アフリカ市場で1億人の会員に音楽配信サービスを提供する米国・Audiomack社と協業開始

会員資産を活用し、アフリカの地域文化に根差した電子楽器・コンテンツなどの開発を強化

ヤマハ株式会社のプレスリリース

  • 協業先の概要

社名
Audiomack(米国・ニューヨーク州ニューヨーク) 

代表者
Dave Macli(デイヴ マクリ)

事業内容

音楽配信サービス(ウェブサイト:https://audiomack.com/

  • オーディオマックの特長

近年、音楽の聴き方の選択肢として、音楽配信サービスの利用が一般的なものとなっていますが、その一方で多くの音楽配信サービスではアーティスト側にコンテンツの初期登録費用が発生することから、新興市場においてはその経済的負担が障壁となり、楽曲登録が困難なアーティストが存在していました。

オーディオマックのビジネスモデルはそうした初期登録費用が不要であることが特長であり、アフリカのアーティストやクリエイター、リスナーから大きな支持を集め、現在は1億人を超える登録会員数を誇っています。

  • 協業を決定した背景と今後の取り組み

当社は「地域音楽文化への貢献」による市場の拡大を経営方針の1つに掲げており、これまでにもインドなどの新興市場において、現地のポップスや伝統音楽を愉しめる音色や自動伴奏機能を充実させた電子楽器の開発などに取り組んできました。この方針に沿い当社は、今回の協業を通じてアフリカの音楽文化をより深く知り、アフリカの地域文化に根差した電子楽器などの製品やコンテンツの開発強化につなげることで、将来的な地域の音楽文化の保護・発展に貢献していきたいと考えております。

オーディオマック社との協業の最初の取り組みとしては、アフリカの若手アーティストの参加を募る「Audiomack & Yamaha’s Zinoleesky(ジノリースキー) “Abanikanda(アバニカンダ)” Remix Contest」を実施いたします。当社はこうした次代を担う現地アーティストの自己表現を発信する機会を創出することで、アフリカを拠点に活動するアーティストやクリエイターとの関係を構築し、そうした人たちの声を取り入れることで、アフリカのお客様に音・音楽をより愉しんでいただけるような製品・サービスの提供を実現してまいります。

当社は、今後もさまざまなパートナーとの協業を通じて、アーティストの自己表現を後押しする活動や、地域の音楽文化のサステナビリティに貢献する取り組みを積極的に進めてまいります。

・Audiomack & Yamaha’s Zinoleesky “Abanikanda” Remix Contest

https://audiomack.com/world/post/zinoleesky-abanikanda-contest

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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