杉良太郎特別防犯対策監が静岡県知事を表敬訪問 「家族同士の会話を増やし、詐欺への意識を高めてください」

「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチームのプレスリリース

警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、2018年より、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県警察と特殊詐欺被害を防止するための広報啓発活動を行っています。
この度、杉良太郎特別防犯対策監が、静岡県知事を表敬訪問し、特殊詐欺防止の啓発を行いました。静岡県は8月末までの特殊詐欺被害件数が238件と前年より28件増加しています。来庁した杉対策監は、静岡県民に向けて「県民一人ひとりが詐欺への意識を高めていくことが被害防止の第一歩になります。」と呼びかけました。

  • 訪問先レポート

■『防犯機能付きの電話機で、詐欺防止を』
杉対策監は、「特殊詐欺は年々進化していて、従来からのオレオレ詐欺だけではなく、キャッシュカード狙った詐欺が増えてきている。しかし、昨今電話機も進化しており、録音機能や警告機能が付いた電話機を使うことで、犯人と話さない環境を作ることができるので、是非この機能を使って特殊詐欺から身を守って頂きたいです。」と話しました。

川勝知事は、「今年に入り、特殊詐欺の被害件数、被害額が共に増加している中で、静岡県では“関所作戦”を立てました。この作戦では、“電話機対策の推進”・“高齢者自らの警戒心と防衛心の醸成”・“現役世代へのアプローチ”の三本柱を掲げながら、特殊詐欺被害の対策に取り組んでいます。」と静岡県独自の対策について話しました。
これを受けて杉対策監は、「静岡県はこのような対策もしていただき、改善していく環境にあるので、これからも
県民一丸となって頑張っていただきたい。」とコメントしました。

最後に、杉対策監から県民に向けてのメッセージとして、「お年寄り一人で対策をするのではなく、若い世代が支えていくことによって被害は減っていきます。家族同士で沢山会話をして、詐欺への意識を変えていくことが大事です。」と家族間のコミュニケーションの大切さを伝えました。

  • 実施概要

■催事名:静岡県知事表敬訪問

■実施日:2020年10月08日(木)

■実施会場:静岡県庁

■出席者:
静岡県知事 川勝 平太 氏

「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム
特別防犯対策監 杉 良太郎 氏

静岡県警察本部 本部長 山本 和毅 氏
静岡県警察本部 生活安全部長 夏目 敏孝 氏

静岡県庁 健康福祉部長 藤原 学 氏
静岡県庁 医療局長 鈴木 宏幸 氏
静岡県庁 疾病対策課長 後藤 幹夫 氏

厚生労働省 肝炎対策推進室長 丸山 浩二 氏

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。