってもらえるよう、ベストを尽くします。
プロフィール

浅田真央|Mao Asada
1990 年 9 月 25 日、愛知県生まれ。
幼少期からフィギュアスケートを始め、国内外
の大会で数々の実績を残す。世界選手権を 3
度制覇するなど、日本を代表するフィギュアス
ケーターとして活躍。2013-2014 年シーズンに
は、ラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第 2 番 第 1楽章」に乗せたフリープログラムを披露し、その演技は現在も多くの人々の記憶に刻まれてい
る。
現役引退後は「浅田真央サンクスツアー」
「BEYOND」「Everlasting33」などのアイスショーを企画・プロデュース。振付、演出、衣装、楽曲など幅広い分野に携わり、表現者・プロデューサーとして創作活動を続けている。
現在は「木下 Mao アカデミー」のディレクターとして、次世代スケーターの育成にも携わる。

小塚崇彦|Takahiko Kozuka
1989 年 2 月 27 日、愛知県生まれ。
フィギュアスケーター。2010 年バンクーバー五
輪フィギュアスケート日本代表。他、世界選手
権銀メダル、全日本選手権優勝などの実績を
残す。
現在は、フィギュアスケートに関する活動に加
え、スポーツを通じた社会貢献や次世代育成に
も取り組む。芸術花火を通じて、スポーツ、芸
術、地域社会をつなぐ活動を推進している。
・芸術花火 スペシャルプロジェクトリーダー
・スペシャルオリンピックス日本ドリームサポー
ター
・2026 愛知・名古屋アジア競技大会・パラ競技
大会アスリート委員、式典委員
・日本スポーツチア&ダンス連盟 代表理事

大矢亮|Ryo Oya
Pyrosmith Inc./花火コレオグラファー
1968 年 2 月 24 日、神奈川県生まれ。
日本では数少ない花火コレオグラファーの一
人。音楽の構成や感情の動きを読み解き、花
火の種類、色彩、高さ、打ち上げ位置、開花の
タイミングなどを緻密に組み立て、夜空に一つ
の物語を描く。
30 分を超える長編花火演出において国内屈指
の評価を受け、假屋崎省吾、コシノジュンコをは
じめとする異分野のアーティストとのコラボレー
ションも手掛けてきた。海外での花火演出経験
も持つ。
2009 年から 2010 年に茨城県で開催された「大
草原の花火と音楽」を皮切りに、音楽と花火が
シンクロする長編作品の演出を担当。2014 年
に始まった「芸術花火」シリーズでは、全国各地
の作品演出を担っている。
花火の打ち上げから開花、消えゆく残光までを
計算し、音楽と 1/30 秒単位で同期させる、繊
細かつ大胆な花火演出を得意とする。
開催概要
【イベント名】北海道芸術花火2026
【開催日】2026年9月5日(土) 雨天決行・荒天および強風時は中止
【時間】開場16:00 / 花火打上19:30~20:30(予定)
【会場】モエレ沼公園(北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1)
【花火演出】北海道芸術花火Dream Project(日本最高峰の花火会社約20社で構成)
【特別作品】浅田真央プロデュース ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番 第1楽章」
【共同制作】浅田真央/花火コレオグラファー 大矢亮/北海道芸術花火 Dream Project
【来場者数】例年約20,000人が来場
【主催】北海道芸術花火2026開催委員会/NPO法人北海道芸術花火
【特別後援】札幌市
【後援】北海道/北海道開発局/北海道教育委員会/札幌市教育委員会/札幌観光協会/北海道観光機構/札幌商工会議所/ イサム・ノグチ日本財団
【協力】札幌市公園緑化協会
【公式サイト】https://www.moere.jp/ 「北海道 芸術花火」 で検索
【SNS】
X:@geijutsuhanabi
Instagram:@moerehanabi
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=HFofafTtAbw&t=1s
チケット情報
【観覧券】早割先行販売中 ~8/25 23:59
・プレミアム席:9,000円
・西芝エリア:5,500円
・東芝エリア:5,500円
・芝自由エリア(上段):3,000円
【アクセス券】
・観覧券付アクセスバスツアー
・往復シャトルバスチケット
・シェアタクシー
・軒先パーキング
※全て税込価格

