セイコーホールディングス株式会社のプレスリリース
セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO兼 グループCCO 服部 真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、8月11日(火)から
14日(金)に開催を予定していた、本格的ジャズ指導を行うミュージックキャンプ「Seiko Summer Jazz Camp」(以下、ジャズキャンプ)に代わり、今年は「Web Jazz Camp」として、ジャズの本場ニューヨークで名を馳せる一流ミュージシャンによるオンラインレッスン動画を、同4日間、特別に配信致します。
通常、オーディションを勝ち抜いた合格者40名のみが受講できるレッスンプログラムを、今年は特別に一般公開。グラミー賞受賞者をはじめとするジャズキャンプの一流講師陣9名によるスペシャルレッスンを通して、一流のジャズに触れる機会を提供します。
告知動画:https://youtu.be/un5dQ41NGvY
若い世代にも優秀なジャズミュージシャンが数多く出てきている昨今の日本ですが、本格的なジャズを習う機会には、まだまだ恵まれているとは言えません。“国際的なジャズ教育の場を日本に”という思いから、ジャズキャンプは2016年にスタートしました。ニューヨークから一流の講師陣を招き、合格者が少人数制でレッスンを無料で受けられるこのジャズキャンプは、日本国内では他に類を見ないプログラム。最終日に発表される最優秀賞受賞者には、ジャズの本場アメリカへの短期留学権を授与、過去の受講生からはプロとして活躍するミュージシャンが出るなど、ジャズミュージシャンの登竜門として日本全国から毎年応募が寄せられます。
今年は残念ながら従来通りの開催は見送りましたが、「Web Jazz Camp」として、世界と日本をつなぐ特別なプログラムをお届けします。
セイコーは、世界を目指す若者たちの夢を応援し、次世代に音楽の力を繋げるために、いま、わたしたちにできることを、これからも考え、提供してまいります。
【 Web Jazz Camp概要 】
ジャズキャンプの一流講師陣によるスペシャルジャズレッスン。
レッスン動画は、トロンボーン/サックス/トランペット/ピアノ/ベース/ドラムス/ギター/ヴォーカル/作曲・アレンジメントの合計9パート。パート毎に、講師が毎日15分のレッスン動画を配信します。講師直伝オリジナルトレーニングメニュー、呼吸法や奏法など、基礎から応用まで演奏技術を解説する他、ジャズの歴史や背景知識、音に込められた思いなど、ジャズとの向き合い方も学べます。講師の演奏を織り交ぜながら、演奏初心者からプロを目指す方までお楽しみいただける豊富なプログラムが完成致しました。
配信日時 :8月11日(火)から14日(金)の4日間 11:00より配信予定
講師・パート :9名の講師陣によるレッスン動画
・マイケル・ディーズ(トロンボーン)
・ディエゴ・リヴェラ(サックス)
・ベニー・ベナック(トランペット)
・大林武司(ピアノ)
・ロドニー・ウィテカー(ベース)
・クインシー・デイヴィス(ドラムス)
・ヨタム・シルバースタイン(ギター)
・シェネル・ジョンズ(ヴォーカル)
・守屋純子(作曲・アレンジメント)
動画配信場所:公式HP https://www.s-summerjazzcamp.jp/
情報配信 :公式Twitter https://twitter.com/summerjazzcamp
公式Instagram https://www.instagram.com/summerjazzcamp/
※レッスン動画は、配信開始後、9月末まで公開を予定しております。
【 ジャズキャンプ卒業生によるリモート演奏を公開中 】
~世界が明るくなるよう願いを込めて Pass the Jazz baton!~
ジャズキャンプの卒業生たちが、「乗り越えよう Pass the Jazz baton!」をスローガンに、世界が明るくなるよう願いを込めて、リモート演奏収録を行いました。ジャズキャンプを心待ちにしていた日本の若者、そして世界中の人々へ、ジャズの力でこの思いを届けます。
動画URL: https://youtu.be/_EFavfonyi8
演奏曲は、デューク・エリントンとそのオーケストラの代表作である「Take the ‘A’ Train」。「この列車(の演奏)が、明るい未来に続くように。」という思いを込め、ジャズキャンプ特別講師の守屋純子が編曲しました。
守屋純子コメント:
皆で集まってセッションできない日々が続きます。でも、デジタル技術の発展により、ステイホームのままで音楽的コミュニケーションが取れるのは、この時期ならではの発見であり、ここから新しい音楽の形が生まれるかもしれません。「Take the ‘A’ Train」は、とにかく明るく楽しくワクワクする曲。今は、まだ同時に音を出せないけれど、それぞれの場所でスイングして、再開できる日を楽しみにしましょうね!この困難な状況を音楽の力で一緒に乗り越えましょうね!という明日への期待を込めて、アレンジしました。
演奏者のコメントや、「Take the ‘A’ Train」の原曲解説などは、SEIKO HEART BEAT Magazineよりご覧いただけます。
・Jazz Camp卒業生があの名曲を演奏 ~音楽バトンで心を一つに~
https://www.seiko.co.jp/magazine/