〜 小池都知事からの祝辞、受賞者へ特別なプライズプレートを授与。オープニングから、ファイナリスト、そして招待作品まで駆け抜けるような映像体験 〜
一般財団法人プロジェクションマッピング協会のプレスリリース

今年で第13回目を迎えた日本初・世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」(以下 国際大会)の表彰式が、5月30日(金)に都庁第一庁舎 都民広場にて開催されました。
世界の65の国と地域から過去最多となる412のエントリーが集まった今大会では、選び抜かれた18組のファイナリスト作品が上映され、審査の結果、グランプリをはじめとした全5賞が決定いたしました。表彰式では、小池百合子東京都知事より祝辞が贈られたほか、会場は世界中のクリエイターたちを称える大きな拍手と熱気に包まれました。また、グランプリ受賞者をはじめ、各受賞者からは喜びのコメントが寄せられ、それぞれの作品に込めた想いや、国際大会という舞台で評価された喜びが語られました。
グランプリを受賞したブラジルのSignal Bleedは、フェスティバルを主催したチームの皆さん、本当に素晴らしい経験でした。と栄誉の象徴であるプライズプレートを胸に受賞後のコメントを語りました。
なお、本大会は一般財団法人 プロジェクションマッピング協会(東京都渋谷区、代表理事:石多未知行)が2012年より企画・開催しており、今年も2021年に誕生した東京の夜を彩る光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」のメインコンテンツの1つとして実施されました。
▼ 2026年度 受賞作品紹介
● GRAND PRIZE Signal Bleed(ブラジル)

作品タイトル:Touch Talk
作品コンセプト:もし、隔たりを越えて届くはずの二つの声が、互いの声を聞き取れなかったら?好奇心から始まった対話は、やがて雑音へと崩れ去る。両側から手が伸びる。争うためではなく、何かを見つけるために。真摯に耳を傾けることで、思いがけない何かが芽生える。つながりは、いつもすぐそこにあった。
受賞コメント:今回、対話のあり方を見直すために「傾聴」をテーマに作品を作りました。素晴らしい経験となり、関わって下さった全ての方々に感謝しています。
● SECOND PRIZE VPM(スペイン)

作品タイトル:Aporia
作品コンセプト:ファサードと鑑賞者の間に、静かな対話が繰り広げられる。線はためらい、ボリュームは呼吸し、静止したイメージが動いているように見える。建物そのものは変わらない。それでも知覚は揺らぎはじめ、建築とは「見るもの」と「感じるもの」とのあいだに成り立つ繊細な合意であることが明らかになっていく。
受賞コメント:このような大規模な建物におけるマッピングは経験がなく、実験のように始まった制作でしたが受賞が叶い、言葉にならないほど嬉しく思います。
● THIRD PRIZE Bigcool(タイ)

作品タイトル:The Beauty of Collision
作品コンセプト:対立はしばしば、競い合うそれぞれの「真実」から生まれる。雷神と風神は、異なる力を司りながらも対等に並び立つ存在である。色が重なり合って新たな色彩を生み出すように、違いを融合させることで盲点は乗り越えられる。視点は広がり、摩擦は思いがけない美しさと調和的な創造へと変わっていく。
受賞コメント:観客の皆さんに笑顔と幸せを届けたいという思いで作品を制作しました。本大会で大きな賞をいただいたことを誇りに思っています。
● Tokyo Tokyo賞 Anionavision(ルーマニア)

作品タイトル:1Pulse
作品コンセプト:この作品は、文字、声、視覚的なダイナミクス、そして手話(ASL)という4つのコミュニケーション要素の交差を通して、人間の結びつきを探求する。
「1Pulse」において真の対話とは連帯への呼びかけであり、ひとつの呼吸、ひとつの流れとして、多様性を調和へと変えていく揺るぎない統一を示している。
受賞コメント:世界有数の大きな大会での受賞に感激しています。「対話」というテーマにおいて、多様な技術を用いて皆が1つであることを表現しました。
● オーディエンス賞 Taro Narahara(日本)

作品タイトル:Infinite Dialogue
作品コンセプト:我々は多様な他者との対話を通じて生命・知性・精神の意味を学んできた。今日、対話の対象は性別や人種、世代、有機体の枠を越え、自身とは似て非なるもの、実態のない非生命やAIにも広がっている。本作は、物理機械との対話、AIという集合知との対話、実空間と仮想空間を往還する世界を描き、最後に人類と自然との対話へと帰結する。
受賞コメント:対話の概念が多角化する時代で、皆で繋がる未来を迎えるような作品にしました。幅広い観客から選ばれたという結果は大変意味深く、感謝しています。
▼ オープニング演出『Special Opening feat. Music by Ado』

国際大会のスペーシャルオープニングとして、4月にリリースされた世界的な歌い手Adoの新曲「アイ・アイ・ア」から始まり、「踊」「唱」と繋がる3曲メドレーで構成された6分余りのパフォーマンス。プロジェクションマッピングのインパクトあるビジュアル、そしてMPLUSPLUS DANCERSの光の演出と20名を超えるサポートダンサーの熱のこもった表現で幕を開けました。会場に集った毎回約2000人以上の聴衆を魅了し、SNSでも「ライブなみにアガるぜ」「オープニングとして完璧すぎる」「演出最高だった」「ステージに立ってるんじゃないかと錯覚した」など感嘆と感動のコメントに溢れました。
▼ プライズプレートについて

プライズプレートは、日本屈指の技術の街・大田区に拠点を置く「ムソー株式会社」と伝統工芸・江戸切子を手掛ける「株式会社堀口切子」が制作を担当しています。高度な加工技術と日本の伝統工芸が融合した特別なプライズプレートは、東京で開催される世界的なプロジェクションマッピング国際大会における、最高の名誉の象徴となります。
▼ 大会総合プロデューサー・オープニング演出 石多未知行
クリエイティブディレクター / 空間演出家 / 映像クリエイター
一般財団法人 プロジェクションマッピング協会 代表理事
カラーズクリエーション株式会社 代表取締役
映像を「光」として捉え、空間をダイナミックに演出するアーティストとして国内外で活動。2011年にプロジェクションマッピング協会を設立。以来、世界最大級の国際大会の企画演出をはじめ、国家事業での企画制作、海外の国際祭典での講演や審査員などに招聘されるなど、この分野における国際的な第一人者として知られる。アート視点を持つクリエイティブディレクター・プロデューサーとして、都庁プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」のコンテンツ企画プロデュースや、大阪・関西万博催事場でのプロジェクションマッピング企画、そして海岸の波を光らせる「NIGHT WAVE」など、唯一無二のプロジェクトに多数携わっている。

▼「1minute Projection Mapping Competition」について
1minute Projection Mapping Competitionは、2012年から始まり、今大会で13回目を迎える世界的にも歴史と権威のあるプロジェクションマッピング国際大会です。
本年度は世界65の国または地域から412組ものエントリーが寄せられました。「Dialogue / 対話」を制作テーマに、1分から1分59秒の短い映像作品でグランプリの栄冠を競います。
公式サイト:https://1minute-pm.com/

▼ TOKYO LIGHTS 2026について

「TOKYO LIGHTS」は、2021年に誕生した東京の夜を彩る光の祭典。世界中のクリエイターが競うプロジェクションマッピング国際大会と、光・アート・テクノロジーが融合する体験型エンターテインメントを軸に、未来へ向けた創造と希望のメッセージを発信するイベントです。
今回のコンセプトは 「Visible TOKYO」。普段は意識されることのない、高層ビル群やネオンの背後に広がる、空気や風の流れ、人々の感情の残像、東京という都市に蓄積された記憶。そうした“見えない東京”を、光という共通言語で表現します。
公式サイト:https://tokyolights.jp/
▼ TOKYO LIGHTS 2026 概要
名称:TOKYO LIGHTS 2026(トウキョウ ライツ ニーゼロニーロク)
会期:令和8年5月23日(土)から31日(日)まで
場所:東京都新宿区西新宿2-8-1 都庁第一本庁舎 都民広場、新宿中央公園
① プロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」
日程:作品上映:5月23日(土)・24日(日)、作品上映及び表彰式30日(土)、Grand Finale(受賞作品上映/トークステージ):31日(日)
会場:都庁第一本庁舎 都民広場(東京都新宿区西新宿2-8-1)
② 光のアートパーク「Light Art Park」
日程:5月23 日(土)〜31日(日)
会場:新宿中央公園(東京都新宿区西新宿2-11)
▼ 構成団体 / 関連サイト、SNS
主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画運営:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
公式サイト:https://tokyolights.jp
SNS:X(旧Twitter)/Instagram/Facebook/YouTube(https://tokyolights.jp/link/)
公式ハッシュタグ:#tokyolights #1minutepm
▼ 一般財団法人 プロジェクションマッピング協会 について
さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行が代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けています。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献しています。
公式サイト:https://projection-mapping.jp/

