4/14に開催【介助犬チャリティーコンサート第2回 】

社会福祉法人 日本介助犬福祉協会のプレスリリース

一人でも多くの方に介助犬を知っていただき、1頭でも多くの介助犬を肢体不自由者に届けたい。

2022年12月に第1回目が開催され大好評だった「介助犬チャリティーコンサート」。2023年4月14日に第2回目が開催されます。今回もウィーンで活躍する世界的ソプラノ歌手の中嶋彰子さんを中心に本格的なオペラコンサートとなります。テーマは戦争と平和。「プロのオペラ歌手たちによるジャンルを超えた歌の数々」プログラム: ウィーン・ワルツ、チャップリン作曲「スマイル」、「I got Rhythem」「千の風になって」その他。皆様のお越しをお待ちしております。

主催 社会福祉法人 日本介助犬福祉協会(通称、ニカフ[nikaf]アソシエーション)理事長 川崎元広からの一言
「今回のチャリティーコンサートのテーマは『戦争と平和』です。今回は縁あってウクライナの留学生さんもご招待いたしました。介助犬のルーツを辿れば、盲導犬に辿り着きます。現在、日本では補助犬という呼び名のもとに、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類の使役犬が存在しておりますが、そのルーツは、戦争で怪我を負った軍人の介助をするというものでした。戦線離脱した兵士の介助、そして心を癒す役割を果たしていた存在でした。そう考えますと、今も世界では戦争が起きているわけで、とても悲しいことですね。現代において、介助犬は平和のシンボルとも言えると思います。私たちは「身体に不自由を抱えた方々にも平等に自由を掴み取って欲しい」、そのような思いで介助犬を育て、それを必要とする方へ届けております。この平和と平等のシンボルである介助犬を1頭でも多く世の中に送り出せるように日々努力をしておりますが、残念ながら今の日本にはこの活動を支える仕組みが確立しておりません。これからもこの活動を継続、そして発展させるためにも、欧米諸国のように一般市民、そして企業の方々からもお力添えいただけたら嬉しいです。」
 

【詳細】
全席自由5,000円(当日券あり)
新宿区立新宿文化センター 小ホール
19:30開演(19:00開場)
●チケット取扱い:新宿文化センター ☎03-3350-1141
●お問合せ先:株式会社ワンリンク 介助犬チャリティコンサート事務局 ☎047-393-8250
■主催:社会福祉法人日本介助犬福祉協会 https://kaijoken.or.jp/
■共催:一般社団法人SoLaBo 
■企画・運営:株式会社ワンリンク

【会場アクセス】
〒160-0022 新宿区新宿6-14-1 Tel:03-3350-1141
[交通]◆都営大江戸線・東京メトロ副都心線
「東新宿駅」A3出口より徒歩5分

◆東京メトロ丸ノ内線・副都心線
「新宿三丁目駅」E1出口より徒歩7分

◆都営新宿線
「新宿三丁目駅」C7出口より徒歩10分

◆JR・小田急線・京王線/西武新宿線
「新宿駅」東口/「西武新宿駅」より徒歩15分

【出演者】
中嶋 彰子(ソプラノ歌手)

1999 年からウィーン・フォルクスオーパーのトップスターとして活躍。歴史と伝統ある同劇場で初舞台にして日本人として初めて主役を射止め、現在に至るまで世界各国で活躍の場を広げる日本を代表する国際的な歌手。15 歳でオーストラリアへ移住し、全豪オペラコンクールに優勝。シドニーオペラハウスでデビュー後ヨーロッパへ遊学。92 年イタリアのサンカルロ劇場にてデビュー後、欧州の数々の劇場でキャリアを築き上げる。国内では99 年に正式にデビュー。NHK ニューイヤーオペラコンサートに7 回出演、NHK総合番組「名曲アルバム」出演などのテレビ出演、多くの交響楽団の客演やオペラ、リサイタルをこなす。第14 回「出光音楽賞」受賞。AMATI 所属アーティスト。ウィーン市立音楽芸術大学教授。ウィーン墺日協会音楽監督。一般財団法人群馬オペラアカデミー「農楽塾(のうらじゅく)」塾長。ぐんま観光特使。

コロン えりか(ソプラノ歌手)
 

ベネズエラ生まれ。聖心女子大学・大学院で教育学を学んだ後、英国王立音楽院を優秀賞で卒業。同年ウィグモアホールデビュー。
モーツァルト・フェスティバル( ブリュッセル)、宗教音楽祭( フィレンツェ)、日英国交150 年記念メサイア( ロンドン) でソリストを務めるなどオラトリオの分野に力を注ぐ。イタリア、フランス、イギリスを舞台にバロック期のオペラ上演や現代曲の初演も数多く行う。日本ではラ・フォル・ジュルネや国際音楽祭ニッポンなどにも出演。代表曲は、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲した「被爆のマリアに捧げる讃歌」。2017 年よりホワイトハンドコーラスを立ち上げ、現在もホワイトハンドコーラスNIPPON の芸術監督として視聴覚に障害のある子どもに音楽を教えている。2021 年8 月には新国立劇場にて、オペラSuper Angels の世界初演を果たした。2019 年東京国際声楽コンクールでは、史上初めてグランプリ部門、歌曲部門の両部門で優勝。2020 年5 月キングレコードよりCD「BRIDGE」をリリース。4 児の母。

田中 俊太郎(バリトン)
 

島根県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院博士後期課程修了。日本の歌曲作品の演奏、研究を行う。声楽を森山秀俊、福島明也、G・ピリウッチ、林康子の各氏に師事。宗教曲ではJ.S. バッハ《マタイ受難曲》等でソロを担当、オペラではG. プッチーニ《ラ・ボエーム》マルチェッロ等を演じる。ミュージカルではS. ソンドハイム作曲《Into the Woods》ナレーター・謎の男役、村井邦彦作曲《カリオストロ伯爵夫人》等に出演。コンサートでは《東京ディズニーシー20 周年タイム・トゥ・シャイン!イン・コンサート》等に出演。メディアではNHK『うたコン』、NHK 連続テレビ小説『エール』出演。男声デュオSiriuS として日本コロムビアよりCD をリリースする。三菱地所賞受賞。出雲観光大使。東京純心大学非常勤講師。

古野 七央佳(ピアニスト)

神奈川県出身。桐朋学園大学音楽学部を経て、同大学院音楽研究科修士課程を修了。第33 回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会入選。第29 回かながわ音楽コンクール最優秀賞・ヤマハ賞受賞。 群馬オペラアカデミー「農楽塾」第8 期生。声楽や器楽との共演等で演奏活動を続けている。現在、桐朋学園大学嘱託演奏員、二期会オペラ研修所ピアニスト。

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