テレビ朝日、スクラムベンチャーズが組成した「スポーツ&エンターテインメントファンド」へ出資。日米スタートアップ企業との事業連携を強化

株式会社テレビ朝日のプレスリリース

株式会社テレビ朝日ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠塚 浩、以下「テレビ朝日ホールディングス」)は、米国および日本を中心としたスポーツ・エンターテインメント関連スタートアップへの投資を行う「Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)」が組成したベンチャーキャピタルファンド「Scrum Sports & Entertainment Fund I」へ出資をしました。なお、当ファンドへの放送局としての出資は初となります。

 テレビ朝日ホールディングスは中期経営計画「テレビ朝日 360° 2020-2025」を掲げ、全ての価値の源泉はコンテンツにあるという基本理念のもと、新しい時代のテレビ局への進化を目指しております。なかでも、「インターネット」「メディアシティ」「ショッピング」を成長戦略における重点領域と位置付けており、「インターネット」領域では先端テクノロジー(VR/AR, AI,Web3等)を活用した新たな収益源の開拓、「メディアシティ」領域では六本木エリア、若葉台メディアセンター、新たに有明南地区に建設するエンターテインメント施設「東京ドリームパーク」など、エンターテインメントとテクノロジーが融合する発信拠点を拡大しています。また、スポーツ分野では『FIFAワールドカップ カタール 2022』におけるABEMAとの共同制作(※引用1)や、全英オープンゴルフにおけるマルチアングルライブ配信(※引用2)など、放送事業にとどまらないスポーツビジネスの拡大・推進に取り組んでおります。

 「Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)」は、米国と東京の2拠点で投資を行う独立系ベンチャーキャピタルで、今年10月末にアーリーステージのスタートアップへの投資が米国・日本合わせて100社に到達するなど (※引用3)、革新的で業界を変えるような企業に投資を行っている実績があります。
 

■出資先ファンド「Scrum Sports & Entertainment Fund I」について

・投資対象:米国および日本を中心としたスポーツ、エンターテインメント関連スタートアップ全成長ステージ
スポーツ関連…ファンエンゲージメント、スタジアム関連テクノロジー、スポーツ関連データ分析等 
エンタメ関連…メタバース、ストリーミング、AI、XR、NFT/Web3.0、メディア・コンテンツ企業等
・ファンドサイズ:120百万米ドル(見込み)

 テレビ朝日ホールディングスはスクラムベンチャーズが組成した本ファンドの活動を通じて、スポーツ&エンターテインメントの世界最先端技術を持つスタートアップ企業やパートナー企業との連携、国内外の市場トレンドの把握などを通じていち早く事業開発に着手することで、中期経営計画「テレビ朝日 360° 2020-2025」に掲げる「新しい時代のテレビ朝日」に向けた取り組みを強化するとともに、スポーツ業界、エンターテインメント業界の活性化に貢献してまいります。
 

  • 参考

■引用1: 「FIFAワールドカップ カタール 2022|テレビ朝日」
https://www.tv-asahi.co.jp/soccer/worldcup2022/

■引用2: 全英オープンゴルフにおけるマルチアングルライブ配信
https://www.tv-asahi.co.jp/douga_mv/the-open2022/

■「Scrum Ventures LLC(スクラムベンチャーズ)」について
・代表者 : ジェネラルパートナー 宮田 拓弥(創業者)
・本社所在地: 米国・サンフランシスコ市
・設立日 : 2013年2月
・ベンチャー投資事業 https://scrum.vc/ja/
・新規事業創出スタジオ事業(スクラムスタジオ株式会社)https://scrum.vc/ja/studio/
・引用3: スクラムベンチャーズの日米スタートアップ投資社数が100社に到達しました(2022年10月26日)
https://scrum.vc/ja/2022/10/26/100-investments/

 

 

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