『すべての人類が家にいる(仮)』(2022年12月上演作品)キャスト ワークショップオーディション開催!!

株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース

レプロエンタテインメントと人気実力派劇団箱庭円舞曲主宰の古川貴義氏とタッグを組み、2022年冬に浅草九劇にて古川氏の書下ろし作品を上演することが決定しました。
つきましては、メインキャストを含めたキャストオーディションを開催いたします。

本作品は、コロナ禍における生活で生まれた『ディスコミュニケーションほとばしる現代会話劇』となり、演劇界でも様々な対策が取られてきている中で、私たちの生活において、『当たり前』になってきた事柄にも、切り込んでいき、「今」を生きる私たちの生活を励ます作品になれることを願って作られています。

詳細ページ
https://asakusa-kokono.com/ochalab/2022/03/id-10156
 
【作品情報】
コロナ禍で、とある家族がそれぞれテレワークや学級閉鎖、
濃厚接触者疑いの自宅待機となり、否応なしに家に家族勢揃いの状況が生まれたが、会話は生まれなかった。
それぞれがWi-Fiの電波を言葉少なに奪い合い、家族以外とのテレビ電話やオンライン会議、リモート授業、オンライン対戦ゲームに明け暮れている。
距離が離れている人とは繋がって、近くにいる人とは心が離れている。
そんな風に、コロナウィルスによって見せつけられた家族のコミュニケーションの溝を埋めたのは、奇しくも、コロナウィルスであった・・・。
 

【公演概要】
劇場:浅草九劇(浅草)
日程:2022年12月5日〜18日
※日程は仕込み日含む小屋入り期間
※ダブルキャスト
※稽古期間は、11月上旬より開始(予定)
脚本・演出:古川貴義

【講師プロフィール】

古川貴義 FURUKAWA TAKAYOSHI
「箱庭円舞曲」代表。所属事務所:クリオネ(http://www.clioneinc.com/
2000年、日本大学芸術学部に入学。在学中に、「箱庭円舞曲」を旗揚げ。以降、代表として、旗揚げより全ての作品の脚本・演出を務める。
日常会話に潜む、ズレたコミュニケーションの可笑しみをベースにした会話劇を展開。極めて日常的な人間関係を細微に描くリアリズムと、生きた人間たちから発されるやるせない感覚が、観る者の脳内を抉り、好評を博す。
戯曲の本質を読み解き俳優の個性を活かす細やかな演出と、思い切りの良いダイナミックな空間演出の双方の手腕を買われ、脚本提供のほかに外部演出でも活躍中。チラシやノベルティグッズのデザイン、CM企画、WS講師なども務めている。
2015年~ 日本大学芸術学部演劇学科 非常勤講師
2021年~ 桐朋学園芸術短期大学 非常勤講師
【受賞歴】
・     CoRich舞台芸術まつり!2011春 グランプリ受賞 『珍しい凡人』
・     シアターシャイン 2005年 年間優秀作品賞
【脚本・演出】
箱庭円舞曲全作品
***
外部舞台脚本・演出実績
conSept『サイドウェイ』上演台本・演出 @東京芸術劇場シアターイースト/ジェットラグプロデュース「見渡す限りの卑怯者」 作・演出 @あうるすぽっと/兵庫県立ピッコロ劇団第60回公演「マルーンの長いみち~小林一三物語~」 作 @兵庫県立芸術文化センター/Zu々プロデュース 森奈津子芸術劇場 第一幕 ~パトス編「哀愁主人、情熱奴隷」 「いなくなった猫の話」 脚本・演出 @紀伊國屋ホール/など、その他、多数

 
募集概要
【応募条件】
・     18歳~55歳までの男女※書類選考有
・     ワークショップオーディションの全日程、および上記の稽古&公演のスケジュール調整が可能で全日程参加できる方
※演技未経験者応募歓迎
【募集キャスト※ダブルキャスト】
・50代以上に見える男性
・40代以上に見える女性
・20代に見える女性
・10代後半に見える男性

【応募期間】
3月9日(水)18:00~17日(木)23:59
※参加者確定:3月18日(金)

【選考方法】
一次選考:書類
二次選考:ワークショップオーディション(参加費あり¥8,000)
会場:御茶ラボ

【ワークショップオーディション日程(二次選考)】
●グループA(計6時間)
3/25(金) 18:30-21:00
3/26(土) 14:00-17:30

●グループB(計6時間)
3/26(土) 18:30-21:00
3/27(日) 14:00-17:30

【応募方法】
https://sgfm.jp/f/hakoniwa2022lespros
※定員に達し次第、募集を終了いたします。
※応募多数の場合は、選考となりますので、あらかじめご了承くださいませ。
※応募フォーム提出が、参加を確定させることではないこと、ご了承くださいませ。
※申込締切日以降に、参加確定か否かをフォームに記載いただいたメールアドレスにご連絡いたします。

【ワークショップオーディションカリキュラム】
《1日目》
・     グループ分け
・     テキスト配布
《2日目》
・     テキストを使って、シーンワーク&オーディション

【古川氏コメント】
あの俳優が演じる人物は、どうして、生身の言葉を喋っているように感じられるのでしょうか?
台本があり、決められた台詞を言っているはずなのに、自然に会話がかみ合っている。演じているように見えない。そこには、“本当”があるように見える。
日常における人間の対話や会話は、自然に成立しているように見えて、実際にはまったくかみ合っていません。ひとりやふたり相手の会話ですら、ディスコミュニケーションの塊です。それが至る所で起きている。人間関係のいざこざも社会的な問題も、たいてい原因はディスコミュニケーション、つまり互いの認識のズレが、思った以上に肥大化することで発生しています。そうやって、我々の暮らす世界は成り立ってしまっています。
それでも成立している我々のコミュニケーションについて、戯曲やエチュードを用いて体感することで、俳優が目指すべき“演技”とは何か、そこに“本当”を立ち上げるには何が必要なのか、一緒に捉え直しましょう。

【参加費】
8,000円(税込)

【場所】
御茶ラボ

【お問い合わせ】
info_ochalab@lespros.co.jp

――
<会社概要>

社名:株式会社レプロエンタテインメント

公式HP:https://www.lespros.co.jp/

お問い合わせ先:info_ochalab@lespros.co.jp

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