2021年大河ドラマ「青天を衝け」主人公 渋沢栄一と群雄たちの実像を徹底解説! 『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 青天を衝け 渋沢栄一とその時代』が発売

株式会社NHK出版のプレスリリース

 生涯約500の会社作りに携わり、さまざまな社会事業や教育・福祉事業にも取り組んだ日本資本主義の父・渋沢栄一。2月14日の放送開始に向け『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 青天を衝け 渋沢栄一とその時代』(NHK出版、2020年12月25日刊)が発売です。MAP、人物相関図、巻頭対談、特別インタビュー、最新研究や新視点、漫画などで渋沢栄一の人物像を徹底ガイドします。

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 本書は、カラー口絵として、渋沢生誕の地である埼玉県深谷市に残るゆかりの地と足跡を紹介する「渋沢栄一史跡MAP」、徳川慶喜、西郷隆盛、大隈重信、井上馨、岩崎弥太郎など、かかわりのある幕末維新期の英雄たちとの関係を分かりやすく説明する「青天を衝け」渋沢栄一人物相関図で始まり、フランス文学者の鹿島茂氏、歴史学者の磯田道史氏が渋沢を通した日本人論を語る巻頭対談 渋沢栄一と日本人の「公」と「私」、渋沢史料館館長井上潤氏への特別インタビュー 令和に生きる渋沢栄一 現代への「遺産」が巻頭を彩ります。
 渋沢の人物像に迫る本文は「ダイジェスト 渋沢栄一の生涯」、「最新研究 渋沢栄一の素顔」、「新視点 渋沢栄一とその時代」、「渋沢山脈事典」の4部建て、プラス特別企画:漫画「渋沢先生の論語ばなし」、コラム:「渋沢栄一 銅像紀行」、渋沢像から見る風景(5コラム)、付録:渋沢栄一略年譜で構成します。
 

渋沢栄一史跡MAP渋沢栄一史跡MAP

渋沢栄一人物相関図渋沢栄一人物相関図

■本文概要
第1部 ダイジェスト 渋沢栄一の生涯
出生から晩年までを10項目で解説します。項目は「血洗島村での出生」、「渋沢を育んだ環境」、「尊王攘夷思想への目覚め」、「結婚と江戸での修行」、「未発のテロ計画」、「一橋家の家臣に」、「パリ万博とヨーロッパ歴訪」、「明治政府の一員として」、「財界の大立者へ」、「民間外交と平和主義」です。

第2部 最新研究 渋沢栄一の素顔
7人の研究家による最新の研究成果として、幕末の剣客・川村恵十郎の日記から読み解く一橋家への仕官理由、人脈から探る水戸学との関係、徳川慶貴、昭部との関係、大隈重信、井上馨との友人関係、西郷隆盛との接点や付き合いぶり、25年をかけた『徳川慶喜公伝』の編纂、民間外交家としての活動とその評価を紹介します。

第3部 「新視点」渋沢栄一とその時代
「住まいから見た渋沢栄一、篤二、敬三」、「渋沢イズムと企業の社会的責任(CSR)」、「勝海舟と渋沢栄一 旧幕臣の再就職問題」、「渋沢栄一とパリ万国博覧会」、「2024年、新紙幣の顔が渋沢栄一らに交代」のタイトルで、渋沢の思想、活躍、新紙幣肖像画モデルに選ばれた理由などを解説します。

第4部 渋沢山脈事典
人物、事業の2視点で、渋沢にかかわりのある人物(親族・一族、政治家、実業家、思想・文化人など)、事業(企業、医療・教育、社会事業など)を紹介します。

 本書で、いち早く2021年話題の人(主人公) 渋沢栄一についての知識を深めましょう。

■『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 青天を衝け 渋沢栄一とその時代』構成

カラーロ絵 渋沢栄一生誕の地を往く
      「青天を衝け」渋沢栄一 人物相関図
巻頭対談 鹿島茂×磯田道史
特別インタビュー 井上潤 令和に生きる渋沢栄一 現代への「遺産」
第1部 ダイジェスト 渋沢栄一の生涯
第2部 最新研究 渋沢栄一の素顔
第3部 「新視点」 渋沢栄一とその時代
第4部 渋沢山脈事典
特別企画 漫画 渋沢先生の論語ばなし
コラム 渋沢栄一「銅像紀行」渋沢像が見る風景
付録 渋沢栄一略年譜

■商品情報

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出版社:NHK出版
発売日:2020年12月25日
定価:1,100円(本体1,000円)
判型:A5判
ページ数:160ページ
ISBN:978-4-14-911036-3
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000069110362020.html

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