お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀(53)が、当面の間休養することが2026年4月28日、所属事務所のホリプロコム公式サイトで発表された。「今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、医師より休養が必要との判断に至りました」とし、心身の回復を優先する。日村は4月17日と24日のTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』を体調不良で2週連続欠席しており、関係者やファンの間で心配の声が広がっていた。
事務所が発表した休養の経緯
ホリプロコムは公式サイトで「バナナマン日村勇紀についてのお知らせ」と題した文書を公開し、当面の間休業することを明らかにした。「これを受け、当面の間、休養に専念させていただき、心身の回復を第一に、コンディションを整えながら、落ち着いて過ごしてまいります」と説明している。
復帰時期については明示されておらず、事務所は「報道機関・メディアの皆さまにおかれましては、本人およびご家族への取材はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」と呼びかけ、本人と家族への配慮を求めた。
発表全文
バナナマン日村勇紀についてのお知らせ
平素よりバナナマンを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、日村勇紀が当面の間お休みさせていただくこととなりましたので、お知らせいたします。
今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、医師より休養が必要との判断に至りました。これを受け、当面の間、休養に専念させていただき、心身の回復を第一に、コンディションを整えながら、落ち着いて過ごしてまいります。
ファンの皆さま並びに関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。引き続きバナナマン、日村勇紀への温かいご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、報道機関・メディアの皆さまにおかれましては、本人およびご家族への取材はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
2026年4月28日 株式会社ホリプロコム
2週連続でラジオ欠席、相方・設楽が気遣い
休養発表に先立ち、日村はTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(金曜深夜1時)を2週連続で欠席していた。相方の設楽統(53)は4月24日深夜の放送で「先週に続き、日村さん体調不良ということで、今日も日村さんいないんですよ」と切り出し、「日村さんも、こんな言い方するとあれだけど、おじいちゃんだからね。俺も日村さんもホントに。万全になるまでゆっくりと休んでいただいて」と気遣いの言葉を述べていた。
4月17日の放送では代役として錦鯉の渡辺隆が出演。設楽は当時、「先週ぐらいに、確かに調子悪そうだった」と日村の体調変化を振り返り、熱が出ていることを明かしていた。
レギュラー番組11本、超売れっ子の休養
日村はコンビでのテレビレギュラーが8本、日村単独でのテレビレギュラーが3本と、テレビだけで合計11本を抱える人気タレントで、休養による各番組への影響は避けられない見通しだ。
日村単独の冠番組としては、BS朝日『バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎』(火曜後10時)、NHK『ひむバス!』(木曜後8時15分)、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(土曜後11時30分)などがある。コンビでも『バナナマンの早起きせっかくグルメ!!』(TBS)、『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS)、『沸騰ワード10』(日本テレビ)など人気番組のレギュラーを務めており、相方の設楽との出演バランスを含めて各局の対応が注目される。
バナナマン結成33年、コンビの歩み
バナナマンは1993年10月、共通の知人に誘われて結成された4人組のお笑いグループから始まった。設楽と日村はそこで初めて出会ったが、設楽が「このグループじゃダメなんじゃないか」と違和感を抱き、日村だけを誘ってグループを脱退してコンビを結成した。
コンビは「ラ・ママ新人コント大会」でデビュー。コントの実力は当初より高く評価されていたものの、長くテレビ向きとはされていなかった。2007年には設楽の自宅が火事に見舞われる不運を逆手に取って『ザ・イロモネア』(TBS系)で100万円を獲得。2008年の第1回『キングオブコント』では準優勝を果たし、ブレイクのきっかけをつかんだ。2025年2月の『ザ・イロモネア 8年ぶり復活SP』でも4回目となる100万円獲得を達成している。
その後、日村は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でのキャラクター「ヒム子」や代表的なモノマネ「子供の頃の貴乃花」などで実力を示し続け、設楽とともにお笑い界をリードする存在となった。2024年2月にはバナナマンの2人がコント上で演じるフォークデュオ「赤えんぴつ」として東京・日本武道館でライブを開催し、2025年には全国5都市ツアーも実施している。
日村勇紀のプロフィールと私生活
日村勇紀は1972年5月14日生まれ、神奈川県出身の53歳。バナナマンではツッコミ(ネタによってボケ)を担当し、立ち位置は向かって右。高校在学中に同級生とコンビ「陸上部」を結成し、渡辺正行主宰の『ラ・ママ新人コント大会』で初舞台を踏んだのが芸人としての出発点だった。1993年に渡辺の付き人を務めていた設楽統と出会い、現在のバナナマンを結成した。
プライベートでは、2018年4月にフリーアナウンサーの神田愛花(45)と結婚している。
事務所は休養期間や復帰時期について明らかにしていないが、ファンや関係者からは早期回復を願う声が広がっている。日村本人および設楽からのコメントは、現時点では発表されていない。